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2019/10
03
[ #1139 ]

高暮ダム

 先の日曜日、久々に予定の入っていない休日。天気も何とか持ちそうなのでガレージからオートバイを引っ張り出し跨る事に(たまには跨ってやらないとね・・・・)。
 向かった先は最近少々気になっていた”高暮ダム”。

 本来ならば三次から君田村経由で南からアプローチが早そうなのですが、どうもそのルート、昨年の豪雨災害に拠り通行止め、との噂を耳にしておりまして、北側、高野町から向かうことに・・・。


 下道を繋いで高野の道の駅まで走りトイレ休憩・・・・、そこから先ずは”高暮ふるさと村”という名の施設まで・・・。

  この施設、道の駅にあった案内板で見つけたので、もしかすると何かの郷土史的資料展示でもないか?と立ち寄ったわけですが、廃校になった小学校を地域の集会所的に転用した物でして、そうした展示物は無かったですね。


  高暮ふるさと村

 そういえば私が卒業した小学校も此処と同様、廃校~地域の集会所的になっており(各地の過疎問題を想います・・・)郷土史的な展示は無いですし・・・。



 それはさておき、此処で施設の管理をされていらっしゃる方に出合いまして、「高暮ダムまでオートバイで行こうと想うのですが行けますかね?」とお聞きすると・・・。
 「大丈夫、9.9キロ、オートバイなら直ぐだよ、その先に行けばキャンプ場もあるしその先に温泉施設もあるし・・・」なんて話で・・・いかにも楽そうにおっしゃるので私も気楽にダムに向かったのですが・・・・・。
 走り始めて直ぐにこんな看板表示が・・・・。


  レベル4

 
 一応アスファルト舗装はされているのですがかなり荒れていますし、道幅は普通乗用車が漸く通れるくらい、片側は崖で勿論ガードレールもなし。
 まあそれだけなら良いのですが、恐らく通る車もほとんど無いのでしょう、一面に枯れ枝が散らばり、更に多量の栗やどんぐり等の木の実、さらに多様の落石と思われる小石、大きいものではこぶし大。落石故に角が尖っていてパンクの心配が・・・・。
 更に悪いことに日当たりの悪いところには水溜り&多量の濡れ落ち葉・・・。アスファルトの上の多量の濡れ落ち葉、まあ滑る事滑る事・・・・。

 こんな道を10キロ弱。ハンドルを下げている私のオートバイでは苦行以外の何者でもないですね。
 おまけに途中大きな鹿と睨めっこになったり・・・・。

 1・2度転びそうにもなりましたがそれでも何とか到着(ハンターカブ向けの道かな?谷に落ちなくて良かったです。熊にも出合わなかったし・・・)。


   バイク



 しかし到着してみると、これが立派なダムでして、


 高暮ダム


 特にその高さ・・・、

 下流方面を見ると特にそれを感じます。


 下流



 確かこのダム、昭和15年着工、20年には一次中断(一部で使用が始まり?)、完全竣工は24年だった筈。昭和の初期によくもこんな巨大なものをこんな山奥に造ったものです。

 恐らく難工事だったのでしょう、傍に殉職者慰霊碑があります。

 殉職者慰霊碑

 記されていますのはこんな感じ。

 碑


 それと


 日本発送電


 因みに日本発送電株式会社、今の中国電力の前身ですね。




 それともうひとつ思ったのは、やはり昭和初期の設計、各所の意匠が”モダン”です。往時は所謂”大正ロマン”に続く”昭和モダン”の時代、アールデコ的造形が流行った時代。それを各所に感じます。

 モダン


 モダン2




 また、こうした巨大な構造物(高層ビルや橋などもそうですが)を観るといつも思うのですが、耐用年数が過ぎたときはどうなるのだろう?という思い。
 そういえば先日も台湾で古いコンクリート製の巨大な橋が崩落したとか・・・・。
 

 まあ、近代ってあまりそのあたりのこと考えて造ってないのかも知れません(最近問題となっている原発等もそんな気がしますよね・・・?)。


 まあ、このダムに関しては有る程度メンテの手が入っている様子、しばらくは大丈夫でしょうが・・・。
 (それにしっかり人柱も入っているし?)

