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2015/07
03
[ #730 ]

オートバイというもの・・・

 私という人間、初めて免許を取得した17歳以来、細く長くといいますか・・・しつこくオートバイに乗り続けています。我ながらよく飽きない事だと思います。それは何故なのかといった事。また(前回少し書いたのですが)群馬県での事故のニュースを見た事もありオートバイという存在について少し考えてみたくなったのです。
 
 尤も”オートバイという物”に付いて考えるとは言いましても、それこそ視点の設定の仕方は無限に有る訳で、当然の事ながらその定義付けも無限に出来る訳ですが、今回はあえてこう定義付けして考える事を始めてみようかと思います。


 オートバイとは現代的商品(の一つ)である。


 何だか、同じ単車乗りの方からは嫌われそうな定義付けですね・・・・ 笑 。


 しかしながらオートバイが誕生した極初期は別として、その後殆どが工場等で造られバイク屋等でお金を支払って購入する物ですから商品には間違い無い訳ですよね?(尤も一度購入し個人の所有物に成ってしまえば別の位相が現れる事も確かでしょうが・・・・)


 では、更に枕詞に付けた”現代的”とは何なのか?という話ですが・・・・、

 恐らく現代より前の商品という物は基本的に実用品であったということ、言い換えれば実用性が最重要視されていたであろうと思われるという事。
 例えば食料にしろ布地にしろ道具にしろ実用品として購入されていたと想えます。

 では、現代になり何が変わったのか?現代的商品とは何なのか?

 
 恐らくですが、現代的商品という物には実用性に加えてある種のイメージ(幻想)が付加されたのでしょう。
 あるいは、そのイメージが占める割合が非常に大きくなった商品というべきか。

 詰まり、その商品を購入(して使用)すれば、自分が偉くなった思えるとか、より幸福になれる(かも知れない)とか、かっこよく見られる(かも知れない)・・・・・、等々の幻想が付加された・・・・と。
 購入者はある種、そのイメージ(付加価値?)に対し代金を払っていると。

 例えばイメージ広告なんて物がありますが、正にそれを表していると思いますし、また高級品といわれるものやブランド品等の広告などでよく使用される”ステイタスシンボル”なんて言葉もそれを良く表している気がします。
 詰まり、その商品を購入すれば自分のステイタス=(社会的)地位が向上したと思える、幻想が持てる、という商品だという事ですよね。 
 

 こんな事を書きますと、近代以前だって高級品は存在したではないですか?と言われそうです。


 確かに・・・・。

 唯、近代以前は基本的に、その人の地位や職業、立場や状況に拠って持つべき物が(暗黙のうちに)規定されていた訳で、それが現代では(逆に)持ち物が地位を規定するという幻想が流布され・・・・・。
 
 何だか話がどんどんオートバイからずれている気が・・・・・。


 これより本題。

 実はオートバイも商品である以上やはりそうした幻想からは自由では無い訳で・・・・(故に現代的商品とした訳です)。
  
 このオートバイに跨れば・・・・、もしかするとかっこ良く見られるかも知れない、速そう上手そうに見えるかも知れない、偉そうに見られるかも知れない、自由が手に入るかも知れない、遠くに行けるかもかも知れない、幸福に成れそうな気がする・・・・・・といった幻想は購入動機として少なからず有りそうですよね?(私だって、いい年して若いやつが乗るような単車には乗りたくないな・・・・何て気持ちも少し・・・・・笑 )
 勿論それが全てでは無いですが、ステイタスシンボルなんてコピーが付きそうな面も有ります。

 では、実際にはどうなのか?といいますと・・・・・。
 現実には、あるいは他者から見るとどうでも良い気も・・・・・。
 たとえ最新型の1000ccクラスのスーパースポーツに跨ったからって、オートバイに興味の無い方から見れば、???。ですよね?

