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2014/09
01
[ #642 ]

美味しいビールが飲みたくて・・・

 このところビールを美味しく飲んだ記憶が余り無いのですよね。この8月に夏らしい青空の広がった日も無かったですし・・・。
 という事で・・・・。

 と、その前に美味しいビールとは何ぞや?何て話を少しばかり・・・。


 美味しいビール・・・。

 例えば、バイエルン辺りのヴァイスビアは美味しいよね?とか、いやベルギーのトラピスト系が・・・、英国圏のエールも捨てがたい・・・、いやいや、あそこのIPAが、バーレーワインが・・・、ラオホが・・・。
 こうした美味しさの比較という事はありますよね?
 
 いってみればビール自体の美味しさ、ある程度感情を廃して味わう美味しさ。


 それ以外にも・・・・。

 例えば、陽の有るうち屋上ビヤガーデンか何かに陣取り、暮れて行く風景と点灯き始める街の明かりを感じながら、気の置けない友人達とまったり飲むビール何てのも美味しそうです。
 海面を滑るヨットを眺めつつ(または、ヨットの上で)、軽く潮風に当たりながらのんびりと飲むビールも・・・。
 庭先に縁台を引っ張り出し、遠くで打ち上がる花火の光と音の時間差を感じつつ、団扇片手に枝豆でも側において気の休まる異性と・・・。

 なんて感じで飲むビールも美味しそうです・・・。
 これはいわば舞台装置や飲む相手等、様式に依存する美味しさといいますか・・・。


 では、それ以外は?といいますと・・・・。
 例えば個人で飲んで、かつ余り銘柄とか細かい事も問わず・・・。


 例えばこんなビール。

 夏の暑い日の炎天下で肉体労働、一仕事やっつけ、頭の内で”ビール、ビール・・・”とつぶやきながら帰宅、シャワーで汗を流し、おもむろにグラスに注いで飲むビール。
 肉体的疲労+精神的疲労、緊張感とそれからの開放、達成感。暑い中の労働による肉体の乾き+仕事の緊張から来る精神的渇き。加えて、ビールを思い描く時間・・・etc。

 これまた美味しそうです。


 若い頃は現場仕事なんて事も経験していましたので、こうした美味しいビールもしばしば飲めていたのですが、現在は肉体労働とは縁遠い生活。こうしたビールは中々飲めないのですよね。


 そこで・・・

 昨日の午前中は久々さわやかな秋晴れ・・・、おもむろに皮つなぎを引っ張り出し、西条ICから高速に・・・・。降りたのは河内IC・・・・。
 約OOOkm。
 ノンストップと行きたかったのですが燃料が持たなく・・・・。

 帰宅後つなぎを脱ぎ捨て・・・・おもむろに・・・。


 ビール
 (一寸失敗、グラスの水洗いを忘れて泡が・・・・、でも美味しかったですよ )

 美味しいビールを飲むためだけに走るOOO㌔、我ながら馬鹿だとは思います・・・。

 
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2014/09
04
[ #643 ]

わくぐみ 2

 前回書いた事は、近代化に拠り慣習とか宗教・アニミズム、あるいは幕藩制とか領主制といった大きな”わくぐみ”が壊され、世の中が”個人”という最小単位のわくぐみの集合体に成ったのでは・・・?といった事だったのですが、またある面、わくぐみという物が意味(善悪の様な物)を決定していたと。

 そうして大きなわくぐみが壊され世の中が個人の集合体の様に成ったという事は、包括的意味が力を失い、個人個人が自ら”意味”という事を考えなければならなくなった、といっても良いかも知れません(近代自我の萌芽?)。

 しかし近代化の過程で一人一人が真剣に物事の意味なんて考えたか?というとそうでも無い様に思えます。
 大体、物事の(根源的)意味なんて事を真剣に考えるのって、非常に面倒くさいですし、辛いですし・・・。また自分で考えるのですから、その結論を他者に責任転嫁も出来ないですしね・・・・(もしかするとこれが自由というやつかも)。
 で、殆どの個人は恐らくそんな面倒くさいことはしない・・・・云々~という事はまた改めて記すとして、


