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2016/09
02
[ #859 ]

プラザ閉店

 8月31日を以て西条駅前地区にあったショッピングセンター「西条プラザ」が閉店してしまいました。

 まあ色々と事情も有るのでしょうが、少し寂しく&不便になりますね。
 昭和48年(1973)年オープンということで、43年ですか・・・・・。

 
 
 私は西条という街で生まれ育った訳ではないのですが、それでも昭和48年にこの建物がオープンした時には、西条の駅前にえらく豪華なショッピングセンターがオープンした、と話題に成った記憶があります。

 そういえば、渋谷のパルコも同じ年の開店とか(あちらは一時閉鎖で大規模改装に入っているとか・・・・)。
 そうあの時期、各地にこうしたショッピングセンターが出来た時期という記憶があります。
 (三原プラザとか、三次プラザ何てのも有った様な・・・・・)

 
 大店法の影響といいますか、絡みも合ったのでしょうかね?


 そしてパルコも大規模改修を行うということは、現在、そうした時期(建物の寿命や、消費動向の変化等)に来たということですかね。
 まあ、耐震基準の法的変更や消防法の変更といった事もあったのかも知れません。


 そういえば、このところ急速に古い建物が減っている気がします。
 全国的な物かもしれませんが、特に東広島はそんな傾向を感じます。

 各地の生涯学習センター(旧公民館)や消防署の立替・・・・といった事も行われましたし、駅も建て変わりましたしね。
 更に賀茂輝さんや、ホテルユーカリ・・・・吟古館も解体されていますし、吉富蔵もかな・・・・・。

 街の賑わい、活性化といった面では良い事なのでしょうが、少々寂しく思えるのも事実。
 
 恐らく、若い頃でしたら古い物が無くなり新しくモダンな建物が出来ると聞くと、それだけでワクワクしたと想うのですが、この歳になり古い街並みに惹かれたり、そうした場所の歴史等に興味を惹かれるように成りますと・・・、何というか”もったいない”といいますか、寂しいといいますか・・・・・・。


 最近各地をドライブ等しても殆ど同じような景色に見えますよね・・・・。都市のバイパス道沿いに、全国チェーンの量販店やレストラン、ドラッグストア・・・・等々、等々・・・・・。
 (恐らくはこれも大店法廃止の影響による物なのでしょう・・・・)

 確かに便利では有るのですがね・・・・・。

 何といいますか、そうした事も含め、21世紀になり、何かが変わりつつ有る気がします。


 古い地図等を観ていますと、徒歩で移動できる範囲に多くの店舗等が凝縮して存在している事がわかります。そして恐らく旧来の日本文化といいますか日本人のメンタリティーは、この”歩いて”移動、生活することに拠って創生された物とも想うのです。
 そして、昭和の時代までは地方都市や町でも有る程度そうした商店街のような物が成立していた記憶があります。

 それらが今では殆どシャッター通り。

 そういえばこの度閉店した”西条プラザ”も、ショッピングセンターとはいえ、商店街が建物内に入っていたような雰囲気も感じさせる物でしたし、時代なのでしょうね?
 そして恐らくは、元には戻れないのでしょう・・・・・。


 何といいますか、何かの転換点なのかも知れないな?と、いう気がしています。

 
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2016/09
06
[ #860 ]

台風接近の中

 昨日、台風接近の中、広島市内まで某ワインインポーター様の内見会に行ってまいりました。
 この時期は毎年恒例としてこうした内見会が有るのです。幸い台風の影響は余り無く助かりました。
 
 
 今回はイタリアやフランスから4箇所ほどのメーカーの方も来場されておりまして、店の名詞を首から下げ会場内を試飲して歩いておりますと・・・・・どうも拙店の名前”BACCHANALIA"、これがイタリヤの方にえらく受けまして・・・・・。

 で、こうした仕儀に・・・・・。


 内見会


 何をやってんだ・・・・私は・・・・・。(普段はあまりこうしたことはしないのですが・・・・、低気圧の影響か?性格が変わってしまいました)


 まあ、全体として和やかな雰囲気の内見会だった訳です。

 その2

 (英語が喋れれば・・・・・・という思いです)