 まあ、最近急速に見かける回数が増えた気のする某米国製の大型オートバイだけは例外という気もしますが・・・・、これだけはオートバイに興味が無い人達にも名前(ブランド名)が浸透している訳で・・・・・(故に売れているのでしょう)。 
 もっともそれにしたって、ホテル等で行われるパーティーや冠婚葬祭にオートバイで出席する事は、やや問題も有る訳で・・・。
 やはりオートバイという存在は非常に個人的なもの個人的幻想(趣味)と親和性が高い存在(商品)という物なのでしょう。


 こう書きますと、殆どのブランド品だってそうした物でしょ?といわれそうです。時計だって、鞄だって個人的趣味で買うわけだし・・・・。
 確かに。だからこそ現代的商品だと書いた訳です・・・・・。


 唯・・・・。

 唯一つ、それらと明らかに異なるのは・・・・。


 オートバイという物を使用するという行為は”危ない”と言う事。


 例えば、ある男性が、生まれて初めて購入する腕時計に300万のロレックスを選択し、それを腕に嵌めた、それ故に死んだ・・・。これは変ですよね?同様にある女性が始めて買うバックにエルメスのケリーを選び、それを持った、故に死んだ・・・・。これもありえないですよね?


 しかし、ある人が生まれて初めて買って乗るオートバイに1000ccのスーパースポーツタイプを選択し、事故で死んだ・・・・。

 ”ヤッパリネ”とか”当然だよね”となりますね。


 そうなのです。危険なのです。

 言い換えれば、それを使用する事に対し、最低限の理性や経験、技術、判断力、想像力、知性、作法、・・・・・・・。こうした物が必要とされる商品。他のには殆ど他に無い気がします。あるいは持っていないと怪我や事故の可能性が非常に高くなるという商品。


 改めて特殊な商品ですね 笑 。


 特に大型の物。

 実利性ということを考えれば250ccクラスで恐らく十分な訳ですしね・・・・。


 しかし、そうした大排気量に乗る人間は結構多い。特にヨーロッパなんて・・・・・。

 何故か?


 オートバイに乗るという行為は登山に近い故、というと変ですかね?

 登山も遭難事故等起きますと、人様の迷惑も考えず山なんか登って、何故あんな危険な事を・・・・等々の非難的の意見が出ますよね。   
 また登山もレベルが上がるほど、理性・経験・技術・判断力・・・・・・等々が求められるでしょうし、無いと事故率が上がる。
 此れも似ています。

 では何故、登山も無くならないのか?(また一部で評価されるのか?)

 恐らく、オートバイに乗るという行為も登山という行為も共に、それを行うことに拠り、理性や判断力・・・・が鍛えられる、あるいは自ら鍛える・考えるという事に繋がるからでしょう。
 またそこから自然と(ボトムアップ的に)作法とかマナーといった物が生まれる可能性も高い訳で・・・・。
 我が国で言えば武道の様な物、あるいは禅の様な物に近い気がします・・・・・。
 (武術だって言わば人殺しの手段・暴力とも言える訳で・・・・、禅だって言わば究極の個人的行為といえそうですし)
 
 それがオートバイに乗る事の魅力の一つ(故に乗り続ける人も多いと)。
 また私が乗り続ける事の理由のひとつなのです。


 唯、日本の場合、この個人的に(自ら・下から)・・・・・という部分がやはり理解されない・・・・



 故に理解されない様にも思えます。
 
 

 何だかまとまりが無くなってしまいました。
 
   
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2015/07
06
[ #731 ]

SHIRLEY(雪莉)

 このところ西洋人の女性ヴォーカルのアルバムをアップしていましたが、今回は少し変化を付けて?中国の方ジャズアルバム。


            雪莉

  「Ponder On Affection」  SHIRLEY (雪莉)


 中国女性の唄うジャズのCDです。
 内容は中国語(北京語)で唄われるの曲と英語で唄われる曲が交互に収録されています。

 えっ?中国語でのジャズヴォーカルってアリなのですか?何て言われそうですが、これが結構良いのです。

 確かに一般的に日本では、中国の方の会話=声が大きい&騒がしい・・・・、といった印象が強く有りそうで、それでムーディーなジャズ???・・・となりそうです(私もそう思っていた面も・・・・・)。
 しかしこれが合うのです。

 そういえば、以前ある中国語の堪能なお客様に「何故中国語を習得しようと思われたのですか?」とお聞きした事が有るのですが、そのお客様の答えは「昔、高校の頃、漢文の先生が漢詩を中国語で詠じて下さったのを聞き、その美しさに惹かれたから・・・・・」といった意味の事をおっしゃった事があります。

