2009-11-07(Sat)

 雑考22  メタボ

 最近はメタボ検診の話題が、メディアに取り上げられる事も少なくなった気がしますが、実施はされてるのでしょうね・・・。私は健康診断とか受けてないので判らないのですが・・・。
 確か制度導入時前後には、よくメディアで話題にされていた気がしましたが・・・。
 しかし、その議論も、”ウエストサイズで体脂肪等が本当に推定できるのか?”とか、”ウェストが細ければ健康といえるのか?”とか、”適度にコレステロール値が高い方が長生きでは無いのか?” 等々の瑣末な議論に終始していた気がしましたが。(尤も、あまりTVとか観ないので確かでは無いのですが・・・) 
 本来なら、あるいはバブル以前であれば、”個人が健康であることは政府に対する義務であるのか?”とか、”個人の健康に政府がそこまで関与すべきか?法令で定めるべきか?”とか、”それは、戦中の生めよ増やせよ政策と同じでは無いか?”とか、”社会主義では?ナチス的では?”とか、”不健康は犯罪なのか?罪なのか?”といった議論がされ、軽々に,施行されなかったのでは無いかと想う訳です。
 尤も、個人の健康に対する政府の関与、法令化の是非については、その数年前に”健康増進法”が、嫌煙ブームに乗って成立した時点で終わったと観るべきなのかも知れませんが・・・。(まあ、80年台のシートベルトの罰則付き義務化かも知れませんが)
 
 しかし、これってドウなのですかね?健康に対する脅迫観念が強くなったのか・・・。それとも、他者に対し差別がやり辛くなったので、代わりに喫煙者とか肥満者を攻撃したいのか・・・?
 どちらにしろ、なんだかな〜。他者が不健康だとして非難するってね・・・・。
 
 こんな事を書いてると思い出すのが、フランスの女性作家、フレンソワーズ=サガンが、記者のインタビューに答えた言った台詞
 ”私には破滅する自由がある!”
 恐らく、自由とか自己責任ってこういう事ですよね。昨今の風潮の如く他者に向け発する言葉では無いと想うのですが・・・。
 
 まあ、面倒くさい事は抜きにしても、サガンの台詞、一寸好きです。

   ますた
 
 

2009-11-02(Mon)

 落語

 昨日(11月1日)は、広島大学内の佐竹メモリアルホールに、落語を聴きに行って参りました。
 ”桂文珍 独演会 話芸復興vol 7” ここ数年は続けて聴きに行ってまして、私としては年中行事の感もありますが、毎年楽しませていただいております。
 今回も、幕開け、前座の”千早振る”から、少しずつ笑いが広がり、最後の”粗忽長屋”では会場全体が笑いの渦、私も久々に腹が痛くなる程笑わせていただきました。
 年末に向け、少々ストレスの解消になった気がします。
 ますた
 

2009-10-29(Thu)

 神無き月十番目の夜  飯島和一

     神無し月十番目の夜

 神無し月十番目の夜  飯島和一  1997・6  河出書房新社

 ジャンル  歴史・時代小説

 読み始めは少し入り辛いのですが、読むほどに引き込まれる本です。
 ストーリーとしては、小生瀬村(現在の茨城県北部、大子町辺り)を舞台に、関が原の合戦の後の大名の移封に伴って起きた惨劇を書いた物です。
 それ故、戦国武将物や幕末の英雄譚の様な爽快感は無いですが、私としては、色々な面で記興味深く読め、また、考えさせてくれるお気に入りの小説です。

 どの辺りが面白いかといえば、鎌倉武士辺りから言われ始めた”一所懸命”と言う武士の生き方。この一所とは、単なる土地ではなく、その土地に長年人々が暮らす事に因って生まれた、”しきたり”で有るとか、慣習・習慣であるとか、思いであるとか、歴史、文化・・・、それらを全て含め守る。これが、武士、と言うより郷侍の一所懸命であると思わせてくれる事かも知れません。
 そして、その地域性を破壊するのが、天下統一(グローバリズムと言っても良いかも)の一つの面で有る事を感じさせて呉れます。(秦の中国統一にしろ、ローマにしろ、19世紀以降の市場経済主義にしろ、その反動のマルクス主義にしろ、一つの価値基準で、地域のしきたりなり文化を判断し押しつぶす行為が、もしかすると人類の歴史の正体かも知れません)
 それ以外にも農業、民俗、等の事が上手く盛り込まれてあり、ジャンルを超えてお気に入りの本です。


2009-10-26(Mon)

 予定は未定にて決定にあらず

 11月の店休日のお知らせです。
 8日 日曜日、9日 月曜日、23日 月曜日、29日 日曜日 の4日を予定致しております。
 宜しくお願いします。

 尚、18日の水曜日は西条駅前はしご酒に付き、18時30分開店となります。宜しくお願い致します。また、その日の深夜24時、ボージョレー・ヌーボー解禁です。
 それと、10日の火曜日、所要により20時30分開店となります。ご容赦の程を・・・。

2009-10-23(Fri)

 雑考21  コブシメ

 ”コブシメ”  早い話が烏賊なのですが、沖縄辺りの海に潜っていると、しばしば見かけます。まあ、那覇の公設市場の魚屋さんとか、和食屋さんの冷蔵ケースの中でも見かける気もしますが・・・。生物学的には、軟体動物門 頭足網 十腕目 コウイカ科 コブシメ に成るのですかね? 因みに、私なんぞは 脊椎動物門 哺乳網 霊長目 人科 ホモサピエンス ですかね? こうして書くと大して違わない様な・・・。

 閑話休題、ダイビングの観察対象としては結構人気の有る生物だと思います。その人気の理由を考えてみると、先ず、目の大きさに有るのでは?等と思ってしまいます。人間に執って最も興味の対象となる生物は、やはり同じ人間で(他の生物も恐らく同種の個体でしょう)、特に、目を中心とした顔の表情が最も気になる物では無いかと思われます。白い壁等に、三角形に黒い点を配すと、つい人の顔と錯覚したくなるのもその為でしょうし、猫がペットとして人気なのも二つの目が正面に並んで配されている事が、理由の一つだと想います。

 コブシメの場合、目が並んで付いている訳では無いですが、体の大きさに対する目の大きさが絶妙なのでは無いかと想う訳で・・・。それに加えて、あの丸味を帯びた体型。さらに、ゆっくりとした動き。これらは、ある面、哺乳動物の授乳期の特徴と合致するのではないか?と想います。それゆえ、人々、特に女性に対し本能的に訴えかけるのではないでしょうか・・・?子猫に接した多くの女性が”キャ〜!カワイイ!”と言うのと同じ心理ではないかと・・・。

 私も何度か水中で”コブシメ”と出くわした事が有ります。男なので”キャ〜!カワイイ!”等とは叫びませんが(レギュも咥えてますし・・・)。
 ただ、以前座間味辺りで”コブシメ”の産卵に出くわした時に・・・、
渡嘉敷島 野崎北 水深10m クリックしてね・・・。

 なんとなく、”コブシメ”が恥ずかしそうにしている気がしてなりませんでした。明らかに、私の錯覚、思い込みでしょうが・・・。
 ますた


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