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2009/04
11
[ #34 ]

酒と日本文化にふれあう2日間 Vol.4  春の京都 

 集合場所であるJR西条駅に今回の参加メンバーが一人また一人と集まって来る。
 私を含め全員、寝不足か二日酔い気味に見えるのは仕方ない事か・・・。

 拙店を可愛がって下さっているお客様に日頃の感謝も含め、何か新しい提案が出来ないか?と考えたのが3年余り前。そうして成立したこの旅もはや4回目、参加者全員がバーのカウンターと酒をこよなく愛する人間である事に鑑みれば、日曜日の朝の寝不足感も当然か。
 


 西条駅出発組8名揃ったところでJRを乗り継ぎ、最初の目的地である滋賀県のドイツレストラン”ヴュルツヴルグ・ハウス”に向かう。

 途中駅からの参加組3名も無事合流し総勢11名、スタッフの出迎えを受け店内へ・・・。


          ヴュルツヴルグ・ハウス


 このレストラン、ドイツはバイエルン州フランケン地方の町、ヴュルツブルグの協力で出来たという話し、まずはここでドイツ料理にドイツビール・ワインで昼食の心算。


 スッタッフの方の”ランチのメインは肉と魚が選べます”の問いかけに、全員一言 ”肉!” やっぱりドイツビールには肉料理ですよね。

 各々、好みのドリンクをオーダー、ヴァイス4名、クリスタルヴァイス3名、ヴァイスデュンケル3名、ビールの苦手なN先生はワイン。お酒の揃ったところで ”乾杯~”


   バイスデュンケル   フランケンワイン


 普段物静かなYさんの ”昼間に飲むビールは酔うっすよね~”の言葉で移動中の静かさとは一転会話が弾ける。
 その後はさながらビールとワインの飲み比べ会。ピルスナー、シュヴァルツ、赤ワイン、ソーセージ等もオーダー。
 一般の席ではマナー違反であろうが、今日は2階の個室を借り切っての宴、会話が弾む。食後のジェラート、コーヒーまでしっかり楽しませていただき次の目的地に・・・。



 前回までは、ここから京の酒どころ”伏見”に移動し酒蔵見学等を行っていたのであるが、今回はリピーターの方が多いので少々趣向を変え、嶋原の”角屋もてなしの文化美術館”の2階特別拝観へ(私の趣味がかなり入っています)。


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 この角屋、揚屋建築としては唯一現存するといってもいい物かも知れません(揚屋とは江戸時代の格式の高い料亭、宴会場で、ここで太夫さん芸妓さんを揚げて:置屋さんから呼んで:遊ぶ場所)。特に2階は一見の価値あり。
 (因みに座敷の畳を揚げると能舞台として使用できるのが語源という説も・・・・)


 2階の見学が終わったところで一時解散、自由行動に・・・。

 因みに私は1階の座敷にて、”芹沢鴨”最後の宴のお話を聞かせていただいた後、お客様2名と共に嶋原大門~出口の柳~輪違屋さん、の前を通り徒歩で壬生の八木邸へ、ここで芹沢鴨の最期の話を聞かせていただきホテルへ移動。



 他の参加者は  ??? 
 皆さん、それぞれ目的があるようで・・・。
 単独行動を愛するのも、バーのお客様らしく・・・。


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 その後ホテルのロビーにて集合、後れて参加のA嬢も合流し、総勢12名にて毎回お世話になっている祇園は花見小路の料亭へ。


 ここで、宴会開始時間まで少々時間があることが判明(私の確認不足ですゴメンナサイ)、再び一時解散。
 私はお客様の勧めもあり桜満開の白川通りをそぞろ歩き。
 

      k7.jpg


 一時間後、再び集合し料亭2階座敷へ。めいめいがお膳を前に座る。


 いよいよ、この旅のメインとも言える夜の宴会。

 全員が揃ったところで襖が開き舞妓さん登場、続いて芸妓さん、地方さん。
 この3名の方々のお酌で宴会スタート。女性3名のお酌と会話に男性陣の目尻が下がる。舞妓さんの可愛らしさ、芸妓さんの粋と色気、地方さんの年季。みんな違ってみんな良い・・・。


                k0


 食事の京会席が一段落したところで、地方さんの三味線を伴奏に芸妓さんに舞を一指し舞っていただく。

 続いて舞妓さんが二指し。


   k9.jpg     k10.jpg

 さらに、地方さんの伴奏で、芸妓さん、舞妓さん相手のお座敷遊び・・・。


 この頃になると女性陣の顔も綻ぶ。今回の旅のメインテーマ、”祇園の料亭にてお座敷遊びを体験”は無事成功かな・・・?


