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2010/04
06
[ #155 ]

 花見

 先の日曜日、店の花見を実施。

 昨年の花見は京都でしたので東広島での花見は2年ぶり。
 あいも変わらず飲み過ぎてしまいました。


 因みに、当日のお酒は・・・・。

 少々記憶があやふやなのですが・・・・。
 
 日本酒が、
・龍勢番外品 
・龍勢夜の帝王 
・菊姫山廃純米 
・扶桑鶴雄町純米吟醸19BY 
・竹鶴あいがも17BY

 他にランドック・ルーション辺りの赤ワイン2本、イエニラキ(ラク)、ジントニック、焼酎が薩摩宝山、山河樽仕込、等々


 酔っ払う筈です・・・。


 参加者の皆様、ありがとう御座いました。&飲兵衛のマスターで申し訳ないです。


         花見


 
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2010/04
09
[ #157 ]

 オルセー美術館展

 広島県立美術館にて7日から開催中の「オルセー美術館展」に行って来ました。
 (貧乏暇無しと言いつつも、ウロウロしている私です。)



  展示はパリのアールヌーヴォー。今年観に行った”クリムト&シーレ展”や”ロートレック・コネクション展”とほぼ同時期の作品の展示です。世紀末、流行っているのかも知れません(尤も、私が興味が有るので目に付くだけかも知れませんが・・・)。


 展示品数がそれ程多いとは思えませんでしたが、アール・ヌーヴォーの工芸品の中でも繊細な品が展示されている様に想えました。以前観たエルミタージュ美術館の物を思い出しますと、フランスとロシアのメンタリティーの違いを感じます。
 また特別展示として、ウッドワン美術館所蔵のガレとドームの作品もかなり展示してあり、お好きな方は楽しめる展示と想います。


 私としては、全体に当時のジャポネスクの影響とその後の変化といった流れを感じやすく、また1900年のパリ万博が一つの転換期になったのかも知れない・・・と、感じさせてくれる展示でした・・・。
 平日のせいか、人も少なくゆったりと観て廻れたのも嬉しい事でした。
 
 また隣にある桜満開(散り始め?)の縮景園も歩いてみました。酒を飲まない花見も良いものですね・・・。


      県立美術館より


 ますた


 

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2010/04
11
[ #158 ]

 閨閥  佐藤朝泰

              

        閨閥


 閨閥  佐藤朝泰  1987・04  立風書房
 ジャンル  ノンフィクション


 ”閨閥(けいばつ)”とは妻の親族による繋がりであるとか、婚姻関係による勢力といった意味なのでしょうが、この本は近代の日本(特に昭和)の政財界の閨閥の関係、成立に関する解説といった内容の本です。

 近現代の日本の動きを考える場合にヒントになる気がします。といいますか、若い時に読んで”こういった見方も有るのか?”とちょっと刺激になった本です(1987年の出版です)。


 勿論世の中は閨閥の思惑のみによって動いてる訳でもありませんし、この本に我が国の閨閥の全てが網羅されている訳でも無いので、あくまで”こうした見方も有る”として読むのが良いのかも知れません。

 また、1987年の出版ですので、今の閨閥とか社会情勢に当てはめにくい面も有る気もします(バブル以降の我が国の空気、少々変化している気もします・・・)。
 しかしそれはそれとして非常に興味深い本です。初めて読んだ時は少々怖さも感じました。そういった意味でも良いノンフィクションといえる気がします。
 資料的に手元に置いておくのも面白いかも知れません。少々、古いですが・・・・。


 ますた
 

 

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2010/04
13
[ #159 ]

 10年

 今月でバカナリヤも開店から10年が過ぎました。

 2000年の4月10日がプレオープン。13日が本オープンでしたので調度10年です。

 あっと言う間の10年だった気がします。
 これもひとえに拙店を可愛がって下さったお客様のお力に拠るものと想います。
 感謝申し上げます。
 
 またバーを始めた事により、色々な方から色々な事を教えていただいた気がします。
 その辺りも含め、バー業界、飲食業界の多くの先達の方々、尊敬と共に感謝いたします。

 さらに開店以来、迷惑を掛けっ放しの掛井酒店様、及び掛井様の存在を教えて下さった、S子嬢に最大限の感謝を込めて・・・。
 また草葉の陰で飲んでいるであろう、チャーリーに哀悼と感謝を込めて・・・。
 そして何より、この10年、何時もにこやかにしてくれていた、私の連れ合いに・・・。

 有難う御座いますと言いたいです。
 そうして、今後とも宜しくお願い致します。

 ますた
  

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2010/04
17
[ #161 ]

