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2012/01
04
[ #355 ]

年越し&初詣

 今年の年越しもカウンターの内側で・・・。


       年越し

 今回で12年連続店での年越し。馴染のお客様数名と共にあるお客様手打ちの蕎麦での年越しです。
 (粉から挽かれるそうで、非常に香りの強い蕎麦です。今年の蕎麦、食感も評判良かったです。何時もありがとう御座います。)


 それから近所の神社に初詣・・・。
 

 松尾様

 松尾神社。

 お酒の神様が奉ってあります故、仕事柄、此処となります。



 元日の午後は生まれ故郷の神社にお参り。


 八幡様

 八幡様(日高八幡宮)です。


 こうして毎年、年を越しております。

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2012/01
14
[ #357 ]

お酒全般のはなし

 今年からこのブログ、何を書こうかと思っていたのですが、折角なので少しはバーテンダーらしくお酒の話を思いつくままに少々綴ってみようかと思います。自身の備忘録も兼ねてといったところです。
 基本的に酒全般(その周辺も含め)が好きでバテンダーをしている面もある訳ですが、あらためて酒や酒の魅力とは?等と考えてみますと、これが中々一言では言い表し辛いのです。がそれを覚悟の上少しばかり・・・。




 一回目はお酒という物全般について徒然に・・・。

 先ず酒とは代表的”嗜好品”であると言うのが比較的やり易い定義付けにも想えます。

 他に煙草、茶、近代ではコーヒー辺りが代表的嗜好品と言えそうですが、その歴史や生み出した文化、人々の生活に与えた影響等々考えますと、やはり酒が最も偉大な嗜好品と言えそうです。
 酒の魅力とは嗜好品の魅力なのかも知れません・・・。


 では人類、いったい何時頃から意識的に酒を造り飲むように成ったのか?
 完全に正確な事は解らないでしょうし証明の仕様も無い。
 また個人的には知りたいとも想いません。
 どちらかといいますと何故?何時頃?人が”酒”という嗜好品が必要とする様に成ったのか?この方に私の興味は向きます。
 勿論こんな事を証明する事も難しいですし私にはそのような能力も無いので、単なる言いたい放題ですが・・・・。



 それは人類がある程度定住的な生活を営み始めた事に拠るのではと想えて成りません。
 更に言えば、その定住に拠り生まれた村に成人した雄が残り始めた事に拠りそうな気がします。

 本来雄は自分の遺伝子を残すため、他の雄と命がけの争いをするという本能が備わっているのでしょうが、村の中では絶えずそうした争いをする訳にもいかず、その本能を理性で押さえなければ成らない事態が生み出された事に有る様に想えまるのです。

 この理性と本能の対立こそがストレスの原初では無いかと思えるわけでして、そこで酒は基本的に麻痺剤(ダウナー)。故に理性を適度に麻痺させストレスを軽減する。
 そうした事に依り、抗ストレス剤としての嗜好品である酒を必要とする状況が生まれたと。
 (ボノボはフリーセックスと言う方法論等で、雄同士の争いを軽減した様ですが・・・)

 またそうした状況は雄の本能を開放する時期、詰まり祭(ハレ)をも生みだす。
 そうした時に理性を少し抑え、本能を開放する為の触媒としての酒・・・。
 酒と祭の親和性は、当初からあったのでしょう・・・。

 また抗ストレス剤以外にも嗜好品には重要な要素が有る様にも想えます。
 それはコミニュケーションをする上で生み出される緊張に対抗するツールとしての嗜好品。

 生き物、特に雄にとって一番意識するのは同種の雄の様な気がします。
 そうした他の個体と面と向かって対峙しなければならない場面において、これをスムーズに行う為のツールとしての嗜好品。

 酒、煙草、茶。
 正にそうした使い方をされて来た様に想えます。
 他人の家を訪ねた場合に出される物ですよね。
 (また神とのコミニュケーションツールとしての酒って面も・・・)

 理性を緩め本音を見せ合う為の酒。
 平静を保つための煙草。
 理性を眠らせない茶(カフェイン)。

 またそこから多くの小道具や装飾品等を生み出すのも、嗜好品故かも知れません。
 
 
 このコミニュケーション。あるいは他者との係わり。社交。
 これを円滑にする嗜好品の力。実はこれが人類の文化を発達させた影の力の様にも想えます。


 最近は酒も煙草も嫌われ者になりつつ有る気がします。
 確かに現代の様に先ず自己主張が肯定され、訴訟、争い、ディベートが肯定される世の中では酒・煙草といった嗜好品も必要とされないのかも知れません。