 地方さんに旅行の趣旨を伝えおまかせしたのが正解だったのでしょう・・・。

 さらに無理を言い、芸妓さんにさらに舞を一指し・・・。


 ありがとうございました。そうして楽しませていただきました。



 2時間たっぷりと楽しんだのち、余韻のなか、ご飯、香の物、汁物、お抹茶、お菓子で会席終了。これまた美味で満足。女将さんの”ありがとうございました”の声を背に夜の街へ・・・。



 それぞれが、思い思いに消えて行く・・・。



 私は1人、春の夜の京都のお約束、八坂さんから円山公園のしだれ桜へ


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 桜もこれくらいの巨木となると妖しささえ感じますね・・・。


 ゆっくりと観たいところだが周囲の喧騒に耐えかね退散。


 その後、日本酒バーからカルバドスバーと梯子し、木屋町通りあたりを当ても無く彷徨う。


 盛り場の夜の猥雑さに優しさを感じる・・・。


 所詮、私は単なる酒飲みか?変わり者の飲み屋のオヤジか?我儘な場末のバーテンダーか・・・?詰らない妄想が沸いてくる・・。

 こ一時間ふらふらと彷徨い、やっぱり飲まなきゃ、ってんで、シェリーバー、スピリッツバー、と梯子し蕎麦屋で締め、ホテルのベットで気絶するがごとく眠りに付く。




 明けて2日目・・・、


 もはや持病と言ってもいい付き合いの寝不足と二日酔いを無理やりシャワーで誤魔化し、1人街に出る。


 未だ人出の多くない祇園界隈を歩いた後、松尾大社へ・・・。
 私自身、酒造りをしている訳では無いのだが、酒を売って口を汚させていただいている以上一度は行かないとね・・・。

 有名な山吹には少々時期が早かったようだが、お参りをすませ再びホテルへ・・・。


  k13.jpg   k14.jpg



 ここで都をどり観賞組と合流7名にて祇園甲部歌舞練習場へ、受付を済ませ開演時間まで中庭辺りにてそれぞれ過ごす。

 桜が見事満開。

 お抹茶をいただきいよいよ会場内へ・・・


k16.jpg k18.jpg k17.jpg


 都をどりはヨーイヤァサーの掛け声、会場をつつむため息・・・。(魂、抜かれそうです・・・・)

 あっという間の1時間・・・。満足・・・。

 外に出るとS様、K君の二人が街へと消えていく。


 残った5名で次の目的地サントリー山崎蒸留所へとのんびり向かう。


 工場前にて、都をどりを観なかった、S山君、T様も合流し工場内見学。


 私はすでに4回目、毎回同じコースを歩くのだが、その度に表情が少しづつ違う。ウイスキー工場も生き物と感じる一瞬・・・。


   k20.jpg


 工場内見学が終わり、試飲タイムになる頃、他のメンバーも合流。


 仕事の都合で途中リタイアのN先生を除き、総勢11名にてこの旅行の最後のイベント、ウィスキーの試飲大会。
 S様の提案により1人1000円出しにて、想い想いのウィスキーを並べる。

 12年物に拘る方、シェリー樽に拘るかた等々・・・。


 楽しい・・・、適度な人数だと、多くの種類のウイスキーがテイスティング出来、嬉しい事です。


 試飲会


 約1時間、テイスティングを楽んだ後、帰途へ。


 山崎駅にてS水様、A嬢と別れ9名で新大阪駅へ。

 新大阪着いたとたん、メンバー全員散らばる。

 再会は新幹線の車中。新大阪駅や今回の旅行でゲットした酒とつまみを分け合い、酒と旅の思い出話と共に新幹線は西に走る。



               追記


 この京都旅行も今回の春で4回目、私自身、春夏秋冬の4度の想いで始めた企画。何はとまれ今回にていったんピリオドを打ちたいと思います。
 もし、次に実施するとしても少し違った形になると思います。
 参加して下さった皆様。手配とアドバイスを下さった旅行会社の方。ヴュルツブルグ・ハウスのスッタフの方々、祇園の料亭の大将、女将。邪魔をさせていただいたバー。それに、舞妓さん、芸妓さん、地方さん。この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。
    
