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2013/12
03
[ #560 ]

名残の紅葉

 先の日曜日、バイクのエンジンに火を入れ近所を一回り。
 冬の気配と、名残の紅葉を感じる事が出来ればという算段。 


     池


 バイクを停めたのは、甲山という町にあります”今高野山”と呼ばれる寺。

 侘びた風情の歴史を思わせる古刹でした(個人的には初見です)。

 
 今高野山  参道


 門前町に当たる商店街も昔は賑わいが有ったであろうと思われる風情。立派な唐破風の建物も有ったり。

 唐破風  川


 そこから冬の気配を感じつつ軽く流して竹林寺へ。


 ここも詫びた風情の古刹。


 竹林寺


 今回は駐車場から登山経路を歩いてしまい・・・。
 着膨れ?状態で片道1km余り未舗装の山道を歩いてしましました。


 登山経路


 気持ちよかったですけどね。


 ホンの150km程ですが、これで今年は走り納めかな。


 お水取りが終わる頃までは車庫の肥やしですね(メンテしてやりたいです)。

 
 紅葉バイク  駐車場

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2013/12
06
[ #561 ]

このブログももう5年

 気がつけば、この様なへんてこりんなブログを始めて早5年が経過していました。自分で変なブログと言うのも何ですが、たまにお客様等からも「マスターのブログって客減してるでしょ?」等と言われたり・・・ 笑 。


 何故こんな事になったのか?

 その辺りの事、以前にも少しばかりアップした事は有るのですが、はっきり言えば”バー(バカナリヤ)”のブログでは無く、”バーテンダー(私個人)”のブログとして書き始めてしまった、という事なのです。


 確かに営業面を考えれば、今月のお得情報とか、今週のお奨めカクテルとか、新入荷のモルトの紹介とか、そうした事を書く方が良い事は分かるのですが・・・。
 唯、このブログを始めた当初からそうした方向、詰まりは宣伝、広告等でお客様に来ていただくというやり方、どこか(隠れ家的)バーらしく無いという想いもあり。また、そうしたやり方を推し進めていった先に、今年話題となったメニュー偽装問題の様な物に行き着くのでは?という漠然とした想いも有ったのです。
 

 では5年ブログを書き続けてどうなったのか?

 お客様は減った気が・・・(笑)。    (ダメだろ・・・)


 それはさて置き、自己強化が進んでしまった気がする昨今。
 早い話、頑固になった?自意識過剰になった?

 ブログを書くという行為、確かに最近流行りのSNS等とは異なり不特定多数の方に読まれる事を想定し、(ある程度?)考察して書いている訳ですが、しかしその考察も結局は自分でする訳でしてひたすら自己考察・自己模倣・自己強化となるのですよね・・・。


 これはバーテンダーとしては一寸不味いかな?とも思ったり・・・。


 では、どうするのか?


 折角続けてきたブログなので辞めるのも一寸面白く無いかな?(特別秘密保護法に触れるようなブログでもないですし、 笑 )
 まあ、来年あたりからはそうした事も少しは考えながら書きたいですね。


 結局ボチボチと続けて行くのでしょう・・・。

 気が向いたら読んでやって下さいな。

  

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2013/12
10
[ #562 ]

失敗

 日曜日、教えていただいてますスクール主催のパーティー。

 画像 211

 私も少しだけ踊る事に・・・。

   
 これが大失敗。
 本番に弱い私、皆様に迷惑掛けた気がします。
 拠って、ここ数日は自己嫌悪・・・。


 閑話休題、プロのデモンストレーションですが、ショウ的・芸術的なダンスといった印象でした。
 ただ私は照明器具(手動のピンスポット)に張り付いておりまして・・・。これは意地でも失敗できないのでデモを楽しんで観させて戴く、といった余裕は無かったのです。

 ホントこの日は殆どをスポットライトに張り付いておりまして・・・。
 しかし、こうした裏方仕事、実は嫌いでは無いのです(といいますか、結構好きです)。
 上手く出来たか自信は無いですが、ダンス程の大失敗は無かったかな?