 拙店、バカナリヤは小さな店ですし、どちらかといえばウイスキーがメインのお店故ワインはそれほど置いて有る訳でもなく、拠ってそれほど多く購入する訳でも無いのですが、毎回お声掛けしていただきこうして参加させていただいております訳でして・・・、誠に感謝です。

 兎も角勉強を兼ね、そしてまた仕事、柄色々のお酒を飲んでおくべきと想い出来るだけ参加させていただくようにしております。
 お客様に飲んでいただきたいと思えるワイン(興味深い、面白い、美味しい・・・・・)に出会えればと想って試飲しています。

 そして9月はもう一件同様のイベントも・・・・・。
 そちらも参加予定です。

 こうやって仕入れる酒を探すわけです。

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2016/09
09
[ #861 ]

AIR ON THE G STRING

 今回は企画物といいますかオムニバスアルバム。


         AIR.jpg

 「AIR ON THE G STRING」

 はい、所謂”G線上のアリア”のアルバムです。
 100%シリーズという企画物の一枚で、他にバッヘルベルのカノン等もあるとか・・・・。


 閑話休題、G線上のアリア。

 一般にアリアというとオペラの歌唱曲なのですが、これは舞曲、しかしこの曲が余りに著名なためアリアというと、先ずこれが浮かびますかね?


 しかしなんといいますか、確かに何かをもった旋律。
 
 最近、日本の葬儀などでもよく流れている印象が有りますので、西洋人のみでなく日本人にも何かを感じさせる旋律なのでしょう。もしかしたら、殆ど全ての人が心地よさとか、安らぎとか、そういったものを感じる旋律なのかも知れません。

 個人的には、自然の摂理に外れないあるいは遺伝子が喜ぶ、そんなイメージも・・・・。
 たまに、植物にモーツアルトを聞かせるとよく育つとか、お酒を熟成させる蔵にモーツアルトを流すと良い熟成がされるとか、胎教に良いとか言われていましたが、このアリアだとどうなんでしょう?等と想ってみたり・・・・。

 18世紀前半の作でしょうから、宗教(キリスト教)を背景にして造られた曲な訳でしょうが(基本的に大バッハの曲はそうしたものでしょう)、見事な荘厳さといいますか、正しい数式の美しさといいますか、自然の摂理に合致しているといいますか・・・・・。
 そういえばイスラム寺院にあるアラベスク模様もそんな物を表している様ですし、ルシャナ経なんてのも宇宙の摂理を現している何て話もありますし、元々宗教というものそうした自然の摂理に対する畏怖のような物が原点にある物かも知れませんし、そうした面でも科学的といいますか・・・・、少なくとも古い時代(特に近代以前)はそんな存在でもあった様にもおもえます。

 なにはとまれ、グレゴリの時代、五線譜が誕生して以来の西洋の旋律の一つの到達点というと大げさですかね?

 
 そんな訳でしょうかこの旋律、西洋人の身体に染み付いているのか最近でも格ジャンルの音楽でアレンジされてよく使われている印象。ラップやテクノ、ヘビメタ、ディスコ、ジャズ・・・・等々。

 そしてこのアルバムもそうした楽曲の集合体。
 とはいっても正統派で、変なアレンジの物は無く当たり前に演奏された曲ばかりです(其処が良いわけです)・・・。

 唯、其の幅は広く、使われている楽器も・・・古バイオリン、リコーダー、ギター、シンセ、オルガン、フルート、サックスといった具合です。



 個人的には結構お気に入りといいますか、開店当初は閉店時や閉店後の片付けの時に良く流していた記憶があります。
 (バーの閉店時間に何を流すか?というテーマも面白しろそうです・・・・・)


 個人的にはそんなアルバムなのです。




 追記


 閉店時間に善く流していたアルバムという事も有るのですが、このカテゴリーも今回で打ち止めにしようと想っています、まあ50回とキリも良いですし、カテゴリータイトルにありますように、音楽に詳しくない私が色々書くのもまあ如何な物か?という事ですね・・・・。


 

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2016/09
13
[ #862 ]

金沢

 この日月とお休みをいただき、金沢まで行ってまいりました。

 在来線~新幹線~特急サンダーバードと乗り継いでの行程ですが、東広島からだと遠いですね金沢。
 一泊二日だと少々無理も感じる旅程ですがそこは貧乏暇無しなバーテンダー、これが精一杯という感じなのです。

 そこまでして何をしに金沢まで?