 今回は・・・
 
 実は近代化に拠り他に色々のわくぐみが誕生した面もある様にも思えます。
 例えば判りやすいところでは・・・・。

 企業。
 幕末に坂本竜馬が創設した亀山社中が我が国における近代商社(会社)の嚆矢といわれていますがそうした物。
 OO会社とか、株式会社OOとか・・・・。
 また他にもOO省、OO庁なんてのもそうかもしれませんし、OO協会とか、OO組合、OO同友会、OOクラブ、、OO党、OO組、OO社、OO会、OO団、OO会議所、OO連盟、OO連合・・・・、更にOO隊、OO大学、OO学校、OO病院とか、最近ではNGOとかNPOとか、更にその内部にはOO支所とかOO部、OO課、OO係・・・、
 何だか書いていて辛くなって来ました・・・・(笑)
 
 兎に角そんな物がたくさん出来る。それらは言ってみれば組織ですよね、更に言えば法律にて規定された個人に似た組織=法人というやつ。
 特殊法人とか社団法人とか、OO法人という物。


 これらの組織、誕生した瞬間からそのわくぐみ、それ自体が意味になっていく。
 またそれら組織は何らかの理念や目的の元に設立されたのでしょうが、そのうち組織の理論に取り込まれてゆく。
 つまりは組織の維持・拡大それ自体が目的化していく。(全てがそうとはいえ無いかも知れませんが・・・)いわば組織という手段が目的化していく。
 そしてそのために構成員には同調圧力が、部外者には排他的と成っていく・・・。

 またわくぐみこそが意味なので・・・・・。
 構成員にはその組織の単なる構成要素となる事を求める。

 詰まり個人の存在(意味が)社内の立場や肩書きになっていく。

 個人の意味=OO社のOO部OO課の課長といった風に・・・。

 そうしてどんな場合でも主語が、”わが社では”とか、”うちの課では”とか、何課のだれそれは・・・となっていく。


 と書きますと、大人になるってそんな物でしょ?社会に出てその役割をこなす事といえるのでは?
 あるいは、仕事に人生を賭けるって男らしいとか、そうした組織が社員教育や躾で人を一人前に育てて来たのでしょ?とかいわれそうです。

 はい全く持って・・・確かにそうでした・・・・。

 唯、確かバブルの頃ですか、物言う株主なんて事が言われだしたのは・・・。
 それ以降、企業という物の存在理由が、株主に最大の利益をもたらす事であるという言説が強くなった気がします・・・・。
 確かに商法・成文法的にはそれが全く正しいのでしょう・・・・が、唯それだけといいますか・・・・。そこには個人も社会も世間も歴史も・・・・語られてない訳で・・・・。

 こうもいえるかも知れません、
 企業あるいは従業員の存在理由(意味は)株主の利益を最大にする事にのみ在る。詰まり、従業員の人生の意味=(誰だかわからない)株主を目一杯儲けさせる事 にならないのかな?
 なんか一寸、いやですよね。  ( 笑 )

 

 まあ尤も、仕事だけが人生じゃ無いから・・・。という考え方もありまして。
 その昔”5時から男”なんてキーワードが流行ったり。更に昔では”サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだ~~”何てフレーズも・・・・。

 しかし、ではここでの5時からの自分という物の意味(わくぐみ)は?あるいはプライベートでの自分の意味は?(強いて言えば名刺の裏側、名刺を捨てた時の自分は・・・・?、という事は今一度、問われそうですよね・・・・。



 長くなりましたので、またつづきは来月・・・・?
  
