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2015/09
04
[ #748 ]

磨崖仏

 先の日曜日にはたいした理由も無く海を眺めに出かけた訳ですが、今度は一寸ばかり山の空気を感じたくこれを観に。



      磨崖仏


 竹原市と三原市の境に在ります白滝山山頂の磨崖仏です。

 

 山とはいいましても、この磨崖仏の在る白滝山山頂から1km足らず下った所に駐車場が在りまして、そこまでは単車ですから山歩きという程では無いのですが・・・。尤も、山歩きの好きな方でしたら、忠海から黒滝山経由で登山道が有りますのでそちらを選択されるのも良いかと。
 私の場合自宅を出たのが既に午後、おまけに夜は仕事ということで駐車場まで単車です。


 駐車場


 こんな感じで広いレンガ敷きの駐車場が整備されています。幹線道から駐車場までは舗装林道といった感じで、大きな車ですと離合に苦労しそうな場所もありますがそこは単車、問題無しです。


 この駐車場から500m足らず登った処に、竜泉寺の山門がありまして、

 山門


 こんな感じの仁王門です。内には石の阿吽像が安置されています。

 真言宗らしい形式ですが、現在は曹洞宗の寺院と成っています。
 その所為か?結構手入れが行き届いている印象、他の広島県の山の上に有る真言宗の寺院はどれも少々寂れ気味との印象が強いのです・・・・、ただこうした山の上の寺院に最近少々惹かれるのです。


 そして、このお寺の裏山に登った場所に磨崖仏が存在するのです。



 閑話休題、磨崖仏といいますと大分国東半島の物が著名ですが広島県にも存在しているのですよね。


 大分・磨崖仏

 これは大分の物。


 確かに大分の物に比すと白滝山の磨崖仏、少々迫力不足と言われそうではありますが(岩に彫り付けた仏画といいますか、壁画の様といいますか・・・・)、これはこれで独特の魅力を感じるのです。


 磨崖仏2




 また周辺に配置されています古い石仏達が魅力的で・・・・・。


    石仏





 さらに、磨崖仏が彫り付けられている山頂の岩、この上に登りますと・・・・・360度の眺望が開け、まさに絶景。
 特に瀬戸内の多島美は見事です。


      絶景


 ぜひ一度肉眼で味わっていただきたい風景です。



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2015/09
06
[ #749 ]

好きになれない・・・・

 こういった仕事をしていますと、たまにお客様から「マスターはやっぱりお酒が好きでこんな仕事をしているのですか・・・?」とか、「バイクがすきなのですよね?」とか・・・・あるいは「本が好きなのですよね?」等という質問を受ける事があります。

 基本的にこの手のタイプの質問は苦手でして、一寸はぐらかし気味に答える事が多いのです・・・・・例えば・・・・「別にそんな事は無いですよ・・・・」といった風に・・・・。
 (まあ答えを YesかNoに限定する問い自体如何な物か・・・・、ですよね?)


 あるいはもっと直裁に「マスターは何が好きなのですか?」、あるいは「マスターの嫌いな物は何ですか?」等と尋ねられることもたまに・・・・。
 ではこうした問いに、如何に答えているかといいますと・・・・(前後の会話の状況やその場の雰囲気等々に拠り変えますが・・・・・)。


 例えば・・・・、

 「基本的に好き・嫌いといった感情論で物を考えない様にしていますし、またバーのカウンターでの会話に個人的な好き嫌いの感情論は余り相応しく無いとも想いますので・・・・」
 何て答えたり・・・(はい、結構厭味な答え方だとは思っています・・・・)。

 あるいはもっと優しく・・・・、

 「自分では割とどんな物や状況も楽しめる性格だと思っていまして、余り嫌いな物は無いですね、食べ物の好き嫌いも無いですし。 勿論例外はありますが・・・・」
 何て答える事が多い気がします。


