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2018/06
05
[ #1029 ]

若冲 他

 先の日曜日福山方面にいっておりました。

 主目的はこれ、


      若冲


 ふくやま美術館で開催中の特別展 
 「若冲と京の美術」  -京都 細見コレクションの精華ー   展


 連れ合いも鑑賞てみたいといい、気候も良いので久々のタンデムです。

  
 でその展示ですが、良かったですね(ここ数年のふくやま美術館、行きたくなる特別展が多い気がします)。

 全体としては若冲展というよりは細見コレクション展といった内容で、いかにも京都というか都の趣味というか、そうした雰囲気が感じられる展示物が多く堪能させていただきました。
 (以前京都の細見美術館を訪れた際は休館日でしたので、そのリベンジが出来た気分です)
 
 前半の展示は特に都趣味というか、派手&雅というか・・・、洛中洛外図や祇園祭礼図といった屏風絵も多く展示され(ハイ、好みなのです)嬉しかったですね。またそれらの屏風絵や扇面画等に描かれた人物の構図等、後の浮世絵等にも引き継がれているというか浮世絵師達が参考にしたであろう事も想像出来、楽しかったです(そういえば、錦絵の嚆矢晴信の師匠の祐信は京都の絵師でしたしね)。

 また、同美術館で併催されておりました「日本伝統工芸中国支部展」も観させていただいたのですが、これまた良かったのです。
 特に書く受賞作が展示されております展示室のもの。陶器等迫力満点で、眼福でした(というか驚き&圧倒されました)。


 
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2018/04
17
[ #1018 ]

今年のSAKURide

 毎年この時期になりますと何はとまれ単車を引っ張り出したくなるのですよね。
 基本的に12月半ばから3月の初め頃までは寒すぎ(他、気分的にもバタバタしてい)て乗りませんので、3月半ば頃からボチボチとメンテを初め3月末頃から桜を探す等と理由を付けてウロウロし始める・・・・というのがここ数年のパターンです。
 またこの時期は気温の上下動も激しく、その所為かなんとは無しに気分の上下も・・・・という時期(4月病、5月病なんて言葉もありますし)、それを振り払うためにもバイクに跨りたくなるというのもあるかも知れません。

 で、昨日も愛用のバイクでウロウロして来ました。

 


 先ずバイクを止めたのは備後吉備津神社。

     備後吉備津神社


 立派な社殿です。
 此処で無事帰宅できることを祈り・・・・ということで。

 そこから県道等を北上し目的の桜に・・・・・。



 先ず向かったのは・・・・。


     千鳥別尺

 千鳥別尺のヤマザクラ



 観光客の方と比べると其の大きさが判ると思います。
 例年より少し開花が早いそうで・・・・丁度満開。




 続いて・・・・・


   小奴可要害

 小奴可の要害さくら


 こちらも観光客の方と比べていただければ・・・・。

 こちらはエドヒガンということでヤマザクラより早く散り始めか?と想っていましたが、これまた満開(少しだけ散り初め感も・・・)。


 


 そしてお次は・・・・。


   森湯谷エドヒガン

 森湯谷のエドヒガン


 こちらは半ば散っているという状況ですがまだまだ綺麗・・・・。


 所謂、東城の三本桜です。
 以前より気になっていたのですが、ようやくたどり着けました。

 今年は一気に暖かくなり、またこの週末に寒の戻りがあった故か3本とも良い感じの開花具合で、ありがたいことです。


 

 ここから東城の街中に取って返し、まちなみ春祭り(桜祭り、旧暦ひな祭り)を・・・とも思ったのですが、時間が許さず(何せ夜はカウンターに立ちます故)これはまたの機会に・・・・と。