 
 はい、いつものこれです。







   舞




 そう10年程前ですかね?有る方のご尽力も有り、初めてこうした企画の旅を行ったのは・・・・。
 どうもそれ以来定番化致しまして、1年か2年に一度こうした事をさせていただいております。

 そして今回は念願の金沢です。

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2016/09
14
[ #863 ]

宴会

 前回の続きです。

 この度の旅行のメイン、夜の宴会はこちらでお願いしました。


   山錦楼


 「山錦楼」様


 昭和初期の建物で金沢市の保存建物に指定されていらっしゃるというはなしです。


 この旅行、何時ものごとく駅で解散~各個自由行動ということで、此処が集合場所。

 集合時間は17時50分に設定。、私はその十分前を目標に・・・・。

 

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2016/09
15
[ #864 ]

東廓

 明けて月曜日、覚めると体内にしっかりと酔いが宿ったままです。
 まあ前夜の宴会、酒の燗付けが間に合わない位のペースで燗徳利が空いておりましたし(今回もですか・・・!)、其処から更にバーホッパー(因みに私は4軒程・・・・・)。まあ仕方ないですがやはり歳は感じます。確か10年ほど前に初めて実施した京都では、昼から飲み続けた後~お座敷でも飲み倒し~更にバーを8軒回ってもそれほど二日酔い無かった記憶が有ったのですが・・・・。


 閑話休題、宿酔いを嘆いても仕方ないので、ホテルの朝食はしっかりと腹に収め街歩きに出かけます。


 この日の目的地は東の茶屋街周辺。

 この辺りが恐らく入り口、その昔木戸が置かれた辺りですかね?


   東廓


 紅柄の壁と風にそよぐ柳が雰囲気です。

 此処で先ず向かったのは、国の文化財にも指定されております御茶屋建築「志摩」様。続けてその斜め向かい、やはり保存されています御茶屋建築の「懐華楼」様。

 ハイ、完全に私の趣味です。


 しかし、この二つの建物の雰囲気の差異、興味深かったですね。

 共に文政3(1820)年に建てられたものでしょうが、志摩の方は其の当時の雰囲気を残しており(まあ、故に文化財指定なのでしょう)、懐華楼の方は(恐らくは御茶屋としての廃業時)、昭和初期の雰囲気が色濃く出ている感じですね。

 そう、志摩は江戸末期の金沢の社交文化の中心であり社交場であったお茶屋の雰囲気やありようが感じられます。
 全体的に抑え気味かつ繊細で風雅な空気ですかね。

 この中庭などいかにもですよね。

 志摩
 

 またここでもう一つ個人的に興味深かったのが此処。


 台所

 台所といいますか厨房といいますか。

 地域に拠りますが、お茶さんでは基本的にお客様向けの料理はしない訳で、お酒の燗付けと後、吸い物の出汁をひく位、でこうした場所はこじんまり。

 これが料理を造れるしっかりした厨房&庭に本格的な茶室が付くと、所謂”揚屋”ですね(長崎ではこの呼称が逆の様です)。


 これに対し懐華楼は、いかにも大正~昭和の雰囲気といいますか、謂わば世間でイメージされるであろう所謂”遊郭”的雰囲気が漂っています。

 玄関を入ったところのたたきがこうですし。

 懐華楼



 其の先の大階段がこうですし。

 階段



 更に2階の大広間がこうですから。

 畳


 そう粋な志摩に艶っぽい懐華楼。
 あるいはお茶屋的志摩に妓楼的懐華楼。

 興味深かったです。


 
 そこからこの辺りの芸妓さんの信仰が厚いといわれる菅原神社に・・・・。
 此処の玉垣は・・・・。


 玉垣


 東廓事務所ときしてあります。

 現在は東茶屋街と呼ばれていますが、恐らく昭和の時代まではこの辺り東廓(ひがしのくるわ)と呼ばれていたはずでして、耳ざわりもそちらの方が良い気がしますし日本語としても・・・・・(で、私は東廓と書くわけですが)。