 そう、勿論何事にも例外はありまして、やはり好きになれない物もあるわけですが・・・・・。

 そこで一寸思つくまま記してみますと・・・・、



 流行り言葉という物はあまり好きになれないですね。
 (例えば、「ヤベェ~!」なんて台詞とか、最近やたらと耳にする「安心安全」(これが流行り言葉かといわれると少々??ですが)何て言葉とか・・・。・
 
 また、安直な二元論も少々苦手かも知れません。
 (タダシイ⇔マチガッテイル とか イイ⇔ワルイ とか ソンダ⇔トクダ とか スキ⇔キライ とか ウヨク⇔サヨク ・・・・)
 とかね。

 他には・・・・




 まあ、あまり苦手な物ばかり列記するもの良いことでは無い気もしますので・・・・・ 笑 。



 しかし検めて考えてみますと私が好きになれない物、もしかすると”暴力”かも知れません。


 こう記しますと、「えっ?! マスター、オートバイに乗りますよね?オートバイに乗るって結構危険で、乗ってる人たちも威圧感の有る服装とか好んで着る印象も有りますし、暴力的な乗り物に思えるのですが・・・・?」
 とか、
「確かボクシング等の格闘技を見るのが好きとか?あれって暴力的でしょ?」
 とか、
「大体、カウウター内でしばしばに攻撃的発言をされている印象が有るのですがが・・・・・」何て言われそうです(はい、申し訳無いです)。


 確かにそうかも知れません。しかしやはり好きに成れない物と聞かれると・・・”暴力”と答えたい気がします。(あるいは”悪意”?)
 (そういえば、80年代にF1でフェラーリ等に乗っていたM=アルボレートがどこかのインタビューに嫌いな物は”暴力”と答えていた記憶も・・・・)


 あるいはまた、「”暴力=テロ=悪い事”、当然好きに成れないですよね?」
 とも言われそうですがそれとも少々異なるのです。
 



 恐らくこの暴力という言葉に対する考え方の差なのでしょう。
 (テロやテロリズムの定義なんて話し始めると長くなりそうなので、それはまたいつかの機会に・・・)

 
 そう、一般的に”暴力”というと、人様を 殴ったり・蹴ったり・刺したり・・・・・といった意味で使われていそうですが、実際にはそうした物理的な物以外の暴力という物も結構ありそうですよね? ”言葉の暴力” 何て言葉は昔からしばしば使われますし。
 それに”訴訟”なんて行為もかなり暴力的印象がありますよね?
 また、”体罰=悪”という論調も強いですが、個人的には暴力にならない体罰は存在すると思えますし、同時に体罰(しつけ)に名を借りた暴力も有ると思えます。
 そもそも、法律(成文法)なんて暴力的な面を内包してそうですしね。
 また、最近やたらと流行り?の、OOOハラスメント(精神的嫌がらせ?)なんて典型的暴力にもおもえます。
 さらに言えば、”飴と鞭”という言葉で、飴=良いもの&鞭=暴力=悪い物と語られる面も多いですが、飴だって使い方では暴力的では無いのか?とも思えますしね・・・。


 はっきり言って殆どの物事は(使い方私大で)暴力になりうると思えるのですよね(例えばお金にしろ、優しさにしろ、知識にしろ・・・・)。




 では、私が想う暴力とは・・・・・・?

 一寸面倒くさい言い方ですが、”他者をその人自身の意思とは異なった形で動かそうとする手段”の様なものですかね?


 
 こう書きますと、「人を殴ったり、刺したり、殺したり・・・って、人を動かそうとしている訳ではないでしょ?」といわれそうでう。

 まあそうなのですが、基本的に人って傷つきたくないですし殴られたくも無いですし、増して刺されたくは無いですよね、そうした他者を(本人の意思に背き)無理やり傷つける訳ですから、典型的暴力ですよね。

 あるいはボクシング等の格闘技は双方が自らの意思の基(了解の上)殴り合っている訳ですから(あるいはある種の喧嘩も)、あれは暴力というよりも”社交”の一種ですよね?