 もしかするとそうした事かも知れません。



 蛇足ついでに記せば、現在我々が思う騒がしい中国語の会話って、結構上海周辺から来られる団体の観光客の(おばちゃん達)会話の印象が主体となっているのでは?と思ったり。
 何と言いますか、日本で言えば大阪のおばちゃん達の会話の騒々しさと言いますか・・・・。


 また、遠くで聞く上海語のそうした会話と大阪弁のそうした会話って驚くほど似て聞こえるそうで。
 実はもともと大阪弁というもの、上海訛りの中国語(広東語?)を真似て成立したという話が有ります。

 古代から1963年の鎖国まで、都に最も近い貿易港は大阪(難波)周辺だった訳でして、その当時、大阪周辺の人々は当時の先進国である現在の中国の船員や貿易商の使う言葉を格好良いと思い、そのアクセントを真似て成立した物が大阪弁の基となったと・・・・(そういえば大阪と上海、姉妹都市提携もしてましたよね)。
 またそれは戦後は矢鱈と英語(米語)のフレーズやそれら由来の外来語等を使われる方が多い事と同様でしょう(戦後はなにはとまれアメリカ=先進国・格好良い・正しいで来た訳で・・・・)。日本人ってそう言った面が強い気もします。

 何だか相変わらず話が変な方向に行ってしまいました 笑 。


 因みにこのアルバムのSHIRLEY(雪莉)という方、中国人のお客様に聞いた話では、香港生まれで中国文化とアメリカ文化の両方に接して育ち、現在は上海中心に活躍されているとか・・・・・(確認はしていませんが・・・・)。

 結構良いですよ。

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2015/07
09
[ #732 ]

今年前半に読んだ本から・・・・

 今年の前半は個人的には久々に小説(フィクション)を多めに読んだ気がします、ここ数年はどちらかといえばノンフィクション的な物を読むことが多かったのですが。
 その切っ掛けは以前にもアップしましたが、お客様が貸して下さったこの本。



             東京自叙伝


 「東京自叙伝」  奥平 光

 
 この本が思いの他面白く、この著者の作品を何冊か読んでみました。
 この著者の作品、どれも七五調の口語文と文語体が混ざり合った様な文章で、何と言いますか明治時代の作家の文体の様で・・・・・これが中々心地よいのです。
 そして時代背景も明治~戦中辺りが多いのですが、とは言っても最近の世間の風潮の様に安直な明治礼賛といった物でなく、どちらかといえば(いや、かなりか?)シニカルな視点&書き方。

 しかしウイットが効いているので嫌味にならず面白く読めるのです。
 少々書き過ぎといいますか”くどい”印象もありますが活字好きの私としてはそれが読み甲斐に転化する感じで・・・。
 どちらにしろ小説好きの方に受けそうな作品が多い印象です。




 またこの著者以上に多く読んだ小説家の方が有りまして・・・・。
 それはこの作品が最近話題の・・・・・。


            教団X


 「教団 X 」  中村 文則


 この著者の作品、純文学的な物からエンタテイメント、ノワール的物やミステリー的な物とある程度幅がある印象なのすが、そのどれにおいてもある種の社会科学的視点といいますか社会心理学的視点が感じられ、そこが私好みで多く読みました。
 またどの作品にも(著者自身もどれかの後書きで匂わせていましたが)私小説的なエッセンスといいますか、そうした空気を感じる面がありまして、その辺りは好き嫌いが分かれる作家かも知れませんが個人的には好みに合いましたね。
 個人的にははずれの無い作家です。

 まあこの”教団X”は少しくどかった(長過ぎ?な)気もしますが・・・・。




 それと、この本も印象に残りました。


            宰相A


 「宰相 A 」  田中 慎弥

 
 ”共喰い”で芥川賞を受賞され、その時の記者会見が話題となった著者の話題作です。”共喰い”は少々物足りない印書が有ったのですがこの作品は中々・・・・・。
 読み始めは「あ~、G=オーエルの”1984を下地に書かれた作品ね・・・・」といった感じを受けたのですが読み進むとこれが結構良い感じで・・・。
 オーエルの1984が意識されるディストピア小説である事は間違い無いのですが、全編に渡っていかにも著者独特の文体といいますか。どの項を捲っても著者の作品と判る感じで印象深いです。
 また作品中の”宰相A”の行う演説の言葉使い、言い回しがこのところの我が国の総理の言い回しを彷彿とさせ・・・・。