 この日は余り時間の余裕も無い&単独行動でも無い故余り長居はせず、梅の橋まで坂を下り此処から川沿いを中の橋まで散歩。


 浅野川を挟んで観る主計町の茶屋街が雰囲気です。


    主計町

 何といいますか、京都の木屋町辺りとも似た雰囲気ですかね・・・・。

 川沿い、柳。
 雰囲気ですね。


 ここから、券番事務所前~暗がり坂と歩き今回の金沢の街歩き、個人的には終了。

 市場で軽く昼食&散策の後は帰るばかり・・・・・。
 やはり一泊二日では足りないですな、21世紀美術館も行けなかったですし・・・・・。

 まあまた機会が有れば・・・・です。




 追記

 金沢の東西両廓。文政4年に成立する訳ですが・・・・、其の前は?なんて疑問もありそうです。

 個人的な見解では有るのですが、1620年辺りから、金沢の廓の成立する1820年頃迄の江戸の主要期、江戸(吉原)、大阪(新町)、京(島原)、長崎(丸山)といったところに(官許の)廓が有るわけですが、其処以外、殆どの城下町には公には廓はあまり存在しないのですよね(勿論例外も)。また往時の黄表紙等にも「遊郭」の文字は殆ど見当たらない・・・・。

 また我が国で娼妓さんの数が最も多かったのは、恐らく昭和初期。


 言ってみれば”遊郭”とは、明治~大正~戦前 といった時代の象徴ともいえそうです。

 江戸期は、廓とか茶屋(街)(あるいは遊所)・・・・。


 そんな事も考えた金沢でした。

 

 

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2016/09
22
[ #867 ]

カクテルのはなし 6

 ここのところカクテルに対する雑感(妄想?)を想い付くまま書きなぐっている訳ですが、そうなるとこの辺りの事象はやはり外せない気がするのです。


     映画 カクテル

 1988年公開、トム=クルーズ主演の映画”カクテル”


 世界的に結構ヒットした様で、この映画がバーの世界に与えた影響は少なくない気がします。

 特にそれまでバーでお酒を飲んだ事が無い様な若い人達に”バーテンダー=ボトルやシェーカーでジャグリングをする人”といったイメージを植えつけた面もあった気がします・・・・(私も開店当初何度か、お客様からボトルを投げないのですか?と聞かれた事も・・・ 笑 )。


 

 この映画で描かれるようなカクテルの造り方一般にフレア(バーテンダリング)と呼ばれる訳ですが、こうしたショー的要素に特化したやり方、古くは19世紀にはすでに有ったといわれていますが(流石ショービジネスの国、アメリカですね?)、この映画の様なスタイルの物は1960年代、フロリダのバー(T.G.I FRIDAY’S)が嚆矢といわれています。
 フロリダという謂わばリゾート地で生まれたという事も如何にもという気がします。

 そしてその後、1980年代位から全米で流行し、大会も開かれる様になり・・・・といった状況の中、上記のバーの協力もあり製作されたのがこの映画。

 そう60年代のリゾートブームの中、リゾート地で生まれ(今でもアメリカ型リゾート施設等では各種のショーが付き物ですしね)、80年代に全米に(またその後世界に)広まった訳ですが、私としてはやはり時代風潮といいますかそうしたことを想うわけです。


 一般に欧米におけるバー等(飲み屋、酒を提供する事を主体とした飲食店)、ライセンス制であり有る程度軒数もコントロールされている面も有るようです。特に米国は1920年代に禁酒法を実施した国でもありますように、飲酒に対する規制は結構厳しいようで(勿論、州に拠って有る程度違いも有るでしょうが)、今でもお酒を買う場合身分証が必要だったり、公園等でおおっぴらに飲酒する事が禁止だったり、営業時間の制限が厳しかったり・・・・なんて事も耳にしますよね。


 また米国は言ってみれば先の大戦において実質一人勝ちといった状況、戦後は経済的に豊かで好景気という状況・・・・。そうした中で、このバーの営業ライセンスも高価格で取引される様な状況も生まれた様です。

 となりますと、新たに飲食店をオープンする場合それなりの資金も必要になる訳でして、そうなると経営者(オーナー)としてはこの初期投資をいかに効率よく回収するか?というはなしにもなって来る・・・・(ビジネスとしては当たり前の話でしょう・・・)。
 では高額な初期投資をどう回収するか・・・・?と考えた場合・・・・・とにかくフロア面積を大きくし多くの客を入れ、かつその回転率も上げ・・・・・といった話になる訳です・・・・・。
 この頃から、アメリカでは床面積の大きな、所謂オープンバーばかりになる訳でしょうが・・・・。

