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2017/02
02
[ #906 ]

AUTOMATIC

 諸事情により携帯電話をスマートフォンに換え一月程が経過したのですが、これが中々慣れないといいますか、気持ちが悪いといいますか・・・・。
 特にこれまた諸事情に拠りフェイスクブックなる物に登録してしまったのが更なる要因かとも思われ・・・。

 
 そう、このフェイスブックなる物、兎にも角にも色々な情報が勝手(オートマチック)に入って来るのですよね、そして恐らくは私の情報も当然のごとく自動(オートマチック)に流出(拡散)しているとも思われるのですが、これが何とも気持ちが悪いといいますか・・・・。

 そう、自分の知らないところで何かが成されている事を感じさせられる、或いは自分のした事に対し誰かの意思が介在していることが如実に判るという事はやはり気持ち悪いのですよね。

 思えば私、運転免許なるものを取得して以降30数年が経過しますが其の間オートマチック(トランスミッション)の四輪車をや二輪車を所有した記憶が無いのです。今ではたまにそうした物を運転することもありますが、やはりどこか気持ち悪いのです(昔の物に比べると大分マシに成った気はしますが・・・・)。
 なんといいますか、アクセルとタイヤの間に人様(恐らくは設計者とかプログラマー等々)の意思が介在している感覚が苦手というか・・・・気持ち悪いのですよね。
 確かに楽は楽ですしそうした時代でも無い事は判っているつもりでもあるのですが・・・・。


 そう、フェイスブックだって私のようにお店をしている人間に言わせれば、勝手(オートマチック)に宣伝してもらえる訳だから楽でいいじゃない。とか、今の時代から考えてしないなんてありえない、という意見も当然ありまして理解も出来ます。

 しかしやはりこの気持ち悪さは・・・・。



 もっとも今の時代、スマートフォンを持つに至った時点で個人情報がある程度自動的に拡散することは覚悟しなければならないことは理解できますし、一切の情報拡散を止めようとすれば、それこそ離島か山奥で自給自足の生活をしなければ成らないでしょうから現実的ではないですよね?
 結局、このオートマチックであることの気持ち悪さを楽しみつつ付き合うぐらいの心持でなければならないのでしょうね・・・・。

 ただフェイスブックという奴は、特に適度なかかわり具合というスタンスが難しい気がしています。
 それに比すとこのブログというものはまだマニュアルトランスミッション的ですかね?(それでもブログを始めた当初はかなり気持ち悪かったのも確かではありますが・・・・)

 しかしまあ、初めてしまった以上は仕方なさそうなので、なんとかこの一月程の間にそれなりにセッティングして距離感を掴める様に成ればとは思っています。


 そうした時代なのでしょう。

 適度に閉じておくのが難しいといいますか、何といいますか。
 特に、やや閉鎖的&排他的なバーをやっている身としては・・・・。


 まあ、時代について行けないおっさんの愚痴ですな。



 追記

 そういえば20年程まえ、”オートマチック”という名の歌謡曲が流行っていた記憶がありますが、其の頃からなのですかね、このオートマチック感が世間で強くなったというか、容認されたのは?
 やかり流行歌って時代を表しているのですかね?

 
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2017/02
10
[ #908 ]

サンダカン八番娼館

 昨年末辺りから少し古めの本を読み直したりしていたのですが、其の中の一冊です。

 まあ、馴染みのお客様等からは「いかにもマスターの読みそうな・・・・ 笑 」、等といった言葉を頂きそうな本ではあります・・・。



         サンダカン八番娼館

             「サンダカン八番娼館」   山崎朋子 



 

 所謂”からゆきさん”という言葉を世間に定着させたのも、もしかするとこの本かも知れないといわれる著名な作品。
 あらてめて読み直してみるとやはり名著の一つにあげられる作品では無いかと想います。
 此処のところこういった女性に関する本も割と多く出版されるように成っている様にも思えますが、その走りとも言えそうな作品でもあります。

 こうした売笑婦をテーマとした小説やノンフィクション、云ってみれば虐げられた女性という視点、或いは男性=悪という切り口で描かれている作品が割りと多い印象も有るのですが、この本も前書きではそうした視点(思想)が結構強く感じられる面もあります。
 (所謂フェミニズム視点といいますか・・・・、まあ70年代前半の作品でもありますし、副題に底辺女性序史ともありますしね)

 しかしこれが読み薦めていきますとそうした物が気にならないといいますか、薄っぺらく感じるくらいの迫力といいますか、そうしたものを感じる作品です。


 特に、元からゆきさんである”おサキ”さんからの聞き書きの迫力・・・・。現実故の存在感といいますか、体験された方の優しさといいますか・・・・。
 兎も角この聞き書き、或いはおサキさんの語りを活字化出来たことがこの本の全てといっても過言では無いかも知れません。

 特に、昔の話を聞きに来たであろう著者の正体を薄々感じつつもあえて質問しないその優しさといいますか・・・、其のあたり正に(古い)日本人の美徳といいますか惻隠の情といいますか、この部分だけでも読んで良かったと思える、というと言い過ぎですかね?