 それでも何時かは耐用年数は来ますからねぇ・・・・・。


 



 
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2019/07
11
[ #1117 ]

今年の散策 2

 佐世保の次に訪れたのは昨年同様釜山。
 
 釜山市内に足を踏み入れようとする直前、連れ合いが一言。
 「もう遊郭跡は行かないから!」

 「ハイ、わかりました」 という事で観察対象を変える事に。

 それは・・・二輪車。

 いぜん釜山を訪れた時に2輪の多い街という印象もありまして・・・、まあ港町という場所、長崎にしろ呉にしろ他の地域に比べ比較的二輪が多い印象があるのですが(最近はそうでもないかな?)、まあ細い路地も多いので4輪は少々持て余すし、坂道が多いので自転車も辛い故、といったところでしょう。
 そして釜山も恐らく同様と・・・。


 ただ日本とは少々雰囲気が異なります。

 我が国、ここの所また少しばかりオートバイブーム的といいますか、250や大型を目にすることも増えた印象なのですが、それら、特に125㏄を超える排気量の物に関しては、非常に趣味性の強い存在という気がします。
 スポーツ的に走るにしても、ツーリングに使うとしても・・・・、ファッション的(昔、流行ったビックスクーターやTW改、SR改なんてそうですよね?)に乗るにしても、どちらにしろかなり趣味性の強い乗り物・・・。
 125㏄クラスだって半分くらいはそんな気がしますしね(あとは通勤等の足・・・?)。

 それが釜山となると・・・完全に仕事の道具といいますか、荷物運搬用といいますか・・・・。

 もちろん、ファッショナブルなビックスクーターやカーボンサイレンサーを組んだスポーツモデルもゼロでは無いですが、圧倒的に少数派。基本は働く二輪。

 こんな感じ・・・・。


 P6280970.jpg

 





 で、今回見かけた中で、私の一番のお気に入りはコレ・・・

  
  P6280972.jpg


 建築現場で使う鉄筋2種を曲げと溶接で組み上げた大型の荷台、その荷台に重い荷物を積んでも対応できるように、支点を上にしたサイドスタンド・・・、まあ単なる鉄パイプ(水道管か?)やん・・・という意見も・・・。
 しかも良く観ると、走行中、そのサイドスタンド(鉄パイプ)を挿しておける様に細めの鉄筋が荷台の側に溶接して設置して有ります。
 更に割れたフロントのウインカーレンズ、ハンドル側のウエースも味がありますし、妙な付き方のリヤショック(コレは純正でしょう)も高荷重仕様といった感じで・・・。
 そして、釜山の二輪の標準装備といえそうな前後のごついパイプガード。

 このステンパイプのガード、特にスクータータイプは顕著、正に釜山仕様といいますか・・・・。
 実際、日本ではどう考えても車両通行止め、といった市場の細い路地や歩道の上を結構な大きさのスクーターがバンバン走っています。
 当然、人やその辺の物にぶつかる事も多いでしょうから、そうした場合に樹脂製ボディーや燈火類を守るためでしょうね、ホント実用本位。
 昔、我が国でも4駆が前後にごついパイプガードをやたらと付けている時代が有りましたが(日本にカンガルーは居ないぞ!)、その多くがファッション的だったと想われるのとは異なり、実用本位といった感じが渋いといいますか・・・・。

 こんな感じ・・・・。


 168.jpg P6280966.jpg P6280969.jpg P6280979.jpg 156.jpg



 正に仕事の道具。
 日本の1950年代~60年代といった雰囲気ですかね。

 
 そんなこんなで遊郭跡は歩きませんでしたが結構楽しめました。

 一寸怪しい(現役感を感じる)路地も歩きましたし・・・・。

 P6280975.jpg


 そんな今年の散策でした。



 

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2019/07
04
[ #1115 ]

主戦場

 今日はガレージから久々に単車を引っ張り出し尾道まで映画を観に行って来ました。

 見た映画はこちら・・・、


  IMG_20190704_110911.jpg


 「主戦場」

 
 慰安婦問題といいますか論争をテーマとしたドキュメンタリー映画です。

 中々興味深い題材ですし、それ故(昨今の社会情勢を考えると)恐らくTVで放映される事は無いであろうと思われる作品故、これは一寸観ておこうか・・・という思いで出かけて来ました。