 結局、全ての行為は、それを行う者の気持ちの持ち方や受け手の気持ちのあり方次第で暴力になりうる訳ですよね?

 言い換えれば”他者を支配する為の手段”あるいは”自らの支配欲を満たす為の手段”が暴力なのかも知れません。


 
 しかしここで問題が・・・・。

 全ての行為は、行使する人間受け手の人間の心のあり方次第で暴力になりうる・・・等と書きましたが、実際には他者に暴力を振るっている方、自らが暴力的行為を行っている自覚が無いという例も多い気がします。
 OOOハラスメント何て典型かも知れません?へたすると、正しい事を行っているとか、相手の為だとか・・・・・。
 あるいはクレーマーなんて人種もそうかも知れませんし・・・・。

 だからこそタチ悪いというか・・・・。

 まあ意識して振るう暴力、つまり相手を傷つけようとして(悪意を持って)言葉を発したり、力を振るっりたりする人間もタイガイですがね・・・・・。

 ではどちらがよりタチが悪いのか?

 まあ、どっちもどっち、状況次第といえそうな気もしますが・・・・・・やはり、昔から言われているように、「無知は悪意よりなお悪し」ですかね?
 自覚が無い悪意・暴力って根が深そうといいますか、現代病という気もしますよね。
 そうした(無意識の)悪意の連鎖を減ずる為に”不文律”とか”躾け”とか”作法”が生み出された面も在るのでは?何て事も想います。


 相変わらずの言いたい放題でした。
 

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2015/09
14
[ #752 ]

KOJIMA SANAE

 今回も日本人の女性ジャズヴォーカルのアルバムで。


             コジマサナエ


  「ジャングルの都」   コジマサナエ


 個人的にお気に入りというか少しばかり思い入れのあるアルバムです。


 もう15年以上前だと思うのですが、広島市内でフラフラと飲み歩いてる折に、この方のライヴに遭遇したことがありまして、これがまた有り難い事にかぶりつきの席で聞かせていただきました。
 
 スタンダードナンバー主体のライヴだった筈ですが、小柄な体格に似合わぬ(?)パワフルな歌声の印象を受けた記憶があります。


 そしてライヴ終了後、
 「いかがでしたか?」と声をかけていただきまして・・・・・。


 止せばいいのに

 「とてもパワフルな歌声ですね・・・、今日はスタンダードナンヴァーが主体様でしたが、個人的にはもう少しエスニカルというかアフロ的な曲で聞いてみたい気がします・・・・」等と答えてしまいまして。
 (ろくに音楽も知らない奴が何言ってんだ!という話ですね。今でも思い出すたびに赤面の体です。 ま若気の至りといいますか、酔いのもたらす万能感といいますか・・・・、ご容赦を・・・・・)


 それに対し彼女が、「ちょうど先日そうしたコンセプトのアルバムを出したのですよ、よろしければ聞いてみて下さい」 とのご返事。

 それではと後日CDショップを回って購入したのがこのアルバムという事です。

 バックの演奏も含め、パワフルかつ日本のジャズという空気が有る様におもいます。

 そう、バブルから90年代に掛けて結構ジャズやフュージョンが良く聞かれた時期という印象があり、各地で野外ライヴ等も盛んに行われていた印象が在るのですが、そうした頃の空気の様なものを個人的には思い出す様なアルバムなのです。

 
 追記

 確か彼女、岡山出身と聞いた記憶が、チャンスがあればまた生で聞けたらな・・・・等と思ってみたり。

 
 

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2015/09
18
[ #753 ]

ワインのはなし 10

 世界史の中に於いて重要な転換点(出来事)というものが幾つか有りそうですが、フランス革命もその代表的な物の一つに想えます。そしてそれは当然のことながら、お酒に対しても色々の影響を与える訳でして・・・・。
  