 どちらにしろDVDを観るのが怖いです・・・。

 

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2013/12
11
[ #563 ]

みかん

 先日、田舎に顔を出した時にみかんが沢山転がっておりまして・・・。

 一寸だけ味見。



 みかん


 食べかけの美しく無い画像で申し訳ない。

 3つのみかん、それぞれ別の親戚が作ったものだそうなのですが、これが同じ町内で作ったみかんにも拘らず結構、味が違うのです。
 左から(A・B・Cとします)。A・甘味が強い。B・あっさり目。C・酸味が強い。
 といった印象。
 (また聞きなので良く解らないのですが、Aは手塩にかけてといった作り方、Bは昔ながら普通に、Cは自然農法的とか・・・)

 ん~、カクテルに使うならCかな?という事で少しだけ戴いて帰りました。
 お酒は何と合わせるかな・・・。

 

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2013/12
15
[ #564 ]

Ella Fitzgerald

 12月という事でこんなCD。


    ella fitz


 「Ella wishes you a swinging Christmas」   ELLA FITZGERALD

 
 エラの唄うクリスマスソング集です。
 クリスマスソングの定番集という事で子供達が聴く事も想定してあるのか、ジャズのアルバムというよりアメリカ唱歌集といった印象を強く感じます。もとの録音は1960年。

 もともとエラの歌、ジャズなのか?なんて意見も耳にしたり(更にいえばヴォーカルのジャズってジャズなのか?なんて意見も有りそうですが)。

 このアルバムなんて特にそうかも知れません。しかし改めて聴きますと、タイトルにも”スインギング・クリスマス”とあります様に結構スイングしてます。

 ジャズの定義をどうするか?という事はあるでしょうがエラの唄、モダンジャズでは無いけれど典型的(スイング)ジャズヴォーカルなのかも知れません。


 確か彼女のエピソードに、デビュー前にマネージャーに連れられレコード会社に面接に行った折、そこのプロデューサーから「こんなブサイクな女を連れてきて何のつもりだ」といった意味の言葉を投げれれたとか・・・(非道い話ですな)。
 しかし結局、その圧倒的歌唱力で20世紀のアメリカを代表する女性歌手になる訳で・・・。

 また(確か1983年の)グラミー賞でプレゼンターとして壇上に登り、(確か受賞者の)”マンハッタン トランスファー” と共唱した思うのですが、その圧倒的な歌唱力にびっくりした記憶があります(TV観てました)。
 (曲は ハゥ ハイ ザ ムーンだった様な)




 またこのCD、彼女が湛えるある種の健全さの様な物も良く出ている気もします。
 この健全さ故に成功出来たのかも知れませんし(ビリー・ホリディーなんかのある種の暗さや不健全さ?の対局に在る?)、現代のジャズ好きの人には今ひとつ人気がないというか、ジャズらしくないよねと言われるゆえんですかね。


 しかしこのCD。何と言いますか、良かった時代のアメリカをイメージさせて呉れるといいますか、一寸ホっとするというか・・・・(例えば、映画”ダイ・ハード”のエンディング流れるクリスマスソング的な感じ?)。
 そんな印象なのです。

 

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2013/12
20
[ #565 ]

リキュールのはなし

 リキュールという種類の酒、バーテンダーの世界では混成酒と意味付されています。ワインやビール、各種スピリッツの範疇に入らない物と言っても良いかも知れませんし、お酒に糖分や香料等を混ぜて成立する酒と言うのが良いかもしれません。


 因みに我が国の酒税法では、酒類に糖分その他(酒類含む)を混ぜた物でエキス分(糖分)2%以上の物となっていた筈です。
 と成りますと、カクテルも一種のリキュールか?なんて話も出そうですが、確かにカクテルを瓶や缶に詰めて商品化すればリキュール類として扱われます(第3のビールなんて物も・・・)。

 それはさて置き、解り易いところでは”梅酒”が我が国では最も一般的リキュールと言えそうです。


 では洋酒の世界では?