 それにこのテーマ自体惹かれる部分もありまして・・・(何せ先日も旧緑町遊郭周辺をフラフラしておりましたし・・・)。
 店の本棚にはこんな本も鎮座していたりで・・・

 慰安婦

 。

 因みに映画館は”シネマ尾道”(まあそうですね、この手の映画を上映って呉れるのは此処か横川シネマさんくらいで・・・)。

 IMG_20190704_110827.jpg



 で、感想は?と問われると、まあブログで書くには少々センシティヴなテーマ内容ですので、遠慮しまして・・・。
 まあ、観る人にも拠るでしょうが・・・偏っているとか、押し付けがましい・・・、なんて意見も出そうな作品かも知れませんが、元来ドキュメンタリーなんて偏っていて当たり前な訳でして・・・、そうした面でもよい作品と思えますね。
 是非TVのゴールデンタイムで放映し多くの方の目に留まると色々と議論が起きそうで・・・(まあ無理ですな)。
 
 ということにさせていただこうかと思います。

 強いて挙げれば、この慰安婦というテーマで論争等が行われる場合”カラユキサン”の存在も同時に俎上にのせれば異なった展開になりそうというか、視点が変えれそうにも何時も思うのですが・・・・、としておきましょうか。

 

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2018/11
29
[ #1066 ]

長門展

 先の日曜日、暖かかった事もあり呉までこの展示を観に行って来ました。
 足は単車、2号機の乗り納めも兼ねてといった感じで・・・。


   IMG_20181125_120343.jpg


 大和ミュージアム特別展 戦艦「長門」と日本海軍 展


 結構良い展示でした。

 当時の社会風潮
例えば日露戦争後の国家財政緊迫にからの軍事費増大に対する反対意見の増加とか、第一次大戦による厭戦感、或いは大正デモクラシーに代表される様なものとか・・・、また大鑑巨砲主義の成立。そうした背景の中、純国産艦として建造された長門の意義や存在感。

 また当時、大正後半から昭和初期の時期、未だそれ程軍国主義に傾倒していなかった国情。
 そうした中で長門が存在した意義。

 海軍の象徴として、海外要人の接待や国民への見学会での開放、また関東大震災への支援、また当時世界最高峰の性能を誇った事による戦争への抑止効果等々、興味深かったです。
 正に日本海軍を代表する戦艦といった存在感と風格を備えている、また歴史を担ってきたという艦に思えますね。
 (それに比し姉妹艦の陸奥は・・・)


 さらに当時、正に”武=矛を止める”といった感覚が存在した事(琉球空手等の武道の精神と同様に・・)。
 また言ってみれば、戦がある種未だ国家間の”社交の一つ”といった雰囲気がいくばくか残っていた事も思わされ。
 (現実には日露戦争~一時大戦の流れの中、戦争はすでに戦から近代戦争・総力戦のフェーズに移行していたにも関わらず・・・、というと嫌味かな?)


 また入り口のこの写真

 PB250891.jpg
 

 恐らくは昭和初期の長門見学会の物でしょうが、其処に映っている人々、正に往時の”五族協和”の風潮を現している訳でしょう。


 PB250892.jpg


 ハイ、好みの展示でした。



 そこからついでと言っては何ですがこちらに立ち寄り・・・・。


 IMG_20181125_133847.jpg


 最近少々映画等で知名度も増したと思われる”澤原家”の三つ倉。

 江戸期のこの地区の割庄屋さんで呉の名士の方の家の蔵ですね。

 確か朝日町遊郭の土地も、海軍に請われ提供されたのもこの方であった記憶も・・・・。

 

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2018/08
24
[ #1046 ]

古地図展

 先日これを観て来ました。


   古地図展


   広島県立歴史博物館の企画展示  「日本人の地図づくり」

 
 古い地図、好きなのです。


 といいますか、
 連日の殺人的猛暑ゆえと言うこともあるのでしょうが、先月の豪雨災害以降何とはなしに元気が出ない。
 この一月余りはひたすら店と自宅の往復のみ、晴天の日が続いているにも関わらず単車も車庫の肥やし情態。
 (まあ、私が良く使う交通量の少ない道、今だ道端には瓦礫の山、路面には砂、各所で片側交互・・・・という状況もあるのですが)

