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2011/09
03
[ #319 ]

チェロ ソナタ

        

      cello sonatas


                     Rachmaninov & Bridge
                       Cello Sonatas

                  Martin Stanzeleit    Motoi Kawashima



 お客様からの預かり物です。
  ¥3000
 残り、1枚です。

  
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2011/09
08
[ #320 ]

飲んで、飲んで・・・

 地ビールフェスタ広島2011に行って参りました。
 先の日曜日です。


 地ビールフェスタ・オープンニング

 出展されていますブリュワリーが24箇所。各ブリュワリー2銘柄づつ(場所によっては3銘柄)の出品で約50銘柄。

 その内、何種類のビールを味見させて頂いたか・・・。
 恐らく約30銘柄余り・・・。結構酔います。

 実は当日早朝に自宅近所の清掃奉仕が有り、その後ご近所さんとビールを少し飲み交わした後の出陣(ビアフェスタの前にビールなんか飲むなよ、と言われそうですが・・・)。
 ハードな一日でした。

 1日置いて火曜日、やはり市内で某ワインインポーター様の内見会に参加。

 次の日曜日も市内でモルトウイスキーのテイスティング会が有り(検討中です)、2日空けてやはりワインインポーターさんの内見会・・・・。

 9月は重なるのです・・・・(そういえば、衛生講習会なんてのも有ったっけ・・・)。

 お月見もやりたいし・・・・。

 バタバタ&飲んで飲んでの9月です。

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2011/09
12
[ #321 ]

アルコールと作家たち  ドナルド W グッドウィン

          

         アルコールと作家たち


 アルコールと作家たち  ドナルド W グッドウィン 小山昭夫 訳  2001・01  現代企画室
 ジャンル  酒・アメリカ文学・精神病理



 以前アップした「詩神は渇く」という本と基本的に同じテーマで書かれた本です。
 そのテーマとは、ロストジェネレーションの作家とアルコール飲料(酒)の関係。

 しかしこの2冊の読後感はかなり異なります。
 同様のテーマで書かれていて著者は共に米国人。しかも原作の米国に於ける発売時期も共に1989年。にも関わらずかなり違った印象を受ける2冊です。

 ではどういった風に異なった印象であったのか?
 簡単に言えば「詩神は渇く」の方が私好み。本としての完成度が高いと言いますか「アルコールと作家たち」の方は原作を直訳しただけといった印象。


 そうすると「詩神は渇く」の方が良くて「アルコールと作家たち」は駄目なのか?
 恐らくそんな事では無く、単に主旨の違いスタイルの違いなのだろうと思えます・・・。


 ではこの二冊、具体的にどう異なるのか?

 先ず取り上げている作家が少々異なります。
 フォークナー、フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、オニールは共通で、「アルコールと作家たち」の方は他にポー、スタインベック、ラウリーも取り上げています。
 また「詩神は渇く」は作家の文章(取り上げた4人以外も含め)やことわざ等々を散らばせているのに対し、「アルコールと作家たち」は作家の事を取り上げた当時の新聞記事やインタビューを多く取り上げています。
 
 等々、色々な違いは有るのですがこの2冊のスタイルの違いを最も端的に言えば・・・。


 「詩神は渇く」の方は、右開きで縦書き。
 「アルコールと作家たち」の方は、左開きで横書き。
 この点に集約されている気がします。

 英語が苦手な私としては「アルコールと作家たち」の方は、どうしてもその英語的な文体に馴染めず違和感を感じてしまう、という事なのでしょう。

 結局この2冊を読み比較して私が最も感じたのは、言語の特性、性質あるいは性格って、確かに存在するので有ろうという事。


 因みに以前、この2冊の本をあるお客様にお貸しした事が有りまして・・・、その方は日本語、英語、同じように使いこなせる方だったのですが・・・。その方に「どうでした?詩神は渇くの方が、違和感無く完成度が高い印象を受けられませんでしたか?」とお聞きしたのですが。その方の返答は「いえ、私としてはどちらも違和感無く楽しめました」という事でした。

 また以前、このお客様とカウンターを挟んで会話をしていた折。その内容が少し難しく、と言いますか少し議論的になったときにそのお客様がおっしゃったのは・・・、
 「こうした会話をしていると、英語に切り替えたくなります・・・。」


 実はこうした事例、以前読んだ事のある精神科医が著かれた新書にも紹介して有りました。

 その内容とは・・・バイリンガルな米国人の患者様の例で、ビジネスをする時は英語が使い勝手が良い、しかし彼氏と仲良くしている時や人にやさしくしたい時は日本語が出てしまう・・・という事例でした。

 その事を含めやはり英語(米語)はビジネス、あるいはディベート向き、議論向きの言葉であろうという事。
 そして日本語はやはり”和”。詰まりは無益な争いを避けるのに適した言葉であろうという事。

 どちらが優れているか?なんて事を言うのは、それこそ無粋でしょうが・・・。

 ただ、この”無益な争いをしない”という事、実は大切な気がします。
 自然界の動物、あるいは自然それ自体、無益な争いはしていない様に想えますから・・・。


 何だか話がずれてしまいましたが・・・。この本、あるいは2冊、興味深くお気に入りの本です。


 追記

 実の事をいえば「詩神は渇く」文芸評論家の方が原作で、訳者がアルコール依存症を経験した翻訳家であり・・・。
 「アルコールと作家たち」医学博士が原作者で、訳者が東大医学部卒の教育法人理事長・・・。
 という違いが、この2冊の違いの結論なのかも知れません・・・・。