 兎にも角にもこのおサキさんという”老からゆきさん”の空気が素晴らしいのです。

 また、前書きを読むと少々フェミニズム的視点が強く感じると書きましたが、後書きにはまた違ったといいますかもう少し俯瞰的見方もちゃんと記してありまして・・・・。


 そう、結局彼女達の様な存在を生み出したのは、所謂近代化(市場経済主義、自由主義、資本主義・・・・)、更に云えば経済という怪物といいますか商業主義であろう事も記されており、またその中心的存在が福沢諭吉の様な自由主義シンクタンクであろう事も・・・。
 (そういえば我が国の最高額紙幣の肖像が福沢諭吉に成った頃から急速に新自由主義が進展しバブル~格差社会に突き進んでいる気も・・・・ 笑 )


 そう、世間でかしましい所謂”従軍慰安婦”の問題も、加害者日本、被害者朝鮮女性という視点では実は本質的な事がかえって見えなくなる気がします、特にこの”からゆきさん”という存在を合わせて考えれば・・・・・。


 とまあ、いろいろ書きましたが、やはり名著の一つでしょう・・・・。




 追記

 ついでと言っては何ですが、この作品を基とした映画のDVDも観てみました・・・・。
 おサキさん役の田中絹代の演技、見事といいますか雰囲気有りましたね。

 唯、全体としてみるとやはり原作には及ばないといいますか、少々残念といいますか。
 どうもノンフィクション作品を原作とした邦画は良い作品に仕上がらない様で・・・・。
 結局、商業作品、商業ベースという視点、くびきから逃れられない故なのでしょうかね。
 (同時に収録されていた予告編の映像等観ますと特にその印象が強いです)


 まあ、商業主義の限界というか軽薄さ、というと言い過ぎかも知れませんが・・・・・、ただ少し考えても良い時期かな?という気がするのも事実。


 はい、相変わらずの戯言ですな。

 

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2017/02
13
[ #910 ]

チョコレート

 この時期になりますと各地デパートメントストア等にてチョコレートの特設売り場が開設されるようになりますが、その所為(で?かどう)か、ついつい衝動買いをしてしまうのですよね・・・・。

 仕事柄を考えますと、素材に気を使った硬派な物とかある種のアート作品の様な美しさの物等、大人っぽい物・・・・などを選ぶのが良い気はするのですが、どうも根が道化に逃げる性格故か・・・。

 
 因みに昨年はこれ・・・・・。

      ボンボン2016

 ウイスキーボンボンというよりはリキュールボンボンと呼びたい物。各種ウイスキー・ブランデー・リキュールといった物がエチケットも含め再現してあるという遊び心を感じる物。




 そして今年は・・・・・。


     浮世絵チョコ


 こちら、東京国立博物館所蔵の浮世絵シリーズチョコレート。役者絵ヴァージョンと女絵ヴァージョンの2種。

 ハイ、私の趣味全開です・・・ 笑 。

 因みに中身は・・・・。


   浮世絵チョコ中


 役者絵ヴァージョンは東洲斎写楽の第一期の作品からのピックアップですね。


 そして女絵(美人画)ヴァージョンは・・・・。

 箱絵は著名な”見返り美人図”。浮世絵師の嚆矢ともいえる菱川師宣の物ですよね。



 そして中身の方の選択が中々渋く・・・。
 
 歌麿の”ポッペンを吹く娘”はまあ著名な物ですが、他に・・・・、


 春章の遊女図。

 春章といえば役者絵、特に役者似顔絵の嚆矢という気もしますがまあ何を描かせても上手い絵師。寛政の浮世絵全盛期の基礎を築いた功労者では無いかとも思えたり・・・・、春潮や北斎の師匠ということですからね。


 そして北尾重政、京伝や俊満の師匠。

 渋い選択ですね・・・・(笑)


 さらに西川祐信。
 これも渋い選択・・・・。晴信の師匠という説もありますね。
 

 という事で衝動買いでした・・・・・。


 

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2017/02
19
[ #911 ]

ヒップホップ

 最近、社交ダンスなんて物をボチボチと習っているのですが(下手の横好きといったレベルではあります)、確か10年ほど前まではジム(スポーツクラブ)でエアロビクスダンス等々をよくやっていました。