 しかし何時までも引きこもって鬱々していても仕方ない・・・、といったところにこの展示。
 これは久々、単車を引っ張り出し元気を取り戻そう・・・という事です。


 で単車で福山に向かったのですが、途中結構な雨量の通り雨・・・・何故に私が単車を引っ張り出すと・・・・・・という気分。


 雨粒

 ホント・・・・。



 それはさておき今回の展示内容ですが、17世紀中期の江戸幕府の地図編纂事業に関連する古地図が前半のメインかな?
 そこから江戸期を中心としたわが国の古地図、およびその関連の品。後半には蝦夷風俗図等およびその関係のもの等々といった展示。
 また「海国兵談」の実物も・・・・。

 はい、私好みの物が多く展示されていました。


 しかしそれ故余計にストレスが溜まるといいますか・・・・。
 そう、どれも直に手に取って眺めたい物ばかり・・・。しかし対象はケースの内。
 ね?ストレスでしょ?

 確かにタブレット等も活用され工夫された展示とは想うのですが、やはり”直に手に取りたい”という想いが・・・・・。
 展示図録の購入も考えはしたのですが、印刷だと細かい部分(特に文字等)がつぶれて読みとれないのですよね・・・・。
 


 それはそれとして、2Fにて同時に行われていたこのミニ企画も見せていただくことに。


 オッペケペー


 1900年、川上音二郎のロンドン公演の音源が聞けたり(1900年のパリ万博にあわせ結構な数の日本の芸能人がヨーロッパに渡りパリを中心に周辺のヨーロッパ諸国を公演して廻った筈で、その時の物でしょうね)。
 しかしこれまたケース内で細かい文字が読み取れない・・・・(最近、歳で目が・・・・・)。
 
 1・2Fとも完全に好みの企画で良かったのですが、その分ストレスも・・・・といった感じですかね?
 でも興味深かったですよ。


 その後は幹線道では無く、裏道を・・・・。

 各所に豪雨災害の傷跡が残っていました。

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2018/05
28
[ #1027 ]

久々に

 久々に人様と走りました。
 はい、単車の話です。

 普段は基本的に一人で走り回っていますのでこういうのはかなり珍しいのですが・・・・。
 しかしたまには人様と走ることもしないとますます無頼性が進むというか個人主義が強くなるというか、たまには人様に合わせる事も楽しいかもと・・・・。


  店のお客様二人をお誘いして3台での走行です。


    IMG_20180527_095857.jpg


 

 L型、フラット、パラと3形式のツインの組み合わせ。産地?も伊・独・日・・・・(そういえば過去の三国同盟の組み合わせですな)。
 と結構楽しい組み合わせです。

 もっとも互いの単車を乗り比べたりはしないので、個性の違いを確認するにはいたっておりませんが興味深い組み合わせかと・・・・(特に今回、私ずっと先頭を引っ張っておりましたので人様の単車の動きや加速具合etc、確認できずでしたし。次回はしんがりを走らせてもらうかな・・・・・?)。


 それはそうと、私も含めそれなりの年齢ですし、恐らく他のお二人もソロで走ることが好きな方であろうということで、結構安心して走れるといいますか、走りやすいですね。


 そうオートバイ、相当に個人的な乗り物でして、こうして3台で走っても基本的には3つの個性といいますか、個人×3といいますか。その辺りが楽しいといいますか・・・・。
 お二人もそうした感覚の持ち主とお見受けし(まぁ、BARのお客様ですし・・・・ 笑 )、ちょっとお誘いと・・・・。



 半日で下道を約250キロ余り・・・・・。
 結構楽しく走れました。

 ペースもソロの時よりは当然控えめで・・・・ということで、夜はしっかりカウンターに立てましたし。

 こんな感じなら、また何台かで走るのもありかなという印象。


 私も私の単車も年齢過多気味ですが出来る限りは乗り続けたく思っております。


 

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2018/05
04
[ #1022 ]