 その代わりといっては何ですが、帰りがけに以前から気になっていたこちらに一寸だけですが立ち寄り・・・・・・。


    蘇羅比古神社

 蘇羅比古神社の一の鳥居、参道脇が八重桜の並木となっています。


 この参道、本殿側からみますと・・・・。


   参道

 正面に綺麗な三角形の山が見えます。


 そう其の辺りの山々、ピラミッド伝説があったりしまして・・・・。
 或いは古墳とも言われていたり・・・・・。



 また神社の名前も蘇羅(空?)比古(彦?)神社故か狛犬も空を仰ぎ見ているのですよね。


 狛犬2
  狛犬



 色々と妄想の膨らむ神社です。



 またそれと同時にこの神社の周辺、桃の花が満開でして見事でした。
 そういえば明日の水曜日が旧暦3月3日、桃の節句でしたかね。
 また桃の木に限らず、今回走った道沿い、いたるところでヤマザクラやヤマツツジを初め色々の花が目を楽しませて呉れました。

 東城周辺、ほんとこの時期花が綺麗です。特に今年は一斉に花開いている感じで・・・・。
 昔の人が”山に戻っていらっしゃった神様が里に戻られた”と感じられたのもわかる気がしましたね。

 
 下道で約300㌔。少し肌寒かったですが、いいSAKURideに成りました。
 






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2017/01
06
[ #899 ]

色々事始め

 年が変わりましたが有る面お正月は生活の句読点ともいえそうでして、因って何を行っても事始め(其の年の初体験)と成る訳です。


 先ず元日は、例年通りの初詣&墓参り。

 そして今年の2日には・・・・何とスマホはじめ(ついに私もヒヨってしまいました?)。
 基本的に旧来の携帯電話(所謂ガラケー)が好きでそままでも良かったのですが諸事情によりついに・・・・。
 しかしこれが慣れない所為か使い辛くて(アドレスの移設も失敗してしまったり・・・・)。
 まあ一月もすれば慣れるのでしょうが・・・、年寄りですな。
 (これに伴いメールアドレスも変わりましたので、少々ご迷惑掛けるやも知れません)
 

 そして3日は例年通り仕事始め。


 4日はダンスの踏み始め。
 正月の間、ゴロゴロ&飲んでばかりだった所為か身体が動きませんでした。


 そして5日はバイクの乗り始め・・・・。
 少々寒かったのですが、何はとまれ跨ってみました。

 目的地が無いのも辛いので、今回は少し走った場所にある神社に設定。


 矢口神社


 安芸中野の旧山陽道から少し北にあります”矢口神社”。
 以前から少々気になっていた神社・・・。

 そしてこんな物を観ますとこの神社、或いは神社という存在の来し方等々に色々と想像(妄想か?)が膨らみます。

 絵馬  灯篭  石柱


 そこからは当てもなく走り回り約100㌔・・・・。

 寒かったので早めに帰りました。
 因みに帰りがけ道沿いの寒暖計が”3℃”を示しておりました(寒いはずです)。

 まあ、こうした寒い日にバイクで走るとエンジンのトルク感があると言いますかパワー感があるといいますか、兎に角良く走る気がするのでそれはそれで楽しい訳ですが・・・(走り始め、タイヤが滑りそう&寒さで身体が動かない面も当然ありますが・・・)、この日は途中から何故かエンジンが不調・・・・・。
 最近、余り跨ってなかった其の割り結構無理もさせていたの故か・・・・・(或いはバッテリーが弱っていたか?)。

 今月・来月辺りで1・2号機共にメンテしてやりたいですね・・・・。


 ハイ、今年もスタートしました(といいますか実感出来たかな)。

 

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2016/11
21
[ #885 ]

この週末は・・・

 この週末はこんな感じで過ごしておりました。

 先ず土曜日は久々にダンスのコンペ・・・・。

 015.jpg


 歌って踊れるバーテンダーを目指している訳では無いのですが(といいますかカラオケ等歌うことは本当に苦手故、初めから無理なのですが・・・・) (笑)、相変わらずダンスは細々と続けております。
 姿勢等も含め仕事にもプラスとなるか?との思いもありますしね。

 そして土曜日は地元東広島で開催されるコンペに何はとまれエントリー・・・・・、が結果は散々・・・・・。


 002.jpg

 3・4年前は割りとマメに出ていてそれなりに場慣れもしていた筈だったのですが最近はダメダメですね。
 (来年以降どうするかな?といった気分です)