 雑考32  蔦重

 以前に書いた事も有りますが、浮世絵という物に少々興味を惹かれます。


 とはいっても、そこは場末の貧乏バーテンダー、本物の浮世絵をコレクション等出来よう筈もなく、たまに美術館に足を運んだり、暇な時に画集を眺めたりするのがせいぜいなのですが・・・。

 そうして画集を眺めたりしている時にやたらと気になる人物が一人。それが”蔦重”こと”初代蔦屋重三郎”なのです。

 いったい蔦重は何をしたのか?、あるいは何をなそうとしていたのか?そこに興味を引かれる私なのです・・・。



 蔦重が何をなそうとしていたのか・・・?私なりに考えてみますと・・・。
 写楽がそのヒントになるのでは?と想えます。
 まあ写楽に関しては時代小説等でも散々描かれており、私の様な素人がいうことでも無い気がしますが・・・。


 ただそうした小説等は・・・”写楽は誰か?”といった視点で描かれている物が多い気がします。しかし私が想うのは、”写楽”は単にブランド名(企画名)では無いのかな?という事。


 どういう事かといいますと、一連の写楽の作品群は写楽という人間が描いた作品群と言うよりは、写楽の印の付いた作品群で、実はそれこそが蔦重の為したかった事ではないかと想う訳です。
 つまり・・・、企画・蔦屋重三郎、制作販売・耕書堂、”写楽画”印の役者似顔絵揃・・。
 という事では?と・・・。
 今風に言えば、プロデュース・蔦重、制作・耕書堂、写楽画ブランド、役者絵シリーズというか・・・。


 しかしそうなると、此処に浮世絵師の名前は無いですよね・・・。あるいは存在感が薄いというか・・・。実はそこが、蔦重の詐術というか、成したかった事では・・・?と想う訳です。



 浮世絵を浮世絵師の力で売るのでは無く、企画によって売る形に変えたかったのでは・・・?と想う訳です。

 唯その結果、浮世絵師の存在は単なる下絵師、下絵業者となる可能性が高くなります・・・。だからこそ、この時期からそれが感じ取った歌麿が、蔦重から距離をとり始めたのでは・・・?等とも想う訳です。


 現実には蔦重、その数年後には死んでしまうのですが、化政期より後の浮世絵は企画物の大量販売の時代となりますよね・・・。東海道五十三次とか、富嶽百景とか・・・。勿論その時期でも、腕のある浮世絵師の作品は名前が残っていますが、浮世絵自体が大量消費される商品となったのも確かな気がします・・・。
 (何だか1970年代末から80年代にかけて、”読んでから観るか?観てから読むか”のキャッチフレーズで、出版と映画のコラボを成し遂げ、映画を監督名ではなくブランドで売ろうとした方ともイメージが一寸重なる様な・・・)


 勿論それが良いとか、悪いとかという気は有りません。漫画だって非常に趣味的、同人誌的だった物が週刊誌の登場により、底辺、マーケットが拡がり今日のマンガ文化を築けたのでしょうから・・・。

 ただ蔦重、彼なりに浮世絵に対する思い入れも有ったのでしょうが、やはり浮世絵を商売の道具、金儲けの道具としてのみ観ていた面が強いのでは無いかという気がします。そういった面でも非常に現代的というか、今のメディア人っぽい印象を持ってしまう私です。
 それと同時に200年も時代を先取りしていた蔦重に、また蔦重の活躍した時代にやはり興味を引かれる私です。




 追記

 所詮、素人の戯言ですので笑って聞き流して頂ければ幸いです・・・。


 ますた


 

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2010/04
20
[ #162 ]

 スローワルツ

 最近、自分のスローワルツでの音のとり方が、ま違っている事に気付き愕然としました。


 ワルツなので三拍子、1・2・3・で、フォール・ライズ・フォールで良いのであろうと簡単に考えていたのですが・・・。
 実際には、(この表現で良いのかは判らないのですが)2の後半でライズ、3の後半でフォールといった取り方。というか・・・。サイン曲線的と言うか・・・。あるいはオフビートと言うか・・・。 とにかく、そうした取り方で無いといけないらしいと気付いた訳です。

 以前からしばしば楽しんでいたエアロビクスダンスでは、単純に1・2・・・・と取ればよかったので、その癖のままとワルツをしていたという事なのでしょう。
 確かにジムのダンスでも、ヒップホップ系のレッスンは、ダウンで音を取っていた様な・・・(またそれが少々苦手だったり・・・)。
 一般のエアロがアップビート・オンビートとするとダンス系エアロがダウンビート・オフビートと言うか・・・(こうした表現でよいのかな?)
 で、スローワルツもオンビートでは無かった・・・と今更ながら気付いた訳です・・・。


 確かに、店で良く流すジャズのインストゥルメンタルも、黒人プレイヤーと白人プレイヤー、それに日本の曲やプレイヤーのテンポのとり方って微妙に違う気がしていましたが、ワルツもやはり日本の音では無いのですよね・・・。


 どうりで私がスローワルツを踊ると何となくエアロビクスっぽくなるのですね。今更ながら自分のリズム音痴に気付かされた気がします。


 しかしいったん付いてしまったこの癖、直せるのだろうか・・・?