 確かこの作品、今年の早い時期に発売された筈なので書かれたのは昨年と想われますが、少々予言的というと大げさですが、見事な観察眼。流石言葉を武器とする小説家ならではなのか?と驚きました。



 また此処に装丁をアップした3冊。テーマや文体は異なりますが少しばかり似た印象を受けたのです。

 それは・・・・、


 小説(フィクション)故に書ける事といいますか・・・。小説あるいは文芸(文学・文科系・芸術・小説家・・・・・)という存在に出来る事、存在理由、すべき事・・・・・・・等々を事を考えさせられたといいますか・・・・
 そんな印象です。



 小説以外ですと、お客様が貸して下さったこの本が面白く読めました。

               日本史の謎は「地形」で解ける


 「日本史の謎は”地形”で解ける」  竹村 公太郎

 
 何だか”いかにも”といった書名で正直あまり期待せず読み始めたのです、また読み始めた時も”いかにも官僚的文章”、言い回しだな・・・・等と感じ・・・・・。

 しかし読み進めるとこれが面白かったのです。
 私自身、単車で街並み等を徘徊する場合等、その場所の歴史や地形等を意識する面が強く、テーマ的には完全に合っているので外れなくて当たり前といえば当たり前なのですが、それ以上に”成る程”と想わされる部分がかなり有りました。
 特に赤穂事件(忠臣蔵)の件は秀逸。
 一寸、赤穂事件に対する個人的見方を再構築しなければ・・・、等と想ったり(大げさですね・・・・)。  笑
 
 



 おまけでもう一冊・・・・。


              「人間嫌い」の言い分


 「”人間嫌い”の言い分」  長山 靖生


 10年余り前に出された新書なのですが(そういえば新書をアップするのははじめてか?)、書名に惹かれ古本屋で衝動買い。想った以上に面白く、特に前半は笑いながら読んだ印象(それに比べると後半は今ひとつ、前半との連続性といいますか整合性にも少々疑問符かな?)です。

 何といいますか、私がたまに人様から”貴方って実は人間嫌いでしょ?”と言われる理由が良く解ったといいますか・・・・ 笑 、久々に笑えました。

 また、この10年余り前にこの新書が指摘したある種の日本病とも言えそうな空気(共同体の同調圧力に拠る個人としての思考停止)は、この10年で益々進んだのか?という印象も感じてみたり・・・・・。


 

 相変わらず、愚図愚図と書いてしまいました。

 

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2015/07
14
[ #733 ]

スーパーマーケット

 先日、広島市内に出かける用事がありまして、ついでと言う訳では無いのですが、以前から気になっていたスーパーマーケット(ショッピングセンター?)に立ち寄って来ました。
 会員制でアメリカスタイルというお店、量を買うタイプの人や飲食関係者にも人気という噂も有り気になっていたのです。

 
  そう、コOOコです。

 店内に入りますと先ずは大袋のスナック菓子等々が並んでおりまして・・・・「確かにこんな物食べていれば肥満問題も惹起されるだろうな~」という印象。
 そこから主に食料品関係の売り場を中心に歩いて見たのですが、その印象は更に増します。


 調理器具等の売り場や酒売り場等、他の売り場も一通り廻ってみようと歩き廻るうちに疲れが・・・・・。

 広さ故という事も有るのでしょうが、それ以上にメンタリティーが合わないといいますか・・・。

 やはり私は古いタイプの日本人だな、と再認識させられた次第。 


 何と言いますか、一言で言えばこのスーパーマーケット、外来種ですな 笑 。
 生物相同様に在来型の固有種に対する外来生物の圧迫感といいますか、そうした印象を受けてしまいました。

 ”でっかい事は良い事だ”とか”質より量(あくまで比喩です)”なんて言葉が思い浮かぶといいますか、繊細で物を大事にする日本文化に対して、大量消費を是とするアメリカ文明といいますか・・・・(それと、何となくですがヤンキー何て言葉が思い浮かんでしまいました)。


 興味深かったのですが、考えさせられると同時に疲れてしまいましたね。





 追記

 ヤンキー何て言葉を久々に思い出した等と書きましたが、確かこの言葉、80年代頭位に大阪の女子高生辺りが使い始めたと記憶してます。改めて若い女性の観察眼といいますかセンスに脱帽といった気持ちも少々、かな?