 またそうしたジムのスタジオのプログラムにも結構流行りの様なものがあり、確か90年代の終わりくらいから所謂”ヒッピホップ”系のダンスのクラスが多くなった時期があったと記憶しています。
 私も何はとまれ体験してみたのですが、これが私としてはえらく難しく・・・・。
 ダウンビート・オフビート系でリズムが取れない故か、はたまた力が入りすぎている故か・・・・?兎も角苦手だったのです。


 それはさて置き、その後(確か15年程まえですか?)このヒップホップダンスが義務教育(中学生)の必修科目となると聞き及び・・・・・。何故に?????・・・といった印象を受けた記憶があるのですよね。

 何故に日本の義務教育でアメリカの不良のダンスを教える必要が有るのか・・・・?という訳です。
 (まあ、この”不良”何て言葉も古臭いですが・・・ 笑 )
 特に私がヒップホップ系のダンスが苦手だった故に、余計其の印象が強かったのかも知れませんが・・・・ 笑 。

 また私以外でも、当時そういった印象を持った多も多かった様ですし、そうした論調もしばしば耳にした記憶も・・・・。

 それこそ”社交ダンス”や”日本舞踊”等々では何故いけないのか・・・?といった。
 (個人的には当時好きだったエアロビクスダンスがお勧めだよね等と・・・・ )


 実際当時、ヒップホップ系のファッションやカルチャー、例えば腰履きしたスウェットパンツにしろ、空き地等でよく見かけるスプレー缶によるグラフィックにしろそうしたイメージは強く、またそれを支持している人も所謂ヤンキー系とかチーマー系の若者が主流だった様に思えましたし・・・・。
 どうしてもそうしたイメージ(アメリカの不良や黒人等のカルチャー)は有ったはずですし、今でもやはりそうした印象はどこかに有る気もするのです・・・・。


 しかしこれが、先日ある方とそうしたことについて少しばかりお話した結果、どうもこのヒップホップ(カルチャー)というものどうもそんなに単純な物でもなさそうだな・・・、と思い至ったのです・・・・。


 其の方のお話を聞き個人的に考えた結論としては・・・・・、



 ヒップホップ(カルチャー)とは、持たざる物でも可能な(最後の?)表現手段、或いは表現、文化、パフォーマンス・・・・といった様な物なのかな・・・と。


 確かに社交ダンスにしろ、日本舞踊にしろ、結構コストが掛かるのですよね。
 日本舞踊やお茶といった家元制度のもと運営されているものは言わずもがな、社交ダンスもシューズや衣装等結構かかりますし(もっとも最近ではローコストで楽しむ事を目的としたサークルやプログラムも増えているようですが・・・・)。


 そうヒップホップダンスって、スエット(運動着や普段着)とスニーカー(運動靴)で出来る訳でして、元々がニューヨーク等の下町(貧民街?)発祥のストリートダンスですしね・・・・。


 そう、貧富の差に関係なく出来るダンスという事で(学校給食の始まりと同様の・・・)必修科目に採用された・・・・・
 訳は無いか・・・・・・。
 (いや、そうともいえないか・・・・?)


 また、持たざる物にも可能な・・・・という論調から思い出すのは・・・・。

 「己の肉体のみを使った暴力(腕力)は、持たざる物に残された唯一の抵抗手段であり、そうした状況における暴力は当然肯定されるべきである・・・。」という考え方。
 (革命理論とといいますか、テロの肯定といいますか・・・・ 笑)  
 
 現代の社会風潮からしてもそれはなさそうですよね・・・・。
 或いは今の格差社会を見越して導入された・・・・?まさかね・・・・。



 実際には、皆で出来るダンスをとうして仲間意識を醸成する為・・・云々、といった理由になっているようです。
 (まあ、このあたり余り穿ちをしても嫌われそうです・・・・)



 ただ、ヒップホップという物も色々と背景等ありそうです。まあ音楽やダンス、絵画等のアートや文化、皆そうですがそうした成立過程や歴史等々考えるのも面白い訳です。


 そうした話をして下さった彼に感謝です。

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2017/02
27
[ #914 ]

三原でJAZZを・・・

 昨日はお休みさせていただき三原市までJAZZを聴きに行っておりました。

 ”SETOUCHI JAZZ CASTLE” というイベントです。


 会場の雰囲気はこんな感じ。


    会場


 三原市の芸術文化センター ”ポポロ” のエントランスホール他、計4会場を使用し半日JAZZを演奏ろうというイベントということで、特に私の様な?人間からすると会場内でお酒を販売しているのがありがたいですね・・・。

 (やはりJazzにはアルコールと紫煙の香りが似合う・・・と思うのは私だけでしょうか?)
 (最近は其のあたり色々細かくて・・・・・・)


    
 チケット&


 因みにこれは、チケットの半券とゲートパス代わりの缶バッヂ。




 閑話休題、リラックスした休日を過ごさせていただきました。
 まあ、細かい話等はまた店のカウンターででも・・・。

 
 

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