7年ぶりの・・・・

 前回2011年から7年ぶりに観て来ました。



 何って・・・・。


 
 先帝祭です。


  上臈参拝


 はい、相変わらずです。

 
 
 今回が3回目。

 2009年に初めて訪問した際にはバスツアーを利用したのですが行きがけ高速の事故渋滞に引っかかり・・・・予定よりやや遅めの到着。ということもあり2011年にはリベンジを期しバイクで・・・・と想っていたところ、これが寝過ごしてしまいやはり遅めの到着となり・・・・。
 更に昨年は、お客様もお誘いして車で早めに出発・・・・等と想っていたところ土砂降りの雨であえなく中止・・・・。

 そんなこんなで、一度くらいは端から道中を愛でなければと本年再び訪れることにした訳です。


 今回は寝過ごすこともなく(最近歳の所為か朝早く目覚めてしまうといいますか、眠りが浅いといいますか・・・、バーテンダーとしては少々不味いのですが・・・)ほぼ予通り、朝の7時過ぎに家をスタート、GSで燃料を満たし西条ICから高速で一路下関を目指し走ります。

 足は当然オートバイ、そして単独行。

 しかしこれで正解だったかも知れません。
 この日の山陽道、UターンラッシュとGウィークのお出かけラッシュが重なったのか、えらい量の車が走っています。幸い事故渋滞等は無かったのですが、とにかく流が遅いこと遅いこと、オートバイの単独行で無ければ間に合わなかったでしょうね。

 はい、ちゃんと先帝祭のスタートに間に合いました。


 その先帝祭、午前中下関市内各所の商店街で太夫さんが外八文字を披露、午後赤間神宮に参拝という行事。
 (往時、壇ノ浦で滅んだ平家に仕えていた女官さん達が毎年不遇の死をとげた安徳天皇の命日に御霊を慰めるため行っていた古事が基と成っているといわれております)


 でその行列ですが、

 はじめに武者行列(源氏方・ついで平家方)、関係者の列。そして5組の太夫さんおよび禿さん等介添え衆・・・という順で登場。



 源氏方 源氏方2 武者行列・平家方 関係者 一の太夫 二の太夫 三の太夫 四の太夫 五の太夫




 こんな雰囲気です、因みに太夫さんは下関舞踊組合所属の名取さん(のはず)。



 下関駅周辺の商店街での外八文字を愛でさせていただいた後は唐戸周辺に移動、何はとまれ水分補給にと自動販売機を探します。
 7時過ぎに自宅を出発した後、何も口にしていなかったもので咽喉がカラカラに乾いておりまして・・(オートバイでの走行、緊張でも渇きを感じるのです)。

 確かこの辺りに飲み物の自販機が在った筈と歩いていきますと・・・・悪いことにそこにはこんな屋台が・・・・。


     地ビール屋台


 クラフトビール(地ビール)の屋台です。

 店主の方、英国出身(奥様が日本人)の方で、下関に英国スタイルのパブ出店を検討中とか・・・・・。

 で思わずIPAを一杯。
 (この日はドライに過ごす心算だったのですが・・・・まあ、帰る時間迄には醒めるでしょう・・・・。)


 この日の唐戸周辺、下関海峡祭りで多くの人、人混みの苦手な私はそれを避け渡し船で門司に渡ります。
 そしてここでも人混みを避け路地裏を散歩。

 こんなものを見つけるとすこし嬉しかったり。


 プレート

 
 しばらく徘徊の後下関に取って返し(渡し舟では外のデッキにいたのですが、風が強く結構濡れてしまいました)、赤間神宮の上臈参拝へ。

  
    赤間神宮


 何だか今年は人出が多い印象、外で結構待たされました。


 境内では三の太夫さんの参拝と、二の太夫さんの帰路の時間にあたりまして・・・・。


 太夫のすれ違い



 この二の太夫さん、私としては初めて御見かけする方かな・・・・?と・・・・。


  二の太夫2


 ここで観る二の太夫さん、ほんとお人形さんみたいで・・・・。

 来年も行くかな・・・。



 追記

 帰路はラッシュを避け中国道回り。
 30キロ余り遠回りになるのですが車が少なく走りやすかったです、何とか燃料も持ちました。
 ただ西風が強く(強風注意報が出ていたはず)気を使ったのと、また結構寒くトイレ休憩は必須、ノンストップとは行かなかったですね。
 