 

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2015/07
16
[ #734 ]

美味いか不味いか

 先日、あるお客様が下さったお土産。キャンディーといいますかグミといいますか。
 この様な物なのですが・・・・。

 
   サルミアッキ


 ”サルミアッキ”という名のキャンディー、一説によると世界一不味いキャンディーとか・・・・・。

 しかしそこはバーテンダー、興味津々何はとまれ口に入れてみますと・・・・・。
 結構美味しいのです。


 以前ドイツに遊びに行った時にミュンヘン駅のキオスクで買ったグミの詰め合わせ、その中に有った黒い色のグミに比べれば遥かに美味しく感じます。
 
 この”サルミアッキ”というお菓子、フィンランドを代表するお菓子という事らしいのですが、その味の主体は”リコリス”(西洋甘草)というハーブ。
 このリコリス、薬草系のリキュールには良く使われていまして、例えばイエーガーマイスター、フェルネット・ブランカ、リカール、等々。基本的に私好みのお酒。
 特に今回戴いた物は適度な塩分も有りまして結構美味しく感じました。

 それに比べるとドイツで食べたグミは矢鱈と甘くて(もしかするとアニスが効いていたのかも知れません)またその甘さがなんともいえず・・・・、甘過ぎる菓子類は少々辛いですね。


 閑話休題、元々食べ物に好き嫌いの無い人間ですが、酒飲みになって更に好き嫌いが減じた気がします。これもお酒の効用の一つと思えます(本当ですよ・・・・)。

 それと、こんなサミルアッキ以外にこんなチョコレートも戴きました。


     チョコレート



 包み紙に”Geisha”の文字が・・・・、
 ヘルシンキのチョコレート屋さん”カール ファッツェル”が日本の芸者をイメージして造られた物とか・・・・・・(よ~く私の好みをご存知で)。
 嬉しいです。

 これはそのうちゆっくりと戴く心づもり・・・・。

 ほんと感謝です。

  

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2015/07
19
[ #735 ]

アメリカの酒のはなし

 アメリカの酒といいますと、先ず最初に揚がるのが(ストレート・)バーボン・ウイスキーでは無いかと思うのですがバーボンがバーボンとして造られる様になるのは18世紀末(ジェファーソンがバーボン郡を命名するのが独立戦争後ですから・・・)。しかしというか当然といいますか、それ以前にも北アメリカで造られている酒は有る訳で、先ずはその辺りから・・・・。

  
 基本的に北米の先住民(アメリカン・インディアン、ネイティヴ・アメリカン)には飲酒文化は無かったと言われていますので、北米(現在のアメリカ)で酒を造り始めるのは移住したヨーロッパ人な訳ですが、彼らが始めに造ったのはビールでは無いかと想われます。

 例えば北米への移住者として象徴的に語られるピューリタン、或いはメイ・フラワー号(とは言いましてもメイ・フラワー号に乗って移住したピューリタンは確か102名だった筈で、しかも半数近くが移住後間も無く死去したと言われていますのでけっして移住者の主流では無いと思われるのですが・・・・)。

 このメイ・フラワー号が北米大陸に到着するのが、確か1620年。この航海の際、船には400樽のビールが積み込まれていたという話が有ります。ピューリタンは清教徒ととも訳され、今のアーミッシュ等の方々の御先祖的な感じが有るのですが、しっかりビールは積んでいた訳で・・・・・。といいますか、恐らく当時、ビールはアルコール飲料の内に入らないのでしょうし、それに長い航海を想定した場合、水よりもビールは腐りにくいと言うことで当時の船には良く積まれていた様です。
 また、確か上陸直後に”食料よりもビールが無くなった事が辛い”といった意味も手記も有った筈で、それ程ビールは重要だった。と言いますか生水を飲む習慣があまり無かったのかも知れません。

 そうして、困っていた彼らを助けたのが現地の先住民であり、良い湧き水の場所を教えたり・・・・、何て話も・・・・・。
 そして彼ら先住民の助けもあり現地で農耕を始めた清教徒達は最初に収穫された穀物からビールを造り感謝祭(いってみれば収穫祭」、我が国なら新嘗祭か?)を祝ったとか・・・・。
 (彼らは英国圏からの移住者ですから、やはりビールということなのでしょうね)
 (またしかし、結局そうした先住民達を後に白人達は虐殺?していく訳ですが・・・・・・)



 そしてその後ワイン等も造られる様もなりますが、次に語るべきはやはり”ラム”ですかね?