 (因みにスローワルツ、ボールルームダンスの1種目です。少しだけですが習っています。)
 

タグ :   ダンス  /   音楽  /

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2010/04
24
[ #163 ]

ノンアルコール ハイボール ?

 私が店をさせていただいています広島県東広島市。ここの地元の飲料メーカー様が、近々こういった商品を発売されるそうです。


 琥珀色のときめき ”HighBall Taste”



         琥珀色のときめき



 今、流行のハイボールをイメージしたソフトドリンクだそうです。
 (アルコールフリーのハイボールのイメージかも知れません)


 試飲させていただいきました。

 味は・・・。


 私の様な酒飲みからすると、やはりアルコールのキックとか厚みが無い(仕方ないですが)分、物足りなさは感じますが、よく出来ているのでは?と想います。
 アルコールフリーのビールテイスト飲料より、私好みかな・・・。
 (因みに、ウオッカを適量入れると美味しいです。 → 本末転倒ですね・・・。)


 運転されるかた、アルコールは苦手だけれどもBARの空気は好きな方向けに、面白いのでは?と思います。


 近々、拙店にも置く予定です。



 尚、詳しくお知りになりたい方は、製造元の宝積飲料様にお問い合わせ下さい。


 ますた



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2010/04
26
[ #164 ]

 現代思想の遭難者たち  いしいひさいち

           

    現代思想の遭難者たち

 
 現代思想の遭難者たち  2002.06  講談社
 ジャンル  4コママンガ・現代思想



 実は私、4コマ漫画が結構好きなのです。
 4コマという短さと決まりの中で”クスッ”と笑えるのって、何だか川柳とか狂歌に通ずる気もして嬉しいです。
 

 そこでこの本ですが、現代思想をテーマにした4コマ漫画。現代思想家たちを笑いのネタにしてやろうという大胆な作品で、現代思想の大まかな流れを学びつつそれを笑い飛ばせるという、1粒で2度美味しいといった本です。
 

 作者の”いしいひさいち”氏、出世作の”がんばれ!!タブチくん!!”もそうですが実在の人物をパロディーにするセンスは流石というか・・・、見事というか・・・。この作品も笑える作品となっています。



 では何故、現代思想、或いは現代思想家が笑いのネタになるのか・・・?


 思想や哲学。これは人間自体、或いは人間の社会を考える学問なのでしょうが(人間とは何か?人はいかに生きるべきか?でもよいかな・・・)、現代思想はそれを科学的手法や思考によって解き明かそうとする行為だと想われます。
 
 しかし人間の行動。気分とか、感情とか、無意識とか・・・、そういったあやふやな物にかなり拠っていますよね。また人間社会、このあやふやな人々の感情や気分が複雑に絡み合って成り立っている以上、科学的手法とはやはり相性が悪いといわざるを得ない気がします。

 例えば・・・、明日、私自身がどういった気分に陥り、どういった行動をするかなんて、私自身でもよく判りませんし、それを完璧に分析、証明しようとするのであれば、私のDNA及び私が生まれ落ちてから私が5感で感じた全ての情報を検討しなければならなくなりますよね(人間の脳みそ、身体って、そうして成立している気がします)。
 そこに、科学を科学たらしめている比較実験、再現性等々の手法。現実的には使えないですよね・・・(たとえタイムマシーンがあったとしても・・・)。
 

 で、現代思想。この人間や人間社会というあやふやな物を科学的手法のみによって解明しようとする行為。
 その痙攣的努力が客観的にみると笑いのネタになるという事では?等と想う訳です。

 (また現代とは、科学絶対主義、科学万歳教の時代といってよいかも知れません)

 また現代思想家。人間社会を個人の力、或いは自我によって解明しようとしているのでしょうが、その結果社会性をなくし(全てとはいいませんが)、他者から観ると単なる変わり者になってしまっている事も、この本が笑える大きい理由かも知れません。

 (真面目に現代思想を勉強している方々、申し訳無いです)
 (思想とか哲学、それ自体、非常に魅力的だと考えております)


 だらだらと下らない事を書き連ねましたが、私としては笑える本なのです。



 ますた
 

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