 といいますか、フランス革命の場合、スタートからある種ワインが関っているといえそうな気もします。
 それは・・・・、


 著名な1789年7月14日のバスティーユの監獄の襲撃、この確か2日程前にパリの税関所の焼き討ちという事件が起こるのです。

 当時、といいますか、中世からフランス革命の頃までのヨーロッパ、ある種都市国家の集合体といえる面もありそうで(我が国の幕藩政にも近いか?)、各都市は税関を設けて都市に流入するワイン等から関税を徴収していた訳です(まあ、経済的にみれば税関(関税)こそが国境とも言える訳で・・・・・)。
 で、フランスの首都的都市のパリもしっかりと関税をとっていた訳です。
 またワインに関しては、量に対して一定量の税を掛けていたのですが、これをすると安ワインですと売値に占める税金の割合が高くなる訳でして・・・・・(例えばワイン一本に対し\1000の税金を掛けたとしますと、\500のワインは\1500に、\10000のワインは\11000に・・・)。結局、安いワインしか飲めない低所得者は辛く感じると言う事に成り易いのですね。実際、パリ市内と市外では、安ワインの値段が3倍違ったとか違わなかったとか。

 更に、パリの税関所を担当していた役人が自分の出身地のワインのみ税関を通さずパリ市内に入れていたなんて噂もあったり・・・・(当然、その地のワインは良く売れるし利益率も上がるでしょうから・・・・)


 そんな状況において、7月11日の深夜に二人のゴロツキ(やくざ者)がパリの税関所に火を付け、それがバスティーユの襲撃にも繋がって行くのです(まあ、穿った見方をすれば、やくざ者が火を付けるという行為・・・・当然裏が有りそうな気もしますが  笑 )


 

 そして、革命成立後は各ワイン産地やワイン畑にも色々の変化・影響が出るわけです。

 例えばブルゴーニュのワイン畑、革命以前は修道院や王侯貴族の所有だった物が、新政府が没収、商人等にばら売りされる訳です。

 例えば、映画「バベットの晩餐会」にも登場するクロ・ヴァージョの畑もばらばらに切り売りされる訳です。
 (このクロ・ヴァージョというワイン、革命以前フランス社交界・飲食界ではロマネ・コンティと並び証された物、その辺りの設定も含めこの”バベットの晩餐会”という映画、面白いのです)


 そうしてフランス革命に拠りフランス各地のワイン畑が、民間(商工金融業者が主かな?)にばら売りされた訳で、それは結果として現在われわれ庶民でも金を出せばそうした色々の名ワインを飲める様になったのです。
 
 ただ、”だから良いんじゃない”とは簡単にいえない気もするのです。
 

 このフランス革命(アメリカ独立も含め)が中世から近代への転換点とも言えそうですし、確か昔、世界史の授業などで、フランス革命=善(正しい事)といった方向性で教えられた記憶が有るのですが、実はそんなに簡単な話ではなさそうで。

 例えば、革命後の恐怖政治(実はテロリズムの語源はこの辺り・・・?)等の事もありますしね。


 まあ、それも含めお酒と歴史の関係って興味深いと想えます。

 

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2015/09
22
[ #754 ]

無目的なドライブ

 先日、おっさん3人で行き当たりばったりのドライブ。

 年に一度位こうした事をしているのです。
 メンバーはいつものごとく”M氏”と”A氏”と私、私が今の店を開ける前からの付き合いで全くのプライベートな旅です。
 今回は山陰方面へ・・・・。


 三次インターから中国道に乗り一路東へ・・・・、晴天に恵まれ気持ちよく走れます。また中国道は山陽道に比べ圧倒的に交通量が少ない事もありこちらを選択(適度に曲がりくねっていてオートバイだとそれはそれで楽しい道でもあります)。

 