 西洋の定義では酒類全般ではなく、”スピリッツ(蒸留酒)”に糖分等・・・・で出来る酒と成っておりますので、最近我が国で一寸流行り気味の”日本酒で作った梅酒”何てのは西洋ではリキュール扱いされない訳です(日本の税制では当然リキュール類ですが)。

 梅酒
 こんな物


 何故こんな事に成っているのか?

 以前書いた記憶も有るのですが、キリスト教圏(特にカトリック)では醸造酒と蒸留酒の間に明確なる垣根が存在していたという事でしょう。

 リキュールが誕生するのは11世紀頃からと言われておりますが、この頃の西洋カトリック教会、科学(化学)の力が介入したと思える蒸留酒に対して否定的なのですよね。
 貨幣(金貸しや個人の過ぎた蓄財)や、科学(化学)といった不自然な物に対して否定的なのです。
 
 そこで、蒸留酒及びそれから作られるリキュールと、ワイン・ビール等の醸造酒は区別される訳でして。上に書いたような日本酒で作った梅酒の様な物、例えばビールに薬草等混ぜたものは”ビール”と規定されます(因みにわが国では発泡酒扱い)。また、ワインに薬草等混ぜると”ベルモット”。
 

 一寸寄り道が長くなりましたが、では蒸留酒ベースの(西洋的)リキュールの嚆矢はどの辺りにあるのか?と考えますと・・・。

 私としてはこの辺りかではないか?と想います・・・。


 ラキ


 アラブ圏を代表するリキュール、ラキ(ラク)。
 因みに左端の瓶はリキュールでなくスピリッツ。

 そう言えばギリシャ(正教)圏にも似た酒が、

 ウゾ
 ウゾ


 ラキ(ラク)の語源が蒸留酒を顕すアラックから転嫁した事は簡単に推察出来ますし、現にラキ(ラク)って、蒸留酒を指す場合もある訳ですから、8世紀頃にアレキサンドリア周辺で蒸留酒が誕生したまもなくリキュールも誕生したと考えるのが妥当に思えます。


 因みにラキ。その風味付けの基と成っていますのは”アニス・シード”と呼ばれるハーブ。

 このハーブ日本人好みでは無く、これが入ったお酒を苦手とする方も多いのですが、ヨーロッパ、特に地中海圏を代表するハーブといっても良い存在。万能薬的に扱われている様に思えます。
 (例えば、スイス辺りでもこれを混ぜてクッキーを焼いたりとか、地域によってはグミの味付けに使われたり、古代エジプトではミイラ造りにも使われていたとか)
 日本で言えば蓬(ヨモギ)の様な位置づけですかね?
 兎に角、消化剤や強壮剤(実はこの意味が強いのでは?)的にも思われていそうで、地中海周辺の国には殆どの国に、このアニス酒の類があるわけです。

 ポルトガル物
 因みにポルトガルの物


 ではラキはどのように作られるのか?と言いますと・・・。アニス・シードから抽出したアニスオイルをスピリッツに溶かし、糖分を添加し・・・・。といった感じ。

 此処でスピリッツ(蒸留酒)の本領が発揮される訳です。脂分は基本的に水には溶けないですよね、しかしアルコールには溶ける(混ざる)。このアルコールの溶剤としての力、そのアルコール度数の高さがリキュールの発達を助けたのでしょうね・・・。
 (因みにラキ等に水を混ぜ度数を下げると、この脂分が溶出(析出)するため濁るわけですが)


 何だか長くなりましたが、リキュールの嚆矢はアニス酒(ラキ)ではないか?という事で・・・。

 

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