 そして日曜日・・・・、土曜日は会場のセッテイング&片付け(完全に肉体労働です)までやりましたので、この日は筋肉痛の気配。
 この状況でごろごろしておりますと更に悪い結末が待っていそうと、何はとまれガレージからバイクを引っ張り出し・・・・。
 タンデムにて先ず向かったのが、広島空港側の三景園という庭園。
 季節の紅葉を楽しませて頂こうという算段です。

 が、これが、人・人・人・・・・・。
 おまけに駐輪場も無し(係員に尋ねてみても”そんな物は無い”との事)。

 という事で此処での鑑葉は諦め別の場所に移動することに。



 向かったのは”御調八幡宮”この辺りでは最も古い八幡様ですかね・・・・。

 周辺も親水公園的に整備されておりまして紅葉を愛でるのにも良い感じでした。


 御調八幡宮



 また、多くの絵馬やこんな物も奉納されており。


 釜

 三原市の旭菊水酒造で使われていた釜ですね。
 (この上に大きな蒸篭を乗せ酒米を蒸した物でしょう。江戸時代に広島県で最も酒造が盛んだったのは恐らく三原。外、竹原や安芸三津、まあ海沿いの地域ですね・・・・)


 そこから、少し東の八幡様にも立ち寄り御調の道の駅で小休止(ここは2輪専用のパーキングスペースやサイクルスタンドも設置してありまして助かります)の後、Uターンして仏通寺の紅葉を愛でに・・・。

 が仏通寺に通ずるわき道に入ったとたんに大渋滞・・・・。
 三景園もそうでしたが、まあシーズン盛りの日曜日ですしねエ・・・・・私もその一人な訳ですし・・・・。

 といいますか最近、イベント等に集まる人が多い気がします(更に言えばイベントが無いと人が集まらないといいますか・・・・情報が発達した世のサガですかね?)。



 閑話休題、仏通寺。
 何度も訪れている場所ですが良いですね。自分が年齢を重ねるごとに魅力が増すといいますか・・・・。


 仏通寺


 日が陰るまでゆっくりさせていただきました。 
 (次はシーズンオフに訊ねたいです)


 そんな週末、結構リフレッシュにもなりました(ダンスは散々でしたが)ので、年末まで頑張ってカウンターの内に立ちます。

 

 

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2016/06
09
[ #833 ]

長野辺り

 前回の続き。

 早起きして上諏訪の遊郭跡を散歩した後、ホテルで一風呂浴び朝食も済ませ次の目的地に移動。
 それはこちら・・・・。


     松本城


 
 松本城です。
 国宝指定も受けている名城です。
 
 個人的には天守閣の残らない石垣のみの城址が好みといえば好みなのですが、此処は良いですね。
 折角なので天守閣内部も見学させていただきましたが、これがまた良いのです。

 天守の建物自体も良いですが、窓から遠くに望める山々が良いですし、鉄砲に特化したとも言える展示も良かったです。


 こんなマニアックな物も有ったり。

 鉄砲


 それから城下町も少しだけですが散策、これまた雰囲気。
 城下町の空気を色濃く残す街、どこか文化的な雰囲気を感じるのは私だけでしょうか?
 まあとは言いましても私が主に歩くのは少々怪しい雰囲気の残る場所だったりもするのですが・・・・ (笑) 。


 其の辺りで・・・・・。

   松本にて   松本2



 観光開発された故か綺麗に整備された街の印象、怪しい雰囲気の建物は少ないですね・・・・。
 (市内から少し離れた場所に遊郭跡が在る事も知ってはいたのですが、今回は時間が無くスルーです)


 ということでそそくさと移動、次はこちら・・・・・。



   仁王門

 善光寺です。これは立派な仁王門。


 本堂はこんな感じです。

   善光寺
 

 遠くとも一度は参れ善光寺・・・・等とも言いますし、年老いた親を伴っての善光寺参りも悪くは無いかと・・・・。


 此処はなんといいますか上諏訪の本宮に近い雰囲気。神社仏閣という言葉もあるとおり、著名な寺や神社、少々似た空気を感じます。
 また今回は神社仏閣ばかり巡っていましてやや食傷気味といいますか、疲れも有りで長居はせず早めにに次の目的地に移動(遊郭跡もスルーです 笑 )。