 当時、砂糖は重要な戦略商品、中南米で盛んに砂糖黍栽培が行われていましたが北米大陸の南部でも栽培が始められ、その副産物としてラムが盛んに造られ、これが当時の三角貿易(奴隷貿易・奴隷売買)に重要役割をはたす・・・・・と。

 またその後、北米で穀物生産が軌道に乗るとそうした穀物から蒸留酒(ウイスキー)も造られる様になる。
 実はこのウイスキーも先住民の懐柔等に結構利用されたとか・・・・・。

 現在でもエスキモー(イヌイット)等の問題で語られる事も有りますが、北米先住民は飲酒文化を持たない故、アルコール依存になり易い(或いはそうさせて懐柔する)とか、彼らとの交易品として使うとか・・・、更に、酔っ払わせておいて土地の譲渡証にサインさせるとか・・・・・・・。


 何といいますか・・・・・・・。どうも当時の蒸留酒には生臭い歴史が付いて廻る様です。

 そういえば、アメリカ合衆国初代大統領も、ウイスキー蒸留工場を所有(経営)していたという話もありますし(他、タバコ農場とか)・・・・・・。

 
 最近、ミャンマー辺りが”最期のフロンティア”等と語られる事が多い気がしますが、言ってみればこの北米が”最初のフロンティア”の地だったと言えそうです・・・・。
 とするとこのフロンティア(スピリッツ)という言葉も一寸考えて見たくなりますね。

 相かわらずのまとまりの無い話でした。
  
 

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2015/07
21
[ #736 ]

暑くなって来ましたので・・・・。

 台風が通り過ぎ本格的に暑さが増して来る気配となりました(梅雨明け宣言も出たとか・・・・)、恐らくこれからひと月程の間この暑さと付き合って往かなければならないのでしょう・・・・。
 という訳で?車庫からバイクを引っ張り出し・・・・。


 実はここ数年間、この時期にバイクに跨り炎天下を走りまわって”無理やり身体を暑さに馴染ませる”何て事をしているのです。
 

 向かったのは四国・・・・・。 
 忠海からフェリーで大三島に渡り、しまなみ海道を通って四国に上陸、そこから下道で香川県に向かう算段です。

 しかし、四国の下道って結構流れが遅い印象。まあ、幹線道路ですしね。
 しばらく走りトイレ休憩の為、新居浜辺りのコンビニに停車。
 早めはやめの水分補給も兼ねて・・・・といったところ。


 そういえば新居浜市、住友鉱山の企業城下町、山手には別子銅山跡もあります。
 となると色町や遊郭跡も・・・・という話に私としてはなる訳でして・・・・ 笑 。

 しかし明治~昭和の前半に遊郭が在ったという話は無さそうで・・・・(山中の鉱山町にお女郎屋さんは在ったのでしょうが・・・・、端島だってそうだった筈ですし・・・・)。
 唯、戦後には色町(赤線)が存在していた様です。


 こうした街ですと鉄道の駅と港の間辺りに存在するのが定番と言う事で、その辺りを少し徘徊・・・・。


 こんな物を発見・・・・。


    新居浜・タイル


 そしてこの近くに、

 
 新居浜  泉池  

 往時の色町(赤線)跡でしょうね・・・・・・

 しかし、炎天下の街並みはホント暑い・・・・おまけにサングラスを壊してましい・・・・・早めに切り上げ次に移動。


 やはり下道を一般車やトラックの後ろに付いて・・・・・、ホント暑いこと暑いこと・・・・。
 それでも頑張って走り、此処にバイクを停めました。


      柳
 


 川沿いの柳って色街ぽくって良いですね  笑 。


 因みに琴平です。
 有名な”こんぴらさん”の石段は、今回は上がらず、金倉川を挟んで反対の地域を歩きます。
 旧富士見町遊郭跡、幾つかソープの看板が目に付きますがその裏辺りに・・・・。