               中国道


 蒜山インターで下に降り、周辺を少し走ります。
 先日この辺りをオートバイで走った折には、通過しただけでしたので別に何もないところだよね・・・等と思っていたのですが、道を一本山側に入りますと・・・・、なるほど観光地の風情。
 小腹も空いてきたので何か食べますか?という会話も始まったのですが、ロードサイドのレストランやドライブインの駐車場、4輪・2輪が”これでもか”という位停まっています(調度お昼時という事もあったのかな)。

 
 そのような訳で蒜山周辺での食事は諦め、しばらく走った後に思いつきで関金温泉へ・・・・・。

 ここの新しそうな温泉施設の駐車場、シルバーウイーク中にも関わらず割と空いています。
 ここなら何とかなるかということで無事食事を終え、勢いで温泉にまで漬かる事に・・・・(ほんと行き当たりばったりです)。


 自販機で入浴権を購入しカウンターに持って行きますと係りの女性が・・・・・、
 「免許証か何か身分の判る物をお持ちですか?」 と、

 「エッ?温泉に入る為にそんな物が必要なのですか?」と問い返しますと・・・・・。
 「お客様の出された500円の入浴件は地元在住の方用の物で、それ以外の方は800円なのです」 と。


 あら、まあ。道理でレストランもお昼時にしては割りと空いていたのですね・・・・・・。

 まあ、折角ですので入浴させていただきました。


 一汗ながしてドライブ再開。


 今回、この山陰は鳥取方面を選択した理由の一つに、”M氏”が鳥取県内にて尋ねたい場所が一つ在るという事も有ったのですが、その用事も無事終了。
 そうなると他にこれといった用事も無いので山陰海岸を東にのんびりとドライブ、途中潮風に吹かれたりしながら・・・・・。


  白兎海岸  牧谷


 鳥取県の海岸線って良い感じの砂浜が多いですよね。
 といいますか砂浜ばかり(江戸期の北前船等は港に苦労したのでは?という印象です。あるいは故に少し内陸に入った感じの倉吉や鳥取市が栄えたのかな?とも想えたり・・・・)。


 更に此方にも立ち寄り。


  あまるべ  あまるべ2

 あまるべ鉄橋ですね。
 確か昭和61年に列車の転落事故が有った場所です。
 現在は鉄橋というよりはコンクリート橋といった風情の物に変わっています、しかも微妙なカーヴを描き・・・。
 土木技術の進歩にタダタダ驚きです(昔の鉄橋が存在するうちに来て見たかったですね・・、いや確か30年近く前に一度その下をオートバイで潜った筈・・・・・)。


 そうこうしているうちに、この日の宿、香住町の民宿旅館に到着。
 魚料理で一杯飲むと、とたんに眠気が・・・・・・。
 3人の中で一番最初に寝入ってしまいました(全くハンドルを握って無いにも関わらず・・・・・、仕事柄3時間弱の睡眠という事で何卒ご容赦を・・・・・)。


 二日目に続く

 

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2015/09
23
[ #755 ]

無目的なドライブ 2

 二日目の朝、いい子して布団に包まっていますと何だか気配が・・・・。
 連れのお二人が出かけようとしています。
 慌てて飛び起き、私も混ぜてくださいよ~~。

 で朝食前に朝の散歩、車で港周辺へと向かいます。


 歩いてみますと現在の香住町、非常に漁業が盛んな印象。
この日も調度、香住ガニの競りが終わったタイミングの様子で、蟹を積んだトラックが盛んに市場から出て行っています。



 市場

 この様な市場の建物が何棟も建っているのです。
 


 因みに競り落とされたであろう蟹は・・・・・。

    香住がに

 


 そして採って来たであろう船は・・・・。

 蟹舟


 香住ガニ専用の船なのですかね・・・・・・。




 周辺にも漁師町らしい風情をたたえた建物や船溜まりが有ります。

 
 町並み2  町並み3




 また散歩していた近くの海浜公園でこんなレリーフを発見。


     レリーフ


 恐らくは江戸期の香住の古地図をレリーフにした物でしょうが、これを観ると風除け等に良さそうな地形、往時は北前船も結構入っていたのでは無いでしょうか、特にこれから西の鳥取の海岸線が砂浜ばかりですしね、一寸調べてみたくなりますね(明治期に遊郭が在ったという話は聞かないですが 笑 )。