 更にチェーン店化、なんて事も・・・・・(上記のバーもそうですし、各種ファストフードチェーンが増加するのもこの頃からでしょう・・・)。

 そうして、そうしたバーではスタッフ(バーテンダー等)に求められる物も変わってくる。


 古くは・・・、例えば繊細で芸術的カクテルが造れる技術であるとか、目の前のお客様と広範囲で知的な会話が出来るとか、カウンセラー的素養があるとか・・・・等々が求められていた訳でしょうが、大規模なバー、チェーン店やフランチャイズ的なバーでは、何はとまれたくさんの客を捌ける能力が求めれれる訳でして(如何に効率よくたくさんのカクテルが造れるか?)、しかも出来れば・・・・、低賃金で。


 実際、現在ではバーのフロア店員なんて、アメリカではワーキングプアの典型的な職業となっている訳ですしね。
 (この辺り、ニクソンショックの影響~レーガノミックスの時代風潮といいますか・・・・・)
 言ってみればチェーンのバーの店員がブラックバイト的な方向に向かう訳です。


 そんな仕事だれがしたがるの?という話にもなりそうですが、唯アメリカの場合、我が国と違ってチップという制度がありまして、店からもらえる固定給が低くても、このチップが結構な収入になると(店にも拠るでしょうが)いう訳です。

 そうなりますと、たくさんカクテルを造れればチップ収入も増える訳ですが・・・・・まあ、それも限界はありますよね?


 此処で、フレアのはなし。

 詰まり、より高額なチップを得るためには派手なパフォーマンスをすれば・・・・というはなしになる訳でして・・・・。

 今でもNY等、ストリートパフォーマーの様な方が多いという話もききますし、まあ大道芸で・・・・といのはアメリカの文化?なのかも知れません・・・・。


 兎も角、そうした経緯で80年代位から、フレア等が流行り始めたということでしょう。

 そして、映画”カクテル”の公開により、世界的に流行~定着・・・・・。


 ではこれでどうなったか?


 ひとつ、旧来バーテンダーからは批判的に受け止められたのは事実でしょう。

 曰く、「あんな荒っぽい造り方でまともな味のカクテルが造れるのか・・・・?」 云々、というはなしは当然でる訳でして・・・・・。


 では、その辺りドウなのか・・・・・(まあ、基本的に、旧来のバーテンダーの仕事とフレアのバーテンダーは売っている物が異なるわけで余り比べても意味は無いでしょうが)。
 所謂、旧来のカクテルの様な繊細さとか緊張感とか美味しさとかといったものは足りない、(といいますか比べる事も如何かとも思いますが)、唯、そこそこ美味しく飲める味には成っている訳でして(といいますか、そうでないと流石によくないですよね・・・・)。


 では何故、ああして荒っぽく見える割にそこそこ飲める味のカクテルが出来るのか・・・?


 その一つが新たに流行し始めたフルーツ系リキュール・・・・。


 前回、トロピカル(オリエンタル、エキゾチック)カクテルのブームの様な物が戦後に生まれたのでは?等と書きましたが、その流れの中、70年代の終わり頃から各種のフルーツ系のリキュールが誕生し、それらのカクテル使われ始めるのです。


 その代表的な物が、アメリカで開発され、オランダのデ・カイパー社が製品化したこちら・・・・・。

 ピーチツリー


 オリジナル・ピーチツリー。


 (他にも ディタ や ミドリ パッソア マリブ 等もその仲間ですかね?)