 ますた

 

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2011/09
17
[ #322 ]

アジア無頼 -「幇」という生き方  宮崎 学

           

     アジア無頼


 アジア無頼 -「幇」という生き方  宮崎 学  2001・05  徳間文庫
 ジャンル  実録小説



 「キツネ目の男」こと宮崎学氏の代表作と言えばやはり「突破者」であろうとは想うのですが、あえてこの本を・・。

 兎に角面白いの本で引き込まれます。
 

 ある方の手記を基に書かれた作品という事で”実録小説”といってよいのではないかと想える作品。
 最初この主人公の余りに強烈なキャラクターに、えっ?実話?フィクションじゃ無いの?とも思ったのですが(それ位強烈な印象でした)、あるお客様等から実在の方の話だと聞き、それはそれで納得した次第。

 ストーリーはそれこそ読んでいただくのが一番ですが、簡単に記せばゴルゴ13の様な?主人公、その方の半生記といった内容です。   


 その生き方の壮絶さも魅力なのですが、それ以上にこの主人公。あるいはこの著作に私が惹かれるはその無頼な生き方、価値観ですね。
 昔「無頼派」なんて言葉もありましたが、やはり魅力を感じます。

 著者自身、自らをアウトローと規定されていらっしゃる様なのですが、このアウトロー或はアウトサイダー無頼・・・。これらの意味、魅力について考えますね(あるいはそうした本、著者です)。


 無頼者・・・。
 結局、成文法(それは現代人がご都合主義で作った物、故に為政者が変われば簡単にひっくり返る、そうでなくても朝令暮改的な面もある・・・)や金銭といった物に、無条件無自覚に従うのでは無く、もっと根源的なもの、例えば己の身体感覚であるとか、旧来からの掟とか、自らに流れる血の記憶で有るとか、しきたりであるとか・・・・等々に従って生きる人間の魅力と言えるかも知れません(最近のギャング、暴力団等は金銭に生きている気もしますが・・・)。

 少し違って言い方をすれば、無頼とは他者の価値観に依存しない。最後は自己判断・自己責任であるいう覚悟・・・そういった生き方と言って良いのかも知れません。


 そうしてこの本の主人公、アジア人の共通無意識(それを著者は「義」と「情」とされている様にも思えます)。これに従い生きたという事に思えます。
 
 このアジア人としての共通無意識・・・という物が何かは具体的には言い表し難いのですが・・・、確かに私の奥底にもありそうな気がします・・・。
 私としては南方系、採取の民、遊戯的漁労の民・・・の血といっても良い様にも想えたり(これが実は日本的アニミズムの正体という気もします・・・)。


 色々書きましたが、兎に角面白い本です・・・・。


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2011/09
22
[ #323 ]

フェスタ・ビア

 本場ミュンヘンでもオクトーバー・フェストが始まったそうですね・・・。

 という事で、こんなビールを入れてみました。


       フェスタ・ビア


 オクトバー・フェスト・ビア、4種。

 左からシュナイダー、シュパーテン、パウラーナ、ホフブロイハウス。
 何れも本場ミュンヘンのオクトーバー・フェストに正式参加しているメーカーの物です。

 シュナイダーがバイス系メルツェン、シュパーテンはメルツェンヘル、他2本大麦のメルツェンタイプ。
 お気が召せば・・・・。


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2011/09
30
[ #325 ]

オノ・ヨーコ

 先日、衛生講習会参加の為広島市内まで出向く事となりまして・・・折角市内まで出かけるのであれば講習会だけでとんぼ返りももったいない、ということでこんな物を観て参りました。


 オノ ヨーコ 展 「第8回ヒロシマ賞受賞記念 オノ・ヨーコ展 希望の路 YOKO ONO 2011」

 私のお気に入りの場所の一つ、広島市現代美術館での企画展です。



 オノ・ヨーコ。

 私の様な年代の人間からしますと、故ジョン=レノン氏の奥方のイメージが強い気がします。
 私もその例に漏れずそうした印象が強く、彼女を現代アーティストといった視点から観る事を忘れていた気がしておりました。

 そうした中、この展示会の情報を得ましてレノンの奥方では無い”現代アーティストとしてオノ・ヨーコ”を観る事が出来ればと立ち寄ってみた訳です。



 結構、面白かったです。
 テーマがヒロシマ賞受賞記念という事もある故か私としては非常に判り易い。

 作者の日本人らしさ(日本人オノ・ヨーコ)といいますか、和の感覚といいますか・・・。
 世代的なものもあるのかも知れませんがしっくり来る感じです。


 どちらにしろ現代芸術家オノ・ヨーコの一面を見せていただいた気のする展示でした。

 何とはなくですが当時レノンが彼女に惹かれた理由、レノンに与えた影響なんてのも想像出来る様な気もしました。



 因みに写真撮影可、でしたので・・・・。


 CC;BY-NC-ND2.1 日本 kage  石段に焼きついた私の”影”   作品名 ”影”

 CC;BY-NC-ND2.1日本 cover  カラスの声が印象的    作品名 ”カバー”

 CC;BY-NC-ND2.1 日本 messages  懐かしい・・・、   作品名 ”メッセージ”

 尚、各作品の著作権
 作家:オノ・ヨーコ
 CC:BY-NC-ND2.1日本

 とのこと


 

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