   火之御子社

 戸隠の火之御子社。


 由緒は・・・・・

   由来



 此処が気になっていたのです。

 由来にも記してありますが、”天うず女命”を祭る神社で仏教に習合されることの無かった神社です。
 戸隠で最も古いと思われる九頭竜社(古くからの竜神信仰の場所)も九頭竜権現となったにも関わらずです・・・・。
 また”あまのうずめの命”、古事記の逸話を素直に受けるのであれば、日本最古の遊女とも言えそうですし・・・・。

 更に言えば、天岩戸伝説も気になります。
 天岩戸伝説、皆既日食が基になって作られた逸話という説も強いですが、もう一つ火山噴火による火山灰の影響で太陽が遮られた事を基にした逸話という説も有り・・・・・。
 (恐らくは上記二つの出来事、或いは更に他の出来事等も習合して生まれて逸話でしょう・・・・)
 其のうち皆既日食は卑弥呼失脚に繋がると思え、そして此の地の伝説は後者の火山噴火由来では?と個人的には思っています。



 しかしどちらにしろある種の空気を強く感じる場所でした・・・・・。



 それからこの日の宿泊地までドライブ・・・・。

 選択したのは上山田戸倉温泉。

 善光寺参りの精進落としの地として賑わった等という話を耳にした事もあり・・・・(また、見番が生きているなんて噂も耳にし・・・・)。



 ホテルに行く前に一寸だけ寄り道、城山城址公園(荒砥城址)に立ち寄るという話になり・・・。
 しかしこれが駐車場に車を止めますと、其処から更に(数百M?)歩かなければならない事が判明、しかも閉館時間間際・・・という事で、駐車場からの景色のみを愛でてホテルに向かう事に・・・・。


    城山史跡公園

 櫓跡まで登れば更に良い景色に出会えたのでしょうが、雰囲気は伝わりました。
 (先日訪れた備中松山城からの眺めと共通する物がありますね、此の時期の山城に共通する物でしょう・・・)


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2016/06
08
[ #832 ]

諏訪辺り

 この日曜日には諏訪辺りをうろうろしておりました。

 今年の初め辺りに年老いた父が「最近足が悪く歩くのも辛くなった・・・歩けるうちに一度旅行をしておきたい・・・」といった意味の事を言いまして。
 諏訪方面としたのは父曰く「日本で唯一足を踏み入れていない都道府県が長野県」という事です。



 今年は御柱祭の年という事もあって新たに建てられた御柱を愛でさせていただこうと塩尻駅までJRを乗り継ぎ、レンタカーを借り出し向かった先はこちら・・・。


    春宮

 下諏訪大社春宮です。
 春宮~秋宮~本宮~前宮 という順で廻りました。


    御柱


  

 先ず訪れた春宮、諏訪の自然の力、或いはそれと共に在ったこの地域の人々といった事を思いましたね。
 特に裏手の森や浮島社周辺。何かしらの”気”といった事も思います。

 この石仏等、大和朝廷系の物とは異なったメンタリティーを強く感じます。

   石仏

 
 摩崖仏的でもあります・・・・。
 山の民といいますか石の民といいますか、縄文の風情といいますか、まつろわぬ人々といいますか・・・。
 ともかく諏訪一族という中央とは異なった存在を思いました。



 次に秋宮。

 此処は中仙道と甲州街道の結節点、そうした土地故の空気といった物を・・・・・。
 (塩尻や諏訪湖周辺、そうした街道の結節点でもある訳です)

 
   街道碑

 

 街道の結節点であり、故に宿場町であり、更に諏訪大社の門前町となりますと、其処には当然、遊女(色街)が存在した訳でして・・・・。
 此処ではその気配、或いはその名残を探してみました・・・。


 先ず訪れたのはこちら・・・・・。

    真清神社

 真清(ますみ)神社という小さな祠。

 此処にはこのような物が祭ってあります。


 夫婦岩


 夫婦岩(陰陽石)ですね。
 そして其の由来書きも・・・・。

 由来

 元々、真寿美楼(ますみろう)という妓楼の中庭に有り人々の信仰を得ていたこの岩、妓楼の廃業にともない遊女さん達が此処に岩を祀る祠を建立されたという事でしょう(寄進者の名も女性ばかりでした)。


