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2012/04
01
[ #375 ]

老兵は・・・

 昨日、3月31日をもちまして、NBAを退会させていただく事となりました。


 想えば会と係わりをもち始めて調度12年、その間多くの諸先輩方、関係者の皆様に一方ならぬ御厚誼を賜りました。
 この場を借りまして、感謝を述べたいと想います。
 有難う御座いました。


 バカナリヤ バー 店主


 
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2012/04
04
[ #376 ]

戯言 4月 (芥川賞)

 今回の芥川賞(146回、平成23年下半期)2作品、読んでみました。
 2月程前の事です・・・。


 田中慎弥氏のあの受賞会見が気に成ったという事で・・・。(笑)

 掲載の文藝春秋を購入し読んでみますと、個人的にはもう一つの受賞作、円城 塔氏の「道化師の蝶」に興味を惹かれました。


 その理由。

 この作品、もしかすると「読み流せる」作品である事に意味があるのかと思えます。それこそ個人的には”飛行機の中で読んでみたい”作品ですね。(笑)



 それはさておき、実は私、飛行機の中で小説等が読めない性質でして・・・。
 気圧の低さで集中力が落ちる故か、はたまた絶対的移動速度に負けてしまう所為か・・・。
 小説が読めない・・・かといって寝る事も苦手で寝付けない・・・。
 
 別に乗り物が苦手という訳では無いのですが・・・。
 在来線では良く小説を読んでいますし、またうたた寝も良くしています(しばしば乗り越したり・・・)。
 (新幹線は少し苦手、あまり読めません、やはり絶対速度の問題か?)(まあ、気圧の関係でしょうが・・・)

 そんな私ですが、では飛行機に乗っている時はどうしているのかといえば・・・。
 機内誌を読み飛ばしているか、数字パズルの様な物を解いているか、ヘッドホンで何か聞き流しているかですね。
 集中力が必要とされる事が出来ないので、パズルを解いたりしてる事が多いです。

  
 何だか話が横道にそれましたが、そこでこの「道化師の蝶」という作品、そうした状況で”気持ちよく読み流せそうな作品”という印象なのです。

 例えるなら、イージーリスニングと言われるジャンルの音楽であるとか、重過ぎないインストゥルメンタルジャズの作品の様な印象なのです(ちょっとキース・ジャレットのケルンコンサートを思い出しました)。

 気持ちよく美しい文節を読み流す(美しい音節を聞き流す)感じ・・・。

 しかし音楽を聞き流すという行為は良く有りますが、文章を読み流すという行為は可能なのか?
 全く一緒とは言いませんが、私自身はアリだと想います。


 そうなるとここでもう一つの問題、”読み流せる(説の無い)小説”に果たして価値は有るのか?小説なのか?

 選考者の評も、この辺りで別れていた様に想えます・・・。


 ”小説とは呼べないかも知れませんが、文学作品としては成立するのでは?”というのが私の感想。

 元来”文学”と言う言葉。明治時代に”literature”という英単語を和訳して成立したのでしょうが、その折”music”を”音楽”と和訳したように”文楽”と和訳しようとしたのだが、既に文楽という単語が存在した故”文学”としたという話を聞いた事が有ります。

 確かに音楽、文学、絵画、建築デザイン、陶芸 etc は同質の空気を内包している様に想えます。

 音楽もメッセージ性が強く有る音楽だけが音楽の枠内に捉えられる訳ではないでしょうから・・・。故にメッセージ性(説)の弱い文学も有りでは?想う訳です。
 

 そんなこんなで私としてはこの「道化師の蝶」という作品、小説では無いかも知れませんが(小説かもしれませんし)、ピアノジャズの様な、イージーリスニングの様な、或は城達也のジェットストリ-ムを連想させる様な(文学)作品、といった印象を受けましたしその印象自体が面白(興味深)かったですね。
 (勿論、読み流せる、読み飛ばせるとは言っても、最近の携帯小説等とは一線を画す物と想えます)


 実際に飛行機の中か、客船の上で再読してみたいですね。(笑)

 ますた

 
 追記

 もしかすると、私が理系よりの人間故に引かれたのかも知れません。(理系的空気を感じる作品でもありました)
 
   