 そう、こうしたリキュールの登場がカクテルやバーの世界に与えた影響は少なく無い気がします。


 ちょっと長くなりましたので、そのあたりのはなしなまた改めて・・・・・。

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2016/09
29
[ #869 ]

広島・岡山 ゴーアラウンド

 先の日曜日、お客様の”K様”に付き合っていただきオートバイに跨っておりました。
 7月以来です。
 前回はお互いのセカンドバイクで、今回はお互いファーストバイクを引張り出してという算段です。
 ちょっと強引なお誘いという気もしたのですが、付き合って下さいました(感謝です)。
 
 今回も前回同様の場所で待ち合わせ(某所のコンビニエンスストア)、お互い夜更かしの後ということで待ち合わせは11時半という遅めの時間です。


 今回は互いにメイン機で・・・・ということで、たまには気合を入れるか?と朝っぱらから古臭い革ツナギを引っ張り出し無理やり袖を通してみたのですが・・・・これは無理かな? (着れない事はないのですが、ファスナーを上げると窮屈で息が・・・・・。)
 でそれは断念し、これまた古臭い革パンツ&ジャケットといういでたちで出発することに。


 待ち合わせ場所でK様曰く・・・「今日、降りそうですね・・・・」
 私・・・・「えっ?そうなのですか?確か昨夜の天気予報では曇り時々晴れと言って記憶が・・・・云々。 &どうします?中止にします?」


 結局 
 
 「まあ、せっかくなので走りましょうか・・・・」という話になり、11時半過ぎに出発。


 西条ICから高速に乗り、一路西へ・・・・・。

 流石に連休最終日、車が多く流れも・・・・といった状態。

 それも広島JCから北に向かうと交通量も減り走り易くまりまして、無事目的地に到着。



 目的地ですか?


 今回は大佐SAに設定。

 目的地がSA?何かイベントがあるのですか? 等と聞かれそうですが・・・・・・何も無いです (笑) 。
 単なる寂れ気味のサービスエリア。


 理由としては、西条ICから乗って約190㎞、彼の愛車の航続距離を考えると、ここのGSで燃料を入れるのが適当と考えての設定です。



 ほんと走るだけです  (笑)。



 私個人としては、今回引っ張り出したオートバイのタイヤがそろそろ溝が少なくなっており、来年のシーズン初めに交換したい訳で、その前にタイヤを使い切ってやろうかな?なんて心積もりもありまして・・・・・。

 はい、単に燃料とタイヤの無駄遣いに走った訳です。




 因みに今回の二人のオートバイは・・・・・。

 SAにて

 こんな感じで・・・・・。


 ともに850ccの2気筒。

 これで楽しくつるんで走ろうという企画でした。


 しかし、こうしてみると同じ850の2気筒とはいえ設計年代のいといいますか、国籍の違いといいますか、メーカーの違いといいますか、設計思想の違いといいますか・・・・・。



   850x2.jpg



 因みに私が1995年式のヤマハ、彼がおそらく2009年式のドゥカティ・・・・・・。

 14年の時の流れは大きいです(ね?)。

 ( & いいんです、わたしはヤマハが好きで乗ってるのです)


 因みにこちらが互いのセカンドバイク・・・・・。


 SDR&TRX



 彼は1号機がドゥカの848で2号機がSDR。(渋いですね・・・・他にも所有していらっしゃるかも)

 私は1号機、2号機ともTRX。(変態ですな・・・・ 笑 )



 それはそれとして、このSAでタバコ&水分&カフェイン&オートバイの燃料を補給、そそくさと帰途に・・・・・。


 しかしこれがしっかり降られたのですよね。
 走り始めてしばらくして、シールドにポツポツと・・・・・。

 まあ、これくらいなら・・・・・、とSAをひとつスルーした途端に本降りに・・・・・(はい、完全に私の判断ミスです)。
 次のPAに入った時には既に結構濡れておりました。

 
 ここでK様はおもむろに雨具を引っ張り出されて・・・・・。

 因みに私はそんな物持っていません。
 (前夜の広島県の天気予報をそもまま信じ込み、降雨の可能性なんて頭の片隅にも入っていませんでした)


 そしてそこからは本格的に雨天走行。

 私は当然濡れ鼠(考えれば革ツナギで無くて正解ではありました)。こんな事をしたのは何時以来でしょう・・・・、記憶が定かではありません(ここ何年も基本的に雨の日には乗っていなかったもので・・・・・)。
 しかし久々の雨天走行もそれはそれで面白かったですね。
 また、オートバイに跨った後の疲労具合ってちょっと独特なものがありまして、これが何とも懐かしいといいますか、気持ちよいのです。それを感じさせていただいた一日でもありました。


 付き合ってくださった”K様”に感謝です。


 

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