 
 次に立ち寄ったのはこちら・・・・。

 豊川稲荷
 
 此処の玉垣には・・・・・。


   玉垣


 ”カフェー モダン”と刻まれています(他、下諏訪料芸組合とか・・・・)。

 恐らくこの辺りが往時のそうした場所でしょうね。


 更にこちらにも立ち寄り・・・・。


   資料館


 歴史資料館ですが、此処の二階には、往時の食売女(飯盛り女)の資料も展示してあり・・・・。
 (嬉しいですね 笑。  そういえば以前訪れた伊勢にもより特化した資料館がありましたが、確かに諏訪大社周辺と伊勢神宮周辺、少々似た空気を感じます)。

 写真  飯盛り





 秋宮はどうした・・・?

 
 はい此処は伊勢神宮で言えば内宮といった感じですか。ここで一寸気になったのはこれ・・・。


 唐獅子

 狛犬なのですが・・・・・。

 私にはどう見てもライオンに見えるのです・・・・。
 まあ、狛犬のモデルは唐獅子でしょうし、更に其の基はライオンでしょうから悪くは無いのでしょうが・・・・・どうもライオンの紋章というとベネチアとか・・・・・商売や金融・・・・・。といった事を思ってしまうのですよね・・・・(穿ち過ぎ?)


 どちらにしろ、明治以降の近代日本を感じます。





 そして前宮。

 前宮
 


 此処は太古からの地域の神社といった趣を強く感じます。
 裏山自体が御神体とか・・・三輪神社(大神神社)等と同じですかね。

 個人的には此処が落ち着きます。




 他、先宮神社も寄りたかったのですが良い時間にもなり、結構疲れもしましたので早めに上諏訪温泉のホテルに向かいました。


 (そこで一寸はミーハーしてこれも・・・・・)

 間欠泉



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2016/01
28
[ #794 ]

元 貸し座敷

 此処のところこの時期らしい寒い日が続いていますね。
 こうなると、流石にガレージからオートバイを引っ張り出し色街跡を探して徘徊・・・等といった行為も出来かねる訳です。
 それはそれで寂しいといいますか、禁断症状が(殆どビョーキですな)・・・という訳で、先日一寸お出かけ。
 元貸し座敷の飲食店で食事をして来る事に。

 

 因みに、貸し座敷という物、建物の中の部屋(座敷)を娼妓さんに貸しているという事で、其の中で行われる行為は娼妓さんの自由意志という建前の元に存在していた形態。早い話が妓楼=お女郎さん屋(所謂遊郭)ですね(明治の以降の呼称、因みに江戸時代等では出会い茶屋の様な存在を表す言葉・・・、もしかすると京都は今でもそんな感じか・・・・)。

 はい、相変わらずです。


 因みに場所は、尾道の久保町(新開)遊郭跡。


 夕方4時位にJR尾道駅に到着。折角なので開店時間まで周辺を少しばかり散策。
 この冬一番といっても良さそうな寒さの中です。


 訪れたのは浄土寺。
 最近こうした寺社(密教寺院)にも惹かれる面が有るのです。


      浄土寺


 時代を感じさせられる多宝塔が見事です。



 山門は密教寺院にしては仁王門では無くこんな感じですが

      山門



 すぐ其処に海が見え、尾道という都市が海運共在った事を感じさせていただけます。

 既に夕方でしたので建物内等の拝観は出来ませんでしたがしばらく境内を散歩させていただきました。

 各建物や、立派な法経院塔等興味深いです。改めて時間を造って訪れてみたくなります。


 因みに最近こういった物も興味深く思えるのです。

 元禄期   化政期


 

 その後街並みを少しばかり散策。
 旧色街周辺、私好みの建物がそこかしこに残っています。
 例えば・・・・、


 016.jpg   竹村屋

 
 もしかするとこれが往時、色街の西の入り口ですかね?

 
 大門?