  バカナリヤ バー   店主
 

 
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2009/04
15
[ #35 ]

ソムリエナイフ

 やってしまいました。

画像 033

 

 開店以来、愛用していたソムリエナイフ。スクリュウを根元からポッキリ。国産品なので、安く修理は利くはずなので直して使うか、思い切って新品にするかを思案中。
 最近、集中力欠けてるな~。


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2009/04
16
[ #36 ]

 雑考 9 エアロビクスダンス

 エアロビクスダンスが日本に入って来たのは、恐らく81年頃だと想うのですが・・・、
 その当時の受け取られ方というのは、


 ”若い娘が裸同然の姿で足を上げてはしたない”
 的な物も含まれていたと想います。

 その頃連載の始まった”ドラ〇ンボール”なるコミックで”亀〇人”が、TV画面に映るエアロビクスダンス中の女性を涎と鼻血を垂らしつつ見ている、といったシーンが描かれて事が有った辺りからも確認出来る気がします。
 (実際にはエアロビクスダンス、わが国では最初は深夜放送枠で男性向け?に色物的に放送されたのが、多数の女性の問い合わせがあり、その後フィットネスとして定着した・・・、という流れであったという話もあります。)


 しかしその後の、健康ブーム、バブル、医療費の自己負担率変更等により、スポーツクラブへ通う方々の増加と共に定着、今ではごく当たり前の捕らえられ方となったのではないでしょうか。


 実は私も一時期よくやっておりました。
 (最近はたまにする程度ですが・・・。仕事中眠くなるので。)


 きっかけとしては、今から20年近く前。
 当時、私はオートバイの草レースにしばしば出ておりまして、その折の、肉体的、精神的な持久力の不足を感じ、スポーツクラブに通ってみた事でした。

 ジムでマシン等使っていたのですが、そのとき知人が”そういった目的ならエアロビクスダンスが良いですよ~。”と誘ってくれたのです。

 がその時は、上記のイメージと自分のリズム感の無さにしり込みして始めるにはいたりませんでしたが、後に他のジムに移った際に思い切ってチャレンジ。
 嵌りましたね~。


 音楽に合わせて身体を動かすのがこんなに楽しいとは(その後、それが嵩じて社交ダンスにチャレンジしたり)。
 しかも半年後、血液検査の数値が劇的に改善。それ以来続けております。
 実際、スタジオで周囲を見回しても、エアロビクスダンスと上手に付き合っていらっしゃる方々って、男女を問わず若々しくてバランスの良いスタイルをしていらっしゃる様に想います。
 アンチエイジングにも良いかも知れません。お勧めです。


 まあ、そういった理由でこれからも細々とですがやって行きたいと思います。勧めてくれた知人、楽しさを教えて下さったインストラクターに感謝です。 

   ますた
 
 

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2009/04
27
[ #39 ]

御手洗

 ツーリングという程では無いのですが、先日久々に何台かで走りました。

 目的地は大崎下島、御手洗地区。完全に私の趣味です。



 御手洗は江戸時代中期から潮待ち港として発展し、おちょろ船の話等で有名な場所です。
 若胡子屋という遊郭の建物も残っていると聞き、昔の色町の気配でも在るかと想った次第。


 で、実際に現地に行くと、若胡子屋跡は老朽化により昨年11月より立ち入り禁止との事。


 なんとまあ。


 最盛期には100人の”おいらん”を抱えたお茶屋との案内板に有るが、今や見る影も無しか。
 (おいらんと書いて有ったが、遊女と解釈すべきでしょうかね。また100人抱えたお茶屋というは? このあたりの言葉。地方、時代による変化が多くて難しいですね。)
 

 しかし、その若胡子屋も含め、町全体が過疎の波に洗われているのは一目瞭然。


 鉄道網の発達による陸運への移行、動力船の普及に伴う潮待ちの減少、昭和33年の売春禁止・・・。また色町を文化として残すという考えもなかなか難しいであろうし、詮無い事か・・・。


若胡子屋 若蛭子屋若胡子屋の障子 内の障子



 因みに、参加のバイクはハーレー1200、ドカティー900、カワサキ900、私がヤマハ850。

            画像 040


  未だ、風が冷たかったですね。
 

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