 

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2014/09
08
[ #644 ]

KEPA JUNKERA

 ギリシャの大衆歌謡の曲のリズム、何となくマケドニア音楽とかアイリッシュダンスのリズム、バスクの民俗音楽のリズムに似ている気がする・・・何て事を書いたので、そこで今回は・・・
 

         KEPA JUNKERA

 「TRICKY!」   KEPA JUNKERA


 バスク音楽のCDです。

 ジャケットでも判るのですがケパ=フンケラという方、ボタン式アコーディオン(トリキティシャ)の名手、という事でCD全体その音色に溢れています。そして弾ける様な、あるいは高揚感のあるリズムです。
 バスクの伝統的踊りの曲が基になっているという話もありまして、ヨーロッパの伝統的音楽、ダンスや踊りと密接な関係があるようにも思えます。
 まあ日本の伝統的音楽も舞や踊りと密接な気がしますしね、フランスのミュゼットもそうだし・・・。
 (また為政者から一寸弾圧をされてみたりも・・・)


 閑話休題、このCD一寸思い出がありまして・・・。

 10年余り前ですか、外国人の男性と日本人の女性のカップルというお客様の来店がありまして、「どちらの国の方ですか?」とお聞きしたところ「スペインから来られた方なのです」と女性の方が答えて下さいまして・・・・。
 またその男性の方も店に貼って在りましたシェリーのエチケットを指差され「スペインのお酒ですね」何ておっしゃる物で・・・、
 ついついフラメンコの曲などCDで流していますと・・・そのお客様が、段々と不機嫌になられるのです。

 で「フラメンコの曲はお嫌いですか?」とお尋ねしますと・・・「彼はバスクの方でしかも独立派で活動されているとかいないとか・・・」 
  ”あら、まあ、エタ(ETA)の方でしたか!” (← 私の心の声)

 で、有り難い事にCDチェンジャーにこのアルバムが入っておりまして、何とか機嫌を直していただけたと・・・。

 我が国は周囲を海に囲まれていて国境の問題とか、民族問題に余り係わる事も余り無く、のんびりと過ごして来れた様に思えますが(そしてその分、無関心といいますか無神経な面もありそうで)、ヨーロッパを含め大陸ってそういう訳では無いのですよね。
 そんな事を考えたアルバムなのです。

 
 

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2014/09
12
[ #645 ]

ワインとビール

 昨日は広島市内で某インポーター様のワイン内見会。
 またその直ぐ隣ではオクトーバーフェスタ広島も開催中ということで、2つセットで顔を出そうと、いそいそ出かけて来ました。
  
 ワイン内見会の会場に着いたのは開始時間の11時半の直ぐ直後、2時間程しっかりとテイスティングさせていただき、満を持して隣のオクトーバーフェスタの会場に・・・・・。
 行ってみますとこれが、”平日の開場時間は15時”との表示が・・・・・。
 ”何てこったい”(リサーチ不足です)

 仕方なく近くで一杯飲りながら開場時間を待ちます(未だ飲むのか?)。

 そして3時を待って会場入り。

 良い天気で気持ちよいです・・・。
 でも、思ったより人出は少ないか?


 会場

 まあ平日の昼間ですしね。(男性より女性の方が多い印象、世の男連中頑張れよ)

 折角なので私も一杯。


 シュパーテン

 シュパーテンのフェスタビアを選択。


 青空の下で飲むビールは良いですね。

 

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2014/09
17
[ #646 ]

鳥取方面へ・・・

 このところ日増しに秋らしくなって来まして、なんといいますか単車に跨るにはいかにも良い季節。
 ということで先の店休日は車庫からバイクを引っ張り出しました。
 前回単車に跨った折は、高速で無意味に燃料を浪費しただけでしたので、今回は少しはツーリングらしくという事でETCも付けずに家を出ました。
 

 向かった先は鳥取方面、この辺りここのところ2年に一度位訪れているのですが、それは4輪にて。たまには単車でという事です。そして相変わらずの単独行・・・・。


 バイクを停めたのは倉吉市。

 倉吉市、白壁の街として知られています。名前もそうですが岡山県の倉敷市と少しイメージが重なる印象。
 交通の結節点でもあり、天領であった時期も有ったり、商業(水運)や織物業等々で栄えていた歴史も似た面が有るように思えます(そういえば米子城主に移封された池田氏は岡山からでしたかね、関係が有るのか無いのか?)。