 琴平  琴平・タイル  琴平・行灯


 
 しかし琴平の商店街も想ったより寂れ気味・・・・。
 イベントの開催日等は異なるかも知れませんが、観光バスで来て主要な場所を観て次の目的地に・・・・・といった観光スタイルが主流となった今日では、宿泊して現地で遊んで・・・・・といった人達も少ないでしょうからねェ・・・・。


 閑話休題、更にそこから旧多度津街道を走り善通寺の遊郭跡へ・・・・。

 こんぴら参りの中継地としてか善通寺の門前町としてか或いは駐屯地故か、兎に角昔は遊郭が認可されていたそうで(砂古遊郭)・・・・。


 しかし現在は完全に再開発済み、単なる住宅地と化しています。

 しいて言えば、こんな看板建築が・・・・・・・。


 善通寺




 早々に次の多度津へ・・・・。


 ここには昔の港町の風情を残した街並みがありました。
 (西浜遊郭跡等)


      虫籠窓
 

 例えばこの虫籠窓の跡なんて時代を感じます。

 また、街並みには・・・・。

 多度津  多度津3 



 また多度津に限らず、四国の瀬戸内にこんな意匠が目に付く気も・・・・・。

 意匠


 またこの看板?からは時代背景が推察できそうです。


      多度津2



 良い街並みでした。



 更に走って丸亀へ・・・・、


 何だかこの頃から軽い頭痛が・・・・・、
 熱中症気味か?或いはバイク用に誂えた度の強い眼鏡を掛けっ放しなのが原因か・・・・(サングラス壊したのは痛かったな~)。

 ということで丸亀の港、この近くで一寸休憩。


      丸亀灯篭


 側の石版に、往時こんぴら参りを伊勢参りに並ぶ観光とする為江戸で講を組織~~~、といった説明があります。


 一服した後周辺散策。




 港の東側には(西平山?新堀遊郭?)・・・・。


      丸亀タイル

 
 このタイルの色が・・・・・。

 他、   丸亀

 こんな建物等も在りましたが全体的には寂れ気味。
 瀬戸大橋が出来船便の需要が減った訳ですから仕方ないですが・・・・。
 (まあ遊郭地跡ですしね・・・)(また数日前の台風の爪あとも・・・・・)



 次いで、港の西側に(福島遊郭?)・・・・・。


 雰囲気のある建物を発見。


     丸亀3


 この当時のタイル、艶かしいですね。


 全体像は、 丸亀4 。



 そこから少し歩いた場所で・・・・。


     丸亀バイク

 
 1980年ころのCB750Kですかね・・・・。崩壊しつつある街並みを象徴する様で・・・・。



 このバイクの在った建物は、丸亀5

 元は医院ですかね?



 更にしつこく走り坂出の港辺りへ・・・・。
 往時の繁栄を思わせる建物が港の入り口付近に・・・・。


      坂出1



 恐らくこの建物から内港を挟んで北側辺りが昔の遊郭地では?想われるのですが・・・・・。


 坂出2


 しかし現在ではその殆どが倉庫等流通団地といった雰囲気。

 では・・・・と、港と鉄道駅の間の商店街へ・・・・・。

 昔は賑やかだったのでしょうね・・・・・。
 今では完全なシャッター通りといいますか、それ以上に・・・・・といった雰囲気。
 瀬戸大橋開通に拠り急速に寂れ・・・・・、といった噂は耳にしておりましたが、確かに。

 坂出・商店街

 一寸、玉島の商店街を思い出しました。
 

 その辺りで・・・・、


     坂出・廃墟





 何だか商店街がそのまま廃墟に向かっている様にも想え・・・・。
 (この建物、バックの青空も含め南の島の廃墟の様な印象を受けました、建築業界ではそれなりに著名な建物であったとか・・・・?)


