FC2ブログ
2017/11
03
[ #978 ]

日本の酒のはなし 7

 前回迄ビールを趣味的な嗜好品として飲まれる方が多くなったのは所謂”クラフトビール”という呼び名が定着し始めたこの15年余り位・・・、そしてウイスキーだと恐らくは80年代くらいから徐々に・・・では無いか?なんてことを書いていた訳ですが、では所謂”日本酒”は?というと・・・・。
 そこは我が国に根付いた酒、ウイスキーなどよりも少し早く70年代位から徐々にそうした人が増えていったと想われます。

 所謂第一次”地酒ブーム”ともいわれるやつですかね? 
 其の頃、日本の酒業界に対する告発的な本が出版された事がその火付け役ともなったとも言われています・・・・。

 其の本が指摘したのは所謂酒の等級等の問題点。そして他にアル添等の副原料の使用の問題や桶買い等の問題。
 当時、大手の酒造メーカーの販売する酒の多くがそうした問題を含んでいたといわれます(ある種洋酒においても)。

 そうした中、地方の酒蔵であえて等級申請を行わず無等級で真面目に酒を売る酒蔵等に注目が集まり、ある種の地酒ブームが起きた訳です。
 またそうした酒蔵は生産する石高も少なく、それもブームに拍車を掛ける形にも・・・・(越乃寒梅とかね)。

 またその後、純米に回帰しようという酒蔵も出てくる(例えば西条だと賀茂泉様とか・・・)。


 ただこの純米酒という言葉がある程度メジャーになり酒屋でも手に入りやすくなるのは個人的には80年代半ば位からの印象が有りますね(賀茂泉様の純米酒が普通に手に入りやすくなったになったのも其の頃だった記憶が・・・・)。
 やはりバブルに向かう頃からですかね・・・・。
 
 やはりバブルの影響は大きいのかも知れません。また当時、吟醸酒ブームといった空気も同時に起こったようにもおもえますし。
 けっこう高価な吟醸酒が造られ始めたのもこの頃からの様な気も・・・・。


 その後、等級制度の廃止等もあり、吟醸や純米といった言葉も定着し十分趣味の対象として日本酒も認知された気がします。
 日本酒バーなんてものも成立する時代ですし。



 唯、日本酒全体の出荷量は年々減少しているとか・・・・。

 普段からお酒を飲まれる方が減少しているとか、手に入る酒類が多様化しているとか、中間層の減少とか・・・・。
 この辺りは中々難しいですよね・・・・・・。


 江戸時代などは洋酒は(基本的に)無かった訳ですから全て日本の酒ですからね。一人当たりの日本種の消費量、特に江戸等の都市部では相当な量だったようですし、実はけっこう嗜好品的な捕らえられ方や飲まれ方もされていた気もするのです。

 といいますか、そうした飲み方をされる方も有った様にも想われるのです。
 何せ我が国の酒ですし・・・・。


 次は其の辺りについて勝手な事をを書ければな・・・と。


  
スポンサーサイト



Copyright © ますた [バーテンダーと呼ばれる程のバカは無し] All rights reserved.

2017/11
07
[ #979 ]

無事終了

 先の日曜日、ここ数年この時期に行っておりますバカナリヤの恒例行事の”皆でワインを飲みましょう”という企画、何とか今年も無事実施できました。
 参加くださった皆様、ありがとう御座います。


    準備中


 因みにこれは準備中(といいますか開始40分前)。


 毎年何らかのテーマは設けているのですが、今年は”土着品種”を主体にしてみました。
 (個性的な方の多いバカナリヤのおなじみ様にあわせ?少々個性的なワインをそろえてみたつもりです)

 13名の参加で13本のワインを抜栓、当然のことながら全て空きました。

 更にお客様が寄付して下さったワインも追加で1本。



 また今年はお花も寄付していただき、雰囲気アップです。


   お花


 また果物を差し入れてくださったお客様もあり・・・・・。

 感謝感謝。


 出来れば来年もこの時期に実施したく想っております。

 宜しくお願い致します。
 
 

Copyright © ますた [バーテンダーと呼ばれる程のバカは無し] All rights reserved.