 
 そして元貸し座敷(妓楼)であったといわれる焼き鳥屋さんへ・・・・・。


 入り口を入った場所がこんな感じです。

 元妓楼


 御主人にお話を聞かせていただくと、その昔、廃業した妓楼を買取り(女将さんの家か?)飲食店とされたとか、また2階の座敷が興味深い造りだとか・・・・・。
 (チャンスがあれば一度覗かせていただきたい物です、この日は団体様が有りお忙しそうに見受けられ早めに退散させていただきました)


 その後少しばかりバーに立ち寄り・・・・・。


 しかしこうして飲ませていただきますと、尾道の街、雰囲気が良いですね。
 街場感が有ると言いますか・・・・古い持代の都会感、古くからの港街感といったものを感じます。

 

 追記

 ”貸し座敷”初めにも少し書きましたが、この手の言葉、地域や時代に拠り微妙に意味や使われ方等々が異なったり。

 遊郭・妓楼・貸し座敷・置屋・お茶屋・待合(茶屋)・揚屋・色街・花街・貸席・・・・。
 料亭なんてのも微妙に意味が異なっていたり・・・・・。

 興味深いのです。

 

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2015/10
05
[ #761 ]

山口の左上

 来週から色々と忙しくなりそうな事もあり、また日も短くなって参りまして距離を走れるのは今日くらいかな?と単車に跨り向かったのは山口の左上・・・・。

 
 8時半位に家を出て・・・想ったのですが、アレ?! 携帯電話(未だスマートフォンではない私です)が見つからない。これは店に忘れているのであろうと一旦店に立ち拠り捜索~無事発見と相成りまして、結局燃料を満たし西条ICから山陽道に乗ったのは9時過ぎとなってしまいました。

 しかも玖珂ICの出口でゲートが開かない(やはりセンサーを付けた場所が悪かったのですかね?でもこれまでにこんな事は無かったのですが・・・・)。ここでも時間をとられ、結局目的地に着いたのは12時を回っておりました。

 目的地ですか?


 それは此処。


      看板


 特牛(”こっとい”と読みます)港。

 現在ではイカ釣り漁船の基地単なる漁港(因みに国道191を跨いでイカ釣り船に氷を運ぶコンテナが設置してあります)。


     氷コンベア



 現在はこじんまりとした漁港の風情ですが実は古くからの港町、当然江戸時代には北前舟も入っていた筈ですし、肥中街道という物も通っていたり。
 更にいえば少し南には”土井が浜遺跡”という著名な弥生時代の遺跡がありますので、実際はかなり古くからの港と思えます。

 確かに風除け等に良い地形です。

 これは現在の漁村集落。


   特牛港



 とまあ、古い港町という事で往時は当然遊郭も在りまして・・・・・そんなわけで訪れてみたわけです(相変わらずです)。

 
 確かに風情のある建物も数軒存在しました。
 
 唯、余り多くは無いですね、地元の方にお聞きすると以前一度火事が有ったとか・・・・。


 因みに・・・・・。

  特牛3  特牛1  特牛2


 余り広い街でも無いですしみなと周辺は空き地が多く・・・・という事で早々に移動、北に一山超えた肥中港に移動。



 ここは以前船の番所が存在した港。

 その港お見下ろす場所に恩徳寺が存在していまして、其処にこんな立て札が・・・・。


    船番所跡


 
 此処から港を見てみますと・・・・、


 肥中港


 香住周辺もそうでしたが、西廻り航路開設当初は小さめの奥まった港に番所が置かれたのでしょう。

 因みにこの恩徳寺、現在は廃寺同様の佇まいでしたが、その境内には結びイブキという銘木がありまして・・・・。


   恩徳寺


 この”花の方様”の残された娘が遊女に売られ”お花”と呼ばれ~云々、といった逸話があるそうです。
 因みに墓所の奥には・・・・、


 宝経院塔




 この肥中の港は特牛よりも更にこじんまり、遊郭跡的な場所も無く・・・・・。

 で、またまた移動。


 次に単車を止めたのは仙崎。
 現在は金子みすずで著名ですね。


 ここも往時は著名な港。

 鯨漁やかまぼこ、戦後の引き上げ船等が思い出されます・・・・そしてやはり遊郭地の存在した場所という事で立ち寄ったわけです。
 仙崎は青海島という景勝地も有りますし、金子みすず記念館も有りという事で何度も訪れてはいるのですが遊郭跡探しはしてなかったのです。