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2018/04
17
[ #1018 ]

今年のSAKURide

 毎年この時期になりますと何はとまれ単車を引っ張り出したくなるのですよね。
 基本的に12月半ばから3月の初め頃までは寒すぎ(他、気分的にもバタバタしてい)て乗りませんので、3月半ば頃からボチボチとメンテを初め3月末頃から桜を探す等と理由を付けてウロウロし始める・・・・というのがここ数年のパターンです。
 またこの時期は気温の上下動も激しく、その所為かなんとは無しに気分の上下も・・・・という時期(4月病、5月病なんて言葉もありますし)、それを振り払うためにもバイクに跨りたくなるというのもあるかも知れません。

 で、昨日も愛用のバイクでウロウロして来ました。

 


 先ずバイクを止めたのは備後吉備津神社。

     備後吉備津神社


 立派な社殿です。
 此処で無事帰宅できることを祈り・・・・ということで。

 そこから県道等を北上し目的の桜に・・・・・。



 先ず向かったのは・・・・。


     千鳥別尺

 千鳥別尺のヤマザクラ



 観光客の方と比べると其の大きさが判ると思います。
 例年より少し開花が早いそうで・・・・丁度満開。




 続いて・・・・・


   小奴可要害

 小奴可の要害さくら


 こちらも観光客の方と比べていただければ・・・・。

 こちらはエドヒガンということでヤマザクラより早く散り始めか?と想っていましたが、これまた満開(少しだけ散り初め感も・・・)。


 


 そしてお次は・・・・。


   森湯谷エドヒガン

 森湯谷のエドヒガン


 こちらは半ば散っているという状況ですがまだまだ綺麗・・・・。


 所謂、東城の三本桜です。
 以前より気になっていたのですが、ようやくたどり着けました。

 今年は一気に暖かくなり、またこの週末に寒の戻りがあった故か3本とも良い感じの開花具合で、ありがたいことです。


 

 ここから東城の街中に取って返し、まちなみ春祭り(桜祭り、旧暦ひな祭り)を・・・とも思ったのですが、時間が許さず(何せ夜はカウンターに立ちます故)これはまたの機会に・・・・と。



 その代わりといっては何ですが、帰りがけに以前から気になっていたこちらに一寸だけですが立ち寄り・・・・・・。


    蘇羅比古神社

 蘇羅比古神社の一の鳥居、参道脇が八重桜の並木となっています。


 この参道、本殿側からみますと・・・・。


   参道

 正面に綺麗な三角形の山が見えます。


 そう其の辺りの山々、ピラミッド伝説があったりしまして・・・・。
 或いは古墳とも言われていたり・・・・・。



 また神社の名前も蘇羅(空?)比古(彦?)神社故か狛犬も空を仰ぎ見ているのですよね。


 狛犬2
  狛犬



 色々と妄想の膨らむ神社です。



 またそれと同時にこの神社の周辺、桃の花が満開でして見事でした。
 そういえば明日の水曜日が旧暦3月3日、桃の節句でしたかね。
 また桃の木に限らず、今回走った道沿い、いたるところでヤマザクラやヤマツツジを初め色々の花が目を楽しませて呉れました。

 東城周辺、ほんとこの時期花が綺麗です。特に今年は一斉に花開いている感じで・・・・。
 昔の人が”山に戻っていらっしゃった神様が里に戻られた”と感じられたのもわかる気がしましたね。

 
 下道で約300㌔。少し肌寒かったですが、いいSAKURideに成りました。
 






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2018/04
06
[ #1015 ]

桜を横目に・・・

 先日の火曜日、初夏の様な陽気に誘われオートバイを引っ張り出し近所をウロウロ。

 向かったのは下蒲刈島の三ノ瀬地区、朝鮮通信士の寄港地として著名な地区で、一寸気になる物も有り此処を最初の目的地とした訳ですが、駐車場にバイクを停め少しばかり散策と歩き始めると周辺が妙に静か。
 そうこの地区の美術館・博物館等々の施設、火曜日が休館日と記してあります。又故にみやげ物屋さん等も休業日。広島県のこうした施設の多くが月曜休館ですので何も考えず訪れた訳ですが”大失敗”(もう少し慎重に行動しないと・・・・)。