2017/11
10
[ #980 ]

フレッド アステア

 先日ある方が下さった本。


    表紙

 「The Fred Astaire DANSE BOOK」    フレッド アステア ダンス ブック。


 1962年アメリカで出版のフレッド アステア ダンス スタジオ のダンス教本です。


 
 これが面白いのです。

 因みに”フレッド アステア”といっても若い方やダンスに興味の無い方は判らないかも知れませんが、戦前1930年代から戦後の時期にかけて活躍した映画俳優(かつダンサー&歌手)で、アメリカのミュージカル映画の基礎を造ったといいますか、全盛期を支えた方ですね。
 因みに裏表紙に当時の顔写真とサインが・・・・。


 裏表紙

 

 恐らく代表作は「カッスル夫妻」とか「踊るニュウ・ヨーク」とか「ザッツ・エンタテイメント」辺り・・・・。
 (個人的には初期作品がいかにもといった雰囲気があって好きですかね。曲もコールポーターだったり・・・・)

 で彼の後をついでミュージカルの主役となったのが「巴里のアメリカ人」や「雨に唄えば」のジーン=ケリー。


 その後は・・・というと、こうした典型的ミュージカル映画は受けなくなり・・・・・。

 まあストーリーはワンパターン&常にハッピーエンド、といったいかにもアメリカ映画。この能天気さはベトナム戦争が問題視される頃から廃れていき、ハッピーエンドではないアメリカ映画(ニュー アメリカン シネマ)におされて衰退する訳で。
 そう、「イージー・ライダー」とか「真夜中のカーボーイ」とか「ボニー&クライド」とか・・・・。
 (個人的にはスケアクロウなんて好きですかね)

 相変わらず話が脱線気味です・・・・

 
 閑話休題、このフレッド=アステアのダンス。タップは当然巧い訳ですが(タップこそがアメリカのダンスの代表といったイメージが私にはあります)、それ以上にフォックストロットの名手の印象が強いですね。
 軽やかに滑るようなダンス。或いは歩くように踊り、踊りながら歩くというか・・・・・。
 (因みにジーン=ケリーのダンスは、もっと床を踏んでいるというか、力を感じるというか、ヒップホップの萌芽というか・・・そうした印象ですね)


 で、この本を開いてみると・・・・足型など丁寧に書いてあるのですが現代とはかなり違うのです。

 例えば、フォックストロットが、スローフォックスとクイックステップ(加えて言えばブルース)に分かれていないのです(1962年当時、未だ分化はされていなかった訳では無い筈ですが・・・・)。

 こんな感じで・・・

 フォックス


 他、チャチャチャのニューヨークというフィガーがクロスオーヴァーという名で紹介されていたり。

 チャチャ


 まあ競技向けではなくパーティー向けの本、あるいはアステアの様に踊りたい人向けの本なのかも知れませんが、色々と興味深いのです。
 (一寸アステア主演の映画を再見したくなりました)



続きを読む »

タグ :   ダンス  /    /   映画  /

本とか映画とかCM(0)TB(0)URITOP

Copyright © ますた [バーテンダーと呼ばれる程のバカは無し] All rights reserved.

2017/11
16
[ #982 ]

今年も・・・

 今年もこの時期が来ました。


   ヴォジョレ


 ヴォージョレ・ヌーヴォーの解禁。

 とはいいましても一時期ほどには騒がれなくなったかな?
 まあそれでも季節物なので・・・・・。


 そして、この時期が終わり、来週くらいからヴァン・ショーの仕込みを始めるのがこの数年です。

 ホットカクテルの事も少し考えないと・・・といった時期なのです。


  

タグ :    /   店・仕事  /

店絡み・酒絡みCM(0)TB(0)URITOP

Copyright © ますた [バーテンダーと呼ばれる程のバカは無し] All rights reserved.

2017/11
21
[ #983 ]

紅葉を探して

 先の日曜日、紅葉を愛でる事が出来ればと久々に単車に跨る事に・・・(ここ数年この時期には同じ行動をしている気もします)。
 といいますか年内において全くフリーの日というのはこの日曜日が最後。なにはとまれ単車に跨っておこうという算段です。


 それが朝目覚めるとこの冬一番の寒さ、其の上路面も少しウエットに見えます。
 心が折れそうでしたが上記の理由により何はとまれ単車を引っ張りです事に・・・(出発時間を遅くして昼前ですが)。

 今回は此処のところガレージの肥やしと化しつつある単車(1号機)で走ろうと朝からバッテリー充電、そして昼前にガレージから引っ張り出し・・・・・。

 
 1号機

 こいつです(これは夏前の写真)。

 

 まあ久々だしタイヤのエア圧位を・・・、あれ?フロントのエア圧が低い・・・・・。
 そういえば前回少しだけ跨った時、帰宅の直前にフロントの感触に違和感をおぼえたよな、と。

 そこで何はとまれ、コンプレッサーで空気を入れ・・・・・。

 ???・・・・・・・・、これは・・・・・?