 そして現在では白壁の建物を生かした観光の街として成立している面も似通っています・・・。

 私がバイクを停めたのはその白壁の街並み保存地区・・・では無く少し離れた場所。

 お察しの通り、その昔遊郭が存在したらしい場所。
 街の規模といい、交通の結節点である事といい、遊郭地が存在する条件は満たしている訳ですが、遊郭一覧等には記載されていないのですよね・・・・。
 それが、遊郭が存在したらしいという噂を耳にし出かけた訳です。
 ツーリングにも良い距離かとも思いまして・・・。


 さて、旧遊郭地と思える場所を歩いて見ますと・・・・・。

 いかにもといった建物は余り目に付かないのです・・・。代わりに空き地となった場所が目に付きます。
 どうも最近解体された様子(木の江の徳森旅館の建物もそうですが、ここ数年こういった事例が多い気がします、空き家対策行政の影響や相続の問題もあるのですかね・・・)。

 それでもと何はとまれ辺りを散歩(徘徊?)。住宅地然とした雰囲気もあり子供さん達が路地で遊んでいたりと、生活音も聞こえますので少し気を使って・・・・。

 稲荷社
 恐らくこの稲荷社、往時は遊郭の中に存在した物でしょう・・・。

 他、目に付いた建物を少々。

 倉吉1  倉吉2



 少々消化不良気味という事もあり、街並み保存地区に移動。蕎麦を一杯胃に収め、ついでに観光地図もいただきましてさらに周辺を徘徊。寂れた飲み屋街の路地を歩いたり・・・。


 路地
 これはこれで雰囲気なのです。


 目に付いた建物を少々・・・。

 看板建築  看板建築の名残ですか?

 大社湯  大社湯2  大社湯という銭湯。



 他

 旅館 倉吉3 猫  猫はおまけね・・・。


 また豪商”淀屋”の存在に少々興味を惹かれました。



 結構良い時間に成ってしまったのですが(家を出たのが9時半過ぎ、夜行性の私ですから・・・)、折角なので鳥取まで足を伸ばす事に・・・・。

 鳥取市、ここもその昔遊郭のあった場所。

 藩主の別荘地(別邸?下屋敷?)”衆楽園”に維新後、茶屋等が出来、それが遊郭地として認可されたと記憶しています・・・(そういえば和歌山市の遊郭も似た経緯でしたかね?)。
 それに鳥取市は確か空襲の被害にも遭って無い筈と・・・・。
 その辺りを徘徊・・・・。

 余り古い建物は目に付かないのです・・・・。どうやら、昭和20年代後半(27年?)に大火で焼け野原なったとか?

 それでも一角に雰囲気のある旅館や建物が何軒か。


 鳥取 鳥取2 鳥取3 鳥取4



 もう一つ気になった建物がこれ。

 廃病院

 恐らく廃病院の建物と思われるのですが、イベントスペース的に再活用されている様子。

 
 そんなこんなで、そこからとんぼ返り・・・。
 しばらく走って「一寸まずったかな?」。どう考えても明るいうちには帰り着かない・・・。
 最近歳で夜間走行は辛いのですよね・・・。古い単車はライトも暗いですし・・・・。

 目を凝らして必死に走行・・・・。

 が、夜の田舎道で突然ライトがダウン・・・・。
 焦りましたね。

 半分手探りで、リーク箇所の対策とヒューズ交換・・・・、こんな時は単独行のデメリットを感じます。

 夜の8時半過ぎには何とか帰着。
 (ほぼ)下道オンリーで約550km、久々しっかりと単車に跨った気分です。

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2014/09
21
[ #647 ]

シェリーのはなし 2

 14世紀頃からスペイン南部でワインへの酒精添加が始まりシェリーが誕生したと書きましたが、ではその後シェリー酒はどうなったのか?