 折角なので、色街的な場所・建物も探してみました。



 坂出3  坂出4  坂出・ネコ


 ネコはおまけね。


 そこから本土に戻る為高松港へ移動。
 瀬戸大橋を走ったほうが早いのは確かでしょうが、一寸暑さでグロッキー気味で・・・・。
 それにフェリー乗り場の少し東には旧新地(八重垣)遊郭跡が在った筈・・・・・と。


 その新地(城東)遊郭跡ですが、現状は完全にソープ街。
 日が高いうちから黒服を着たおにいさん方が入り口の前に立っていらっしゃる。
 そうなると写真を撮る訳にもいかないので、仕方なくこちらにバイクを停めまして・・・・。


  城東・神社

  
 この神社の玉垣。

    玉垣


 
 いかにも遊郭地の神社の玉垣ですね。


 そこから、フェリーの時間まで高松の飲み屋街を少しだけ散歩。
 路地裏メインに 笑 。


 高松・路地

 
 結構、賑わっていそうな雰囲気。

 やはり県庁所在地ですね。
 転勤族・出張族・官公庁・支店・支社等もあるでしょうから・・・・。
   

 こんな感じで走り廻ってきましたが、夏場は街並みよりも山道を走るのが正解ですね。ホント、暑くて辛かったです・・・・、年齢の所為もあるかな・・・・。





 

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2015/07
27
[ #738 ]

足が攣った・・・ 笑

 昨日は東広島市の某所でダンスパーティーに参加。

 チョコチョコと習いに行っているスクールの主催と言う事で、朝から会場セッティングやら、練習やらと・・・・。
 午後から始まったパーティー、終わりの頃に一寸右足の脹脛が攣り気味に・・・・。
 水分もそれなりに取っていた心算だったのですが、やはりこのところの運動不足が見事に証明された感じです。
 デモでも一寸足がもつれそうになったり・・・・。

 情けないです。

 後天性年齢過多を意識しなければいけないのかな・・・・。

 

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2015/07
31
[ #739 ]

車庫

 現在、私の自宅ガレージ、こんな状況なのです・・・・。


 ガレージ

 
 同じ型の単車が2台・・・・・(変態ですね)。

 オートバイに興味の無い方からすると、「何故?」でしょうね。
 或いはあるオートバイ好きの方からしても、「どうせなら違うオートバイを2台にしたら?」かも知れません。

 はい、ごもっとも。
 しかしまあ、色々理由も有りまして・・・・。


 手前に写っているオートバイ以前にも書いた事が有りますが、20年程前に衝動買いした物でそれ以来この車庫に居座っています。
 そして奥に移っている奴は数年前にこの車庫にやって来ました。
 
 数年前の事、車検の残りも少なくなりバイク屋さんに出すと恐らく7~8万位は掛かるだろうな・・・・大儀~な(注、広島弁で辛い・面倒くさい等々の意)それに外装の痛みも気になるし、さてどうした物か・・・・・等と考えていた時期がありまして。
 そうやって愚図愚図考えていた折、店のお客様の中にネットオークションでオートバイを買ったとか、売ったとか、パーツを買ったとか・・・・・、そういった方が何名かいらっしゃいまして。

 それまで私、ネットで物を買う何て事は余りした事も無く・・・・、増してオートバイ?しかもオークションで個人売買?といった気持ちでそうした話を聞いていたのですが(一応ブログも書いておりますが、ネット空間という奴、どうも苦手といいますか・・・・)。

 しかしそんな話をしばしば耳にしていた為か、ある日、物は試しとネットオークションのサイトで検索してみると・・・・・。


 出るは出るは・・・・、中古の車体から新品のパーツ迄色々と・・・・・。

 こんな世界が有ったのですね・・・・という感想。

 気が付くと、車検1年付きの比較的外装の綺麗な車体をクリックしてました 笑 。


 その時は、出来れば2台から状態の良いパーツを寄り集め綺麗な一台にしてやろうか・・・・等と詰まらない事も考えていたのですが、結局面倒くさくなり・・・・、そのまま2台、ガレージに転がっているという次第で・・・・。


 唯、折角2台居る訳なので、微妙にセッティングを変えて遊んでいます(その辺り仕様の違いは又アップするかも知れません)。

 将来的には、1台にするかしないかは未だ検討中ですが、まあどちらにしても、こいつらが終の単車となるのでしょう。

 さあ果たして、後何年乗り続けられるか?

 

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