 それらしい場所を探して徘徊してみたのですが・・・・・・、良くわからず。

 私好み建物も・・・・・まあ、これくらい。

 仙崎 廃墟





 仕方なくこんな物をカメラに収めたり。

 仙崎 猫  仙崎 ゴミ箱



 そんなこんなで街並みを徘徊し、フッと時計に目をやりますと既に午後3時を過ぎ・・・。
 此処から自宅迄は確か250km近くある筈。

 急いで帰り支度に。

 基本的に下道オンリー、燃料を入れたり休憩する時間も考えると明るい内には厳しいかな・・・・。


 事実6時頃には日も落ち(秋の夕日は何とやらですね)、おまけに山道はかなり気温も低く・・・・。
 最近目の弱っているおっさんには夜間走行は結構厳しいのですよね。シールドは虫だらけになりますし。




 それでも午後7時過ぎには無事帰着出来ましたので、良しとしますか。
 因みに、タイヤの溝が不安な事もあり抑え気味の走行に徹しました。




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2015/09
23
[ #755 ]

無目的なドライブ 2

 二日目の朝、いい子して布団に包まっていますと何だか気配が・・・・。
 連れのお二人が出かけようとしています。
 慌てて飛び起き、私も混ぜてくださいよ~~。

 で朝食前に朝の散歩、車で港周辺へと向かいます。


 歩いてみますと現在の香住町、非常に漁業が盛んな印象。
この日も調度、香住ガニの競りが終わったタイミングの様子で、蟹を積んだトラックが盛んに市場から出て行っています。



 市場

 この様な市場の建物が何棟も建っているのです。
 


 因みに競り落とされたであろう蟹は・・・・・。

    香住がに

 


 そして採って来たであろう船は・・・・。

 蟹舟


 香住ガニ専用の船なのですかね・・・・・・。




 周辺にも漁師町らしい風情をたたえた建物や船溜まりが有ります。

 
 町並み2  町並み3




 また散歩していた近くの海浜公園でこんなレリーフを発見。


     レリーフ


 恐らくは江戸期の香住の古地図をレリーフにした物でしょうが、これを観ると風除け等に良さそうな地形、往時は北前船も結構入っていたのでは無いでしょうか、特にこれから西の鳥取の海岸線が砂浜ばかりですしね、一寸調べてみたくなりますね(明治期に遊郭が在ったという話は聞かないですが 笑 )。


 閑話休題、その後宿で朝食もしっかりといただき帰途に着きます。

 前日はバイパスを通って香住の街に入ったのですが、この日は海沿いの旧道を選択、走っているうちにこんな神社に出会いました。


 荒砂神社


 荒砂神社という名だそうで、縁起はここに。

 縁起


 7世紀後半~8世紀前半・・・・・。古い神社ですね。
 (この8世紀初頭に確か古事記や日本書紀が成立していますので、この頃にいわゆる神社神道が成立したのでは?等と個人的には想えたりもするのですが・・・・)
 また、向かいの島の恵比須神社はこんな風情。

 恵比須神社


 いかにも漁民の信仰を集めたらしい佇まいです。

 また岩美町、この神社の西の地区。崖に(恐らくは漁業従事者の)人々の住宅がへばり付く様に建っていまして独特の風情、出来ればまたいつか訪れてみたくなった町並みでした。



 更に浦富海岸辺りも少し散歩し(400弱?の)階段を降り海岸まで行ってみました。

 浦富海岸




 ここまでは行かなかったのですが、気になる地名ですね 笑 。

 酒宴洞門  酒宴洞門(さかもりどうもん)





 そこからは大山経由(紅葉には未だ早そうでしたが、久々の大山を愛でさせていただきました)で無事夕方には東広島に帰り着きました。


 大仙




 店?もちろん開けましたよ。






 

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