 閑話休題、その後宿で朝食もしっかりといただき帰途に着きます。

 前日はバイパスを通って香住の街に入ったのですが、この日は海沿いの旧道を選択、走っているうちにこんな神社に出会いました。


 荒砂神社


 荒砂神社という名だそうで、縁起はここに。

 縁起


 7世紀後半~8世紀前半・・・・・。古い神社ですね。
 (この8世紀初頭に確か古事記や日本書紀が成立していますので、この頃にいわゆる神社神道が成立したのでは?等と個人的には想えたりもするのですが・・・・)
 また、向かいの島の恵比須神社はこんな風情。

 恵比須神社


 いかにも漁民の信仰を集めたらしい佇まいです。

 また岩美町、この神社の西の地区。崖に(恐らくは漁業従事者の)人々の住宅がへばり付く様に建っていまして独特の風情、出来ればまたいつか訪れてみたくなった町並みでした。



 更に浦富海岸辺りも少し散歩し(400弱?の)階段を降り海岸まで行ってみました。

 浦富海岸




 ここまでは行かなかったのですが、気になる地名ですね 笑 。

 酒宴洞門  酒宴洞門(さかもりどうもん)





 そこからは大山経由(紅葉には未だ早そうでしたが、久々の大山を愛でさせていただきました)で無事夕方には東広島に帰り着きました。


 大仙




 店?もちろん開けましたよ。






 

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2015/09
27
[ #757 ]

一寸そこまで

 ”たまにはこいつのエンジンにも火を入れてやらないとね”ということで一寸そこまで、天気にも誘われ。


 1

 はい、乗り方をわすれそうなので・・・・。

 
 停めたのは府中市の商店街。自宅からは1時間足らずかな?
 この場所の北側は昔老松遊郭の在った場所(お約束ですね)。

 店の名前にその名残が・・・・・。

 旧老松町


 しばらく周辺をぶらついた後、不思議な雰囲気のカフェ&ギャラリーで一服させていただきまして、おまけに古い地方紙のコピー集を観させていただいたり。

 またこの周辺にはこんな物も

 メグロ

 帽子屋さんの店内に飾られた古いメグロ。


 また、こんな建物も。

 恋しき



 こ一時間程でトンボ帰り、気持ちよく走って・・・・。

 途中、某お客様お勧めのたこ焼き屋さんに立ち寄りつまみ食い。

 普段バイクで走る時は殆ど食べ物は口にしないのですがこれ位ならと・・・・・。

 しかしやはりお腹が膨らむと走る気が失せるといいますか・・・・、でそこからはのんびり走って帰宅。
 これを書いています。

 まあ夜は店を開けますし。


 閑話休題、バイクの調子は今一つかな?

 ギヤ比をわずかロングに振ったのがやはり失敗か?
 後、そろそろタイヤを変えたいですね。
 そんな気分。

 

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2015/09
29
[ #758 ]

遅ばせ乍

 遅ばせ乍、今(第153)回の芥川賞受賞2作品を読了しました。



            文芸春秋


 



 早速ですが読後感等を思い付くまま少々記してみたいと思います。因みに選評は未だ読んでおりません。


 又吉直樹氏の「火花」

 読み始めて先ず感じたのが、読みやすい小説らしい小説という事。私小説的形態ということで我が国でよく書かれてきた小説らしさを感じるといいますか。更に芸人が書かれた(主人公の私)小説ということで、その点でも個人的には思うところも。
 まあ、芸人もそうでしょうがバーテンダー(水商売)なんて職業も正業では無い訳でして、いわば河原者といいますかやくざ者といいますか無頼者といいますか・・・・。どちらにしろ真っ当な生き方では無い訳でして、その辺りが特に先輩との会話などに「なるほどなるほど・・・・」と感じる部分も・・・・・。
 そんな感じで読み終えて見ました。