 その頃からスペインワインの英国への輸出量が増えたとは言われています。
 やはり100年戦争(1337~1453)の関係でしょうね・・・。

 この少し前から英仏の関係が少しづつ悪化し、それまで英国が依存していたフランスワインの入荷が減り始める。(13世紀には英国貴族が飲んでいたワインの7割以上がボルドー産だったとか・・・)
 更に100年戦争でフランスが勝利し英国はボルドー周辺を失う・・・。当然ボルドー産のワインの入荷が激減・・・、その代わりに英国で消費されるのがスペインのヘレス産のワインとなる。

 ではこの当時、スペインから英国に輸出されていたワインがシェリー(アル添したもの)だったのかどうか?というと・・・・良くわからないのですが・・・・。

 勝手な妄想を許してもらえるのであれば、普通の白とアル添物の両方があったのでは?と思うのですよね。この頃の主な輸出港は現在マンサニージャの産地、サンルーカルだった訳で・・・・。

 しかし思えばこの14世紀後半~15世紀はレコンキスタの最中な訳で、もしかすると、このワイン生産が戦争で疲弊したスペイン経済を救ったとか、ワイン輸出で稼いだ金額が戦費ともなったのかも知れないとも思ったり。

 どちらにしろ戦争って壮大な経済生産活動でもある訳で、100年戦争中に大砲や鉄砲が実用化され生産され始めた訳ですし、それが後に大航海時代にヨーロッパ人が世界を植民地化するときの重要な力になる訳で・・・(しかし、ヨーロッパって戦争ばかりしている様な・・・・笑 )。


 そして、レコンキスタが終わり大航海時代(原住民からすると植民地化の時代かもしれませんが)へ・・・。 
 ここでシェリー(アル添した白ワイン)は変質に対する強さから重宝され、そうした船に積み込まれて行き、シェリー酒も更に発達して行く。


 そういえば初めて世界一周を達成したマゼランの艦隊。やはり相当量のシェリーを積んでいたそうで・・・(金額ベースで予算の15%以上とか)、シェリーが初めて世界一周した酒とも言われていたり・・・。

 そういえばマゼランは確かポルトガル人、それがスペインの艦隊を率いていたり訳でこの辺り色々と複雑そうです。もしかするとこの辺りマゼランが客死したことの遠因かとも思えたり・・・。


 相変わらず酒の話ではないですね。

 
 

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2014/09
27
[ #649 ]

舞妓はレディー

 ミーハー心全開で観て来ました、映画「舞妓はレディー」。


       舞妓はレディー

 パンフレットまで衝動買い (笑)


 少し前に「この映画一寸気になる題名ですよね・・・?」何て店で喋っていますと、あるお客様が「ミュージカル映画でしょ?」等とおっしゃいまして・・・。えッ、ミュージカル映画なのですか?・・・・と。


 舞妓でミュージカル映画・・・・?一寸微妙かな?等とも思ったのですが、何はとまれ観ておかなければと出かけたのです。
 「シャル ウィ ダンス?」を撮られた監督の作品という事で大外しもないであろうと・・・。


 感想は?といいますと・・・・・。
 思っていたより良い出来?の印象。


 押さえるところ(京都の花街の事)はしっかり押さえつつ、硬くなりすぎず、適度に笑え・・・といった感じで楽しく観れました。
 確かに京都の花街のことをシリアスに描きすぎますと”さしさわり”もありそうですし(笑)、ドキュメンタリーでも無いですしね・・・。ミュージカル仕立ても有りかも知れません。

 確かに一寸説明的かな?とか、音楽への導入が少しばかり唐突かな?と思えるシーンも有った様にも思えましたが、全体としては楽しく観ることが出来ました。
 特に特に主人公が見世出しで黒紋付きで舞うシーン・・・・らしいし、綺麗だし、かわいらしいし・・・。
 (また京都に行きたくなりました)