 ハイ、エアバルブの付け根にクラック、エアが漏れてます・・・・・。


 1号機の今シーズンの車庫の肥やし化、”決定”。



 このまま走るのを取りやめるのも傲腹なので、普段近所の足に使ってる単車(2号機)に変更。
 出発時刻も遅くなったので遠出はやめ、走りなれたコースに・・・・。


 しかしこれが寒いの何の・・・・・最初に目にした道端の寒暖計・・・”6℃”。

 コリャ寒いよね。

 おまけに小雨もパラパラ・・・・。
 路面もところどころにウエットパッチ・・・・。

 アップライトなポジションの2号機で正解だったも・・・・。


 しかし、こいつカウルを外してるのですよね・・・・。

 で、しっかり寒い訳です。
 1時間も走らずトイレ休憩。


 そこの紅葉はこんな感じ・・・・。


 御調八幡



 しばらく紅葉を愛でた後、更に10分ほど走りまたまたトイレ休憩・・・・(歳を感じます)。

 ここの紅葉は・・・


 高御調八幡


 少々終わり気味でした。


 そこからUターンし次の場所に・・・・。


 此処も少し終わり気味、週末の強風でかなり落ちたように思えます。

 仏通寺 池  仏通池


 まあ木にも拠りますが・・・。

 此処でもトイレ休憩の後、2号線に出て自宅方面に・・・・。


 何と言いますか2号線の北と南で気温が数度違う気がします。
 (この当りもバイクの良さ、楽しみではありますがこの寒さは・・・・・)


 更に標高450mほどの神社にも立ち寄り帰宅しようと上がってみたのですが・・・・。


 ”霰”?

 少しだけですがシールドが音を立てていました・・・。

 そして当然寒いの何の・・・・。


 2号機


 シャッターを押す手がふるえてないか?


 という事で、早々に帰宅。

 夜は熱燗+鍋  とあいなりました。


 もう年内は遠出は無理ですな、メンテシーズンに突入です。

 なにはとまれ1号機のタイヤ・・・・。

 

 

タグ :   バイク  /

バイクで散歩CM(0)TB(0)URITOP

Copyright © ますた [バーテンダーと呼ばれる程のバカは無し] All rights reserved.

2017/11
24
[ #984 ]

大相撲

 最近ニュースをチェックしていると矢鱈と大相撲の話題が目に付きます。
 何と言いますか、少々多すぎという気がしますね(他にもニュースは有りそうですし)。

 閑話休題、大相撲に興味が無いのか?と問われると「無い訳ではない」というのが答え。
 私の性格として、基本的に全ての物事に興味は惹かれます、ただそれは客観的視点に基づいた興味の惹かれ方でして、インサイダー的といいますか、何かに対してのファン的興味の持ち方では無いのです・・・。それ故にこの大相撲に対する過剰とも思える報道が少々鬱陶しく感じたりもする訳です。

 或いは逆にこうした感じで過剰報道されるという事象に対して少しばかり興味深く感じるというか・・・・。


 そうした事も含めこうした報道を目にして想うのは”定期的にこうした問題が出てくるよね・・・”という事。そしてそれは何故なのか・・・・?なんてね。
 

 で想うのは、そもそも”大相撲”とは何ぞや?ということ(私の思考はえてこうした方向に動くのです)。


 等というと”それは国技です”。といった答えが返ってきそうですが・・・。


 そうなると”国技”とは何ぞや?或いは其の定義は?はたまた国技という言葉が使われだしたのは何時からか(江戸時代には無かったよね?)? 等々等々・・・・・。
 とまあこうなる訳です。が、これを追求しすぎると色々難しそう(或いは楽しいかも)なので今回はやめというか、ああ国技なのね、としておいて・・・・・。
 しかし相撲に対しては他にも色々の言い方がありますよね?という方向で。