 ただ男女同権が声高に言われ女性の社会進出が増す中で、女性の喫煙率、飲酒率が上昇しているのも確か。
 (確か我が国の20代の飲酒率は2008に男女逆転した様に記憶しております)

 やはり社会人として、あるいは大人として振舞う努力にはそれなりのストレスと嗜好品が付いて廻るのでしょう。


 勿論抗ストレス剤。詰まりは薬物、ダウナーとしてのみ酒と付き合うは如何な物かとは想います。昔のエジプトの小話の如く。

 「何故、そんなに飲むのだ?」
 「忘れるためさ」
 「何を忘れたいのだ?」
 「・・・・。忘れたよ、そんな事は・・・」

 と成っても不味いですし・・・・。

 しかしそうした面も含め酒、及びその周辺、興味は尽きないです。


 ますた

 

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2012/01
20
[ #358 ]

戯言 2012年1月 (昨年読んだ本から)

 昨年もボチボチと本を読んでいた気がします。
 読書ノートをつけている訳でも無いですし、気の向くまま読み飛ばしていた訳で何冊程読んだかは定かでは無いのですが、その中から印象に残っている本を何冊か・・・。



 先ず1つ、「少年殺人者考」。

 著者は井口時男という方。図書館本です。


 内容は書名通り、戦後の未成年殺人者の内面、及び背景を著者が考察する。といった物です。
 神戸の酒鬼薔薇事件の後辺りからこういった内容の本、新書・小説等を含め多量に出版された印象も有り、何を今更といった気もしたのですが読んでみるとこれが面白く、印象に残っています(古本屋で探すかな?)。

 他のこの手の本との違いと言いますと、著者が文芸評論家である事が特徴的かも知れません。
 その所為か多くの未成年殺人者(未遂も含め)の内面及び事件の時代観・背景といった物を、彼らの残した文章、手記やネットへの書き込み等から考察するといった形式と成っており、この手法が私好みで理解しやすく印象に残っています・・・。

 取り上げる殺人者(事件)も敗戦後間もない時期の李珍宇から、永山則夫、宮崎勤、女子高生コンクリート詰め殺人、豊川主婦殺害事件、酒鬼薔薇、佐賀バスジャック、2008年の秋葉原、佐世保小6事件等々多岐に亘り、また登場する文藝作品、作家等も多い本です。




 他、印象に残っている本をもう一つ揚げると・・・。

 女性ライターが、現代に残る色街について書いたルポルタージュ。
 対象が対象(色町)なので衝動買いですね・・・。

 しかし読んでみますと少々残念な印象・・・(拠って、書名、著者名は記しません)。


 では何が残念な印象として残ったのか?


 その色街の歴史、背景等を良く調べてあり労作の感は有ります・・・。
 ただ私がどうしても気になったのは、その色街で生きている人たちに対する著者の無邪気な軽蔑感といった物が行間から感じられてしまう事です。
 私自身古い色街の跡等を歩く事が好きなのですが、その場合出来るだけ目立たない、立ち入らない、干渉しない、敬意を持つ・・・等々心に留めている心算です。
 スタンスが違い過ぎたのかも知れません・・・・。


 しかし乍これも仕方ない事なのかも知れないと思ったり。

 現代(戦後)というもの、前現代(近代)(戦前)というものを否定し軽蔑する事に拠り成り立って来たのでしょうから。また近代(明治)は江戸(近世)否定する事に拠り・・・・。

 それは判っている心算ですが、それでもやはり現代の(あるいはこの本の行間に見え隠れする)前現代(遊郭、色街等は戦前、或はそれ以前の価値観で成立している象徴的な空間に想われます)に対する無邪気な軽蔑感(差別感、上から目線、攻撃性・・・等々)には、やはり戦慄を禁じ得ないのです。

 結局、こんな事をブログに書いている私と言う人間が現代に適応出来ない古いタイプであるという事なのでしょうが。

 あるお客様の言い回しをお借りすれば・・・。
 「危惧されない、絶滅危惧種」なのでしょう・・・。
 またそれ故に「危惧されない、絶滅危惧種」である遊郭跡の街並みや遊郭建築に惹かれるのかも知れません。

 そうした事を考えさせられた、ということで印象に残った本でした。


 

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2012/01
23
[ #359 ]

今日から辰年?

 今日は旧正月。
 
 明治5年の旧暦12月3日(新暦、明治6年1月元日)迄の感覚であれば、今日が元日。
 辰年の始まりですね。

 夜が明るくなり、月を意識する事も無くなり(特に私はカウンターの内側に引きこもっておりますし・・・)、旧暦自体忘れそうですが・・・。

 さてどんな辰年に成りますやら・・・。

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