 実はこの映画のタイトル「舞妓はレディー」、オードリー=ヘップバーン主演の名作「マイ フェアー レディー」にかけてあるそうで・・・。
 「マイ フェアー レディー」は一人の田舎娘が大人の男性の力でレディーに成長する話。対して「舞妓はレディー」は一人の田舎娘が京都(の花街)という街の力によってレディー(一人前の女)に成る話として造られたそうです。


 この話で思い出したのが・・・、
 確か2007年の秋に祇園小唄を舞って下さった舞妓さん。その時は見世出しから間もない時だったそうで、側で観ていてもガッチガチで・・・。
 それがそれから3年半ほど後、やはり同じように舞って下さったのですが、見事な腰の落ち具合。客あしらいも見事に腰が据わり・・・(その時は近々襟変えとの話でした)。
 ”これが京都花街の伝統と歴史の力か”と感動した事ですね。

 こんな感じで舞妓さんの成長を感じさせていただける事が実に嬉しいといいますか楽しいといいますか・・・・。
 
 やっぱり京都はいいですね~。


 追記

 ”方言(京ことば)=文化”という主張が有った様に思えた事もこの映画、わが意を得たり的に嬉しかったですね。



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2014/09
30
[ #650 ]

一寸気になる言い回し・・・

 最近TV等で使われる言葉(言い回し?)が少々気になるといいますか、引っかかるといいますか。
 例えば、御嶽山の噴火のニュース。こうした言い回しで報道されていたと思うのですが・・・。

 「山頂付近で心肺停止状態となった31名の登山客を発見・・・・云々~。」


 何処が引っかかるの?と問われそうですが・・・・。
 少し前まででしたら「山頂付近で31名の方のご遺体を確認・・・」と伝えられた筈。実際、何とか下山された登山者の方も「ご遺体となられた方もありました・・・・」と語っていらっしゃいましたしね。
 
 そうして、「医師に拠り死亡が確認された方がOO名」。と続く訳で・・・・。いったい何時頃からこうした言い回しをする様(しなければならない様に)になったのですかね。

 どの局も同様の言い方なので何らかの協定や指導があるのでしょうが・・・。 
 そう、広島の土砂災害の報道の時も少し気になったのです。


 少し穿った見方をすれば、医師が死亡と判定しなければ遺体では無い、詰まり死ぬ事も出来ない訳ですかね?
 個人の”死”ってもう少し違う気がするのですが・・・・。(例えば家族や知人、友人にとっても・・・)

 医師(免許を持っている人間)が判断する物が”死”というのはどうも違和感があるのですよね。

 
 原因の一つは、何年か前に臓器移植法案で脳死を人の死と規定した事辺りにあるとも思われますが・・・。
 臓器移植という今までに行われなかった事を成す為に、医療界の都合で”死”という物の定義付けをしなおした事なのでしょうか・・・。

 (詰まりは移植用の臓器が摘出出来ないのが遺体で、出来るのが心肺停止状態?  嫌味ですな 笑 )

 (自衛隊の作業規定に拠るという話も・・・)  


 また心肺停止状態という言葉以外にも、OO状態、XX状態にある、何て言い方が増えたような。

 何といいますか、官僚用語的というか学者言葉的といいますか・・・。
 全ては他人事といった印象を受けるのは私だけなのですかね?(TVなんかだと”客観報道”だと言われそうですが、客観的と他人事は違いそうな気がします)


 兎に角、OO状態なんて言い回し、普段使わなかった言い回しですし言葉ですよね、そうした言葉が使われる事に拠り従来の言い方がされなくなっていく、死語とされて行く。これって結構怖い事だと思えるのです。
 (一寸1984を思い出します。あるいは大本営発表とか・・・・。12月8日未明、我が軍は米国と戦争状態に入りました・・・何てね)

 現代社会、心肺停止状態なんて言葉を使うことに拠り、みんなが心配停止状態になれるのかも・・・。 ( 笑 )


 相変わらずの戯言です。

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