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2012/04
09
[ #378 ]

二日酔い

 本日は少々二日酔い。昨日の花見の名残です。

 桜は1分咲き(殆ど観てはいません)? ひたすら飲んでいました。
 しかし皆様タフで・・・・。

 閑話休題、ご参加有難う御座いました。来年も宜しくお願いします。


 画像 1127

 昨日の酒の1部です・・・・。

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2012/04
13
[ #379 ]

ミードのはなし

 ワイン、ビールに続いて歴史が古く思われる酒に”ミード”という物があります。

 これこそが人類最古の酒という意見もあるようで、5000年位前のバラモンの経典(リグ=ヴェーダの事か?)にサンスクリット語の記述が有るとか?(サンスクリット語ではmadhuとか)
 (私個人としては其処まで古い記述では無いのでは?と想っておりますが・・・)


 またその原初は、熊等が壊した蜂の巣に残った蜂蜜に雨水が流れ込み自然発酵した出来た。そこで自然発生的に成立しうる故人類最古の酒で有るとする意見もある様です。

 何が最も古い酒か?何て議論するのも不毛な気もしますが、ミードを作るには蜂蜜を収集し、それを発酵しやすい濃度まで希釈する必要があります。
 また蜂蜜、ある種の抗菌作用のある物質も含まれていたり・・・。(過酸化水素に近い物とか・・・)
 (どちらにしろ、私はこうした手間、理由故ワインの方が古い酒だと想っております)


 閑話休題、ミード。何度か口にしたことが有ります(たまに店にも置いて有ったり・・・)。


 ミード  ミード・エチケット

 その感想で言えば・・・。
 ワイン等と比べ(現代的)嗜好品としては少々物足りない、という印象(嗜好品として見るなら、蜂蜜そのままの方が、セパージュとかテロワールとか楽しめそうな気がします)。

 蜂蜜をそのまま薄めた味と言いますか、甘さが前面に感じられ単調な印象です。

 しかしこれは現代的嗜好品として見た場合の印象ですし、もしかしたら”ミード”というお酒はそういう視点で見る物では無いのかも知れません。

 ではどう見るべきなのか?


 一寸話が横道に逸れますが・・・。

 酒という飲み物には色々の位相が存在している様に想えます。

 想い付くまま列挙してみますと・・・。
 

  1、神々との社交ツールとしての酒

  2、食べ物(液体化された主食)としての酒

  3、人との社交ツールとしての酒

  4、ステイタス・シンボルとしての酒

  5、水分補給の為の酒

  6、擬似通貨としての酒

  7、嗜好品としての酒
  
  8、薬(百薬の長)としての酒

  9、贈答品としての酒

 10、流通商品としての酒

 11、農産品としての酒

 12、工業製品としての酒

 13、芸術品としての酒

 14、収集対象としての酒

 15、資産としての酒

 16、楽しみとしての酒

 17、ドラッグとしての酒

 18、生活の句読点としての(だれやめ)の酒

 19、芸術的発想のプライマーとしての酒

 20、科学薬品としてのアルコール

 21、溶剤としての酒

 22、投資対象としての酒
 
 23、戦略物資としての酒

 24、投資対象としての酒

 25、アル中の酒   ・・・・・・ 等々


 幾らでも出てきそうです(思いつくままなので順序はいい加減です)。
 まあ、普段酒を飲むときこんな事を意識して飲んでいる訳では無いですが。


 そこで、ミードですが。
 薬、百薬の長として認識されていた面が強いのではないかと想えます。特に古代においては。
 非常に効果的な万能薬。そしてその存在感故に文献に残りやすかったのではと・・・。
 (古代の酒は多かれ少なかれ、薬あるいは健康飲料としての面は有りそうですが・・・。)


 では古代において”ミード”に薬として効果は有ったのか?

 当時としてはかなり劇的に有ったのではないかと想像します・・・。

 先ず第一にアルコールってそれだけで即効的に効きます(酔っ払う)。更に吸収されやすい糖質から造られている事。

 例えば我が国において、多くの人々が餓えから開放されたのは戦後の事でしょうし、世界的に見ても20世紀になってからと見ても良いのでは無いかと思います(勿論、現代でも飢餓に苦しんでいる人々は多いですし、古代だって飽食をしていた人々も有ったでしょうが)。
 それ以前、特に古代において摂取カロリーの量がそのまま幼児死亡率や寿命、健康に直結していた時代、またカロリーに餓えている身体にとっては、吸収されやすいカロリーとしての糖質の摂取はかなり劇的に効いたのでは無いでしょうか?
 