 例えば、神事だとか、伝統文化だとか、興行だとか、スポーツだとか・・・・・。


 そう考えると広義としての「相撲」という存在は、確かに神事・祭祀的要素が強いともいえそうですし、そうした視点からすると国技という位置づけもなんとなくわかる気もする様な・・・・。

 しかし最近ニュース等をにぎわしている「大相撲」となると・・・・・。
 それは一つの団体、組織、とも言えそうです。


 またもう少し異なった視点ですと、プロスポーツなのか、興行なのか、文化事業なのか、宗教行事なのか、ショービジネスなのか・・・・と。
 まあ、それぞれの要素が全て含まれての「大相撲」、というい方も出来そうですが。 
 ただ言ってみれば、TV放映の都合にあわせ仕切りの時間や回数に制限を設けた(つまりルールを変えた)時点で、プロスポーツやショービジネスとしての意味合いが強くなったのは確かでしょうね。
 故に八百長といった事も問題視されたりするようにもなったり(まあ明治時代にもあったかな)。

 では江戸(時代)の大相撲はショービジネス、言い換えれば興行や見世物では無かったのか?とも言われそうですが・・・・。

 勿論そうした面もあったでしょうが、何はとまれ回向院で開催される勧進、詰まりは明暦の大火の死者の鎮魂ということを大義名分として第一にかかげていた、あるいはそうした縛りを設けていた時点で第一義は宗教的あるいは神事的な面は残っていたでしょうし、また著名な力士を大名が抱え扶持をあたえていた時点で、大名同士の社交という要素も強かったようにも想えるのですよね。
 (勿論、勧進ですので寺への寄付・寄進という意味も・・・)


 そう言えばここのところ多くのスポーツがプロ化されていますよね?古くのプロ野球から始まり、Jリーグの男子サッカー、後バスケットボールやバレーボール。陸上などもプロ宣言する選手が有ったり・・・そういえば先日も某体操選手が・・・・・。
 オリンピックも1984年のLA大会以降そうした方向ですし(まあ其の先に某スノーボード選手の服装問題なんてのもでてきたり・・・・)。
 例の「参加する事に意義がある」といったオリンピック精神はどこに・・・・・何てね。


 そう全てのスポーツがプロ化の方向に向かい(アマチュアスポーツの代表的に見られてもいた)高校野球などもその予備軍というか(特に80年代辺りが)、そうした傾向が強くなった気がします。
 またなんというか、プロ=正しい。アマ=甘い。といった傾向というか風潮というか・・・・(プロフェッショナルなんていうプロ礼賛の番組もあるとか)。

 
 しかしスポーツにおけるプロとアマの違いって・・・・・。


 まあ本来のスポーツって全てアマだったわけですよね。所謂プロスポーツが誕生するのは恐らく19世紀の終わりごろ(まあ、江戸時代の関取はプロスポーツ選手ではないのか?という切り口もありそうですがそれはひとまずおいておいて)。
 それまでのスポーツは基本的にアマチュアスポーツといいますか、そうした言い方も恐らくはプロスポーツが出来て以降言われ出したように思えます。

 ではそれまでのスポーツはなんだったか?というと・・・・

 個人的な見方かもしれませんが・・・第一に”社交”だった様に、そして祭祀的だったように思えます。

 そして参加者は、確かに勝つ事を目指しますが、それ以上に卑怯でない事=信用できる事、或いは男らしさが問われたように思えます。
 また見る側もそこを見るというか、つまり”負け様”が大事といいますか・・・・。



 で、プロスポーツ。

 プロの選手は、勝つ事が第一義。それが収入や地位にランキングに直結する。
 どんな汚い手を使っても勝つ事が大事、というのがプロ選手。

 というと言い過ぎですかね?

 まあ観客を喜ばせるのが第一義という言い方も有りそうですが。
 (さらにう穿ちをすれば興行主やスポンサーを儲けさせるのが良い選手ともいえそうで・・・・)
 

 根本的に違いますよね。
 

 (更に更に穿ちをすれば、プロスポーツ。奴隷が解放奴隷になれる手段。というと言い過ぎか・・・・ )


 とまあ、相変わらず訳のわからない事を書きましたが、大相撲の問題の根っこには実はこの辺りの事が有りそうな気もするのですよね・・・・。





続きを読む »

タグ :   スポーツ  /

つぶやきCM(0)TB(0)URITOP

Copyright © ますた [バーテンダーと呼ばれる程のバカは無し] All rights reserved.