 また各施設等閉まっています故トイレも・・・・、で役所にお邪魔しトイレを拝借しトイレ休憩のみで次へと向かうことに・・・(三ノ瀬は改めてリベンジですな、まあ何度も訪れている場所でもありはするのですが・・・)。


 
 で、次にバイクを停めたのはこちら・・・・

     観音崎


 愛媛県の岡村島に在ります”観音崎という場所。向かいは大崎下島で広島県。
 といいますか、真向かいに御手洗の常夜灯が見えます。そういう場所です。

 御手洗は何度も訪れているのですがここは足を踏み入れて無かったので、今回は此処に。
 さて岬の上までバイクで・・・とも想っていたのですがこの看板のすぐ脇にこれが・・・・。

      2輪は・・・


  
 はい、真面目にバイクを降り徒歩で遊歩道を観音堂まで登ります。


 此処を音訪れたのはこれを観てみたかった故です。

     地蔵




 この近くお不動さんを祭った祠のそばにこうした説明文があります。

 説明文



 また、以前聞いた話では、
 「身の不幸を嘆き身投げをした御手洗の遊女の遺体がこの観音崎沿岸に打ち上げられる事が多く、その引き取り手の無い彼女たちの骸を当時の島民達が無縁仏として松林のなかに埋葬し墓をたて供養した~~」

 どちらが正しいか?何て事を断定するのは難しいですが、話としては後者の方が古いと想われますので、実際に此処に遊女の遺体が流れ着いた事が有ったのでしょう。他の案内板等にも”遊女の墓”と記されていたりもしますしね。


 またこの遊女の墓のある観音崎の突端、これ以外にも観音堂等や古い常夜灯等もありまして。
 その常夜灯・・・、

 元文年間


 元文の文字が刻まれています(既にそのころより沖乗り航路が活性化していたということでしょう)。

 
 またその周辺も含め遊歩道やちょっとした公園に整備されておりまして、ちょうど桜が満開~散り始め。
 桜吹雪の下を散歩させていただきました。

 桜



 しかし、こうして桜の舞う中、こうした句を眼にしますと、色々な思いが浮かんできます。

  句碑


 
 一時間余り居たでしょうか?そこからせっかくなので御手洗にも立ち寄ります。


 それが此処も火曜日は各種施設はお休み・・・・。

 まあ何度も来ている場所でも有りますし、というか此処もいつかリベンジですね。


 それに今回はこうした物を手に御手洗の街並みを歩いてやろう、という気で立ち寄った面もありまして・・・。

 089.jpg 090.jpg


 昭和初年の職業別明細図です。


 これを頼りに歩いてみますと、結構往時の建物が残っております(平成3年の台風19号の被害でかなり崩壊したという話も聞いていたのですが・・・・、)。


 例えばこれは往時御手洗券番だった建物。

 元芸妓券番

 
 やはりどこか粋な風情が残っていますね。


 そんなこんなでしばらく街を散策させていただいた後、天満宮にも立ち寄り・・・

 天満宮


 散り際の桜を愛でさせていただき



 更にこちらに・・・・。

 070_20180406134618053.jpg


 此処はこうした場所です。

 071.jpg



 084.jpg



 此処に並んでいるお墓、享保から慶応辺りに掛けての年号が記されています。唯、殆どが戒名が記されているだけで俗名は無く、本当に全てが遊女の墓か?というと少々疑問も・・・・・。


 まあ、色町や風俗に関する話というのは中々難しいですしね・・・・・。


 又いつか訪れてみたいと想い、夜は仕事なので早々に退散。



 そんなこんなの今シーズン最初のバイクでの散歩(プチツーリング)でした。
 
 
 

 追記

 
 帰りがけに一寸だけ遠回りして、宿根の江戸彼岸の巨木に立ち寄り。

 昨年から丁度1年での訪問。
 昨年はつぼみでしたが、今年は風に花びらが舞っていました。
 今年の桜は本当に早いです。


 宿根の江戸彼岸



 

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