 そこで感じたのは、よい意味でも悪い意味でも詠みやすい(普通の?)小説という印象。また故に引っかかる物が無いといいますか(まあ、故に良く売れたのでしょうが)。
 言い換えれば・・・、私小説形式ということで我が国で良く書かれるタイプの小説~~と記しましたが、過去のそうした作品と比べると迫力不足の感は否めないと思えるのですよね。

 なんといいますか、いろいろと掘り下げる事が出来そうな素材は多く散りばめれれている印象なのですが、その分逆に薄っぺらく感じてしまうといいますか。
 そういえば以前読んだ宮部みゆき氏の”模倣犯”にも少しにた印象を感じた記憶があります。あれも確か売れた小説でしたが・・・・、読みやすいのですがあまり印象に残らない作品という感じ。
 もしかするとこの辺りがいかにも”現代”なのかも知れないな?という印象。
 ネット等で情報はが溢れ返っている状況で情報収集は昔に比べ格段に安易になりましたが、逆に個々の情報に対し掘り下げて考えることがし難い状況となり、全てにおいて浅薄化してるといいますか・・・・。
 また、割と古い言い回しや言葉、表現、熟語等を気を使って選択されて印象も確かに有り、悪くは無いと思うのですが全体を通してみるとその部分が少々浮いている印象も感じました。

 なんといいますか、悪くは無いのですが芥川賞といわれると、少々物足りないというのが正直なところですかね。



 そうしてもう一つの受賞作、羽田圭介氏の「スクラップ・アンド・ビルド」

 読み始めて感じたのはある種の「毒」といいますか、そうした物を描いている作品なのであろうという印象。
 言い換えると現代の毒といいますか。

 勿論、その毒は別に現代特有の物ではなく我々皆が内包している毒とも言えそうではあるのですが、人々が生存競争に残る為の毒といいますか。

 しかしやはり作者は現代故の”毒”といった物を描きたかったのかと思えるのです。

 その部分、主人公”健斗”の思考パターンといいますか台詞、内面的つぶやきに良く現わされている気がするのですよね。
 個々の文節、思考等は論理的整合性が有るのだが、結論、あるいは全体で見ると非常に利己的で悪意的であるという物。
 なんといいますか、最近しばしば耳にする、いわゆる官僚答弁とか東大話法とかディベートで使われる言い回しとか・・・・。
 そんな言い回し、思考パターン。あるいは、その様なもの・・・・。
 一寸違うかも知れませんが・・・・。

 なんといいますか主人公の思考等から私が思い出したのは、「無知は悪意より悪し」という言葉。
 部分部分の論理展開は正しそうに思えるのですが、結局主観のみ、自分が全てであり社会性といった物は無い訳で、結論的には悪意的になるという物。
 これも結局、分かり易い理論展開や情報のみを収集し組み立てた物で、結局知識の集積ではあるのかも知れないが知性とか知恵といった物には到達できないといいますか、逆の方向に行くといいますか。
 なんといいますか薄っぺらさ故の毒というか無自覚な悪意といますか。

 おそらく著者はその辺りを描いたのだろうな?と印象を受けました。




 今回の2作品、個人的には共に現代情報化社会(この言い回しもふるいですね)の齎した浅薄さを感じる作品という印象。
 羽田氏は意識的にそれを描き、又吉氏は私小説を描いた結果として読者(私に)それを感じさせたのかな?
 なんてね。
 ということで、芥川賞らしさを感じるといいますか、好みは羽田氏の作品ですかね。


 さて、各選者の選評を読んでみましょうか・・・・。

 


 追記

 芥川賞が2作品同時受賞ということが何度かありますが、そうした時の共通の事象なんて事もかんがえましたね。

  

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