 更に蜂蜜由来のミネラル分等々。

 それこそ、始皇帝の仙薬(水銀だったとか?)や馬宝(馬の胆石)、犀の角などより効いたのでは(プラシーボ効果を除いて・・・)

 そんな気がします。


 ついでにもう一つ。
 ミードといえば・・・。ハネムーン・・・。
 結婚して1月位はミードを飲んで励みましょう(何にだ?)というのがハネムーンの語源だそうですが、やはりそれなりに効果があったのでは・・・。


 そして現代でもミードという酒。嗜好品と言うよりは健康食品として認知されている面が強い気がします。

 考えてみますと”ミード”、古代の位置付け、詰まりは薬や健康飲料としての位置付けを現代でもそのまま保っている貴重な酒と言えるかも知れません。

 恐らくはその、味等も含め・・・。
 

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2012/04
23
[ #380 ]

おかげさまで・・・

 昨日ダンスのコンペに出てまいりました。

 結果は・・・。

 おかげさまで・・・。


  トロフィー


 踊った2クラスとも、優勝させていただきました、

 アマチュア団体の入門クラスですが、有り難い事です。

 ・・・と、言いますか、安心しました。

 
 次は、級を上げてエントリーかな?

 


 しかし、これくらいの気合で仕事もしろよ、と言われそうな気も・・・。


 

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2012/04
30
[ #383 ]

ほんと、相も変わらず・・・

 愛用のバイク
 オイル交換も済ませ、壊れていたサイレンサーのステーバンドも直した(先日、一寸まわしてやると壊れてしまいました・・・)ということで、軽く跨ってやる事に。


 目指したのは大崎上島、木ノ江地区。
 以前にも訪れているのですが昨年こんな物を手に入れまして、


 大日本職業別住所入明細図之内木ノ江町


 大正十五年の職業別明細図(復刻版)ですね、これを片手に少しばかり徘徊してみようかと・・・(怪しい人ですね)。


 ガソリン入れて安芸津港に着きますとフェリーは出たばかり、次の便まで約2時間弱。
 これは困った・・・。


 そこで予定を変更し一路西へ・・・、当初の予定の逆回りにする事に・・・。

 川尻から”とびしま海道”を走って、先ずは御手洗に・・・。
 3年ぶり位ですかね・・・。


 ”若胡子屋”の保存工事が終わり、立ち入り可能になったとの噂を耳にし再訪する事にした訳です。


 若胡子屋

 内を見せていただきますと・・・。


 結局この建物、遊女屋を廃業の後、寺に買い取られたり町の集会所になったりで、遊女屋特有の色気の様な物は殆ど残って無いですね・・・。
 しいて挙げれば入り口左右の見世の造りと、その上の表座敷位ですかね・・・。

 街としては潮待ちで栄えた(遊女、おちょろ船等の存在した)というのも売りの一ついようとしている気もしますが・・・。 (こんな物も街のあちこちに)


 諸国色里妾買附・いろくらべ
 
 微妙なテーマですからねぇ(私には完全に興味の対象なので嬉しいですが)・・・。




 更にそこからフェリーを使い大崎上島へ・・・。


 フェリー・小長~明石

 (今度は前もって時刻表チェックしておきました)



 地図を片手に木ノ江を散策・・・(殆ど不審者ですね・・・)。


 前回訪れた時に比べ、更に建物の傷み方が激しくなっているのが感じられます。
 この手の建物、果たして何時まで残るのでしょうか・・・。


 地図にも載っていた木ノ江ホテル。

 旧・木ノ江ホテル



 その他、妓楼建築


 旧・国見亭?  旧・春見楼?  旧・浮世亭?

 (名前は間違っているかも知れません、悪しからず、)(昭和40年代辺りまでは現役であったという噂も・・・)


 果たして数年後にはどうなっているのでしょうか・・・?


 

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