2009/11
07
[ #106 ]

 雑考22  メタボ

 最近はメタボ検診の話題がメディアに取り上げられる事も少なくなった気がしますが、実施はされてるのでしょうね?私は健康診断とか受けてないので判らないのですが・・・。
 




 確か制度導入時前後には、よくメディアで話題にされていた気がしましたが・・・。

 しかし、その議論も、”ウエストサイズで体脂肪等が本当に推定できるのか?”とか、”ウェストが細ければ健康といえるのか?”とか、”適度にコレステロール値が高い方が長生きでは無いのか?” 等々の瑣末な議論に終始していた気がしました。(尤も、あまりTVとか観ないので確かでは無いのですが・・・) 


 本来なら、あるいはバブル以前であれば、”個人が健康であることは政府に対する義務であるのか?”とか、”個人の健康に政府がそこまで関与すべきか?法令で定めるべきか?”とか、あるいは”それは、戦中の生めよ増やせよ政策と同じでは無いか?”とか、”社会主義では?ナチス的では?”とか、”不健康は犯罪なのか?罪なのか?”といった議論がされ、軽々に,施行されなかったのでは無いかと想う訳です。
 尤も、個人の健康に対する政府の関与、法令化の是非に対する議論については、その数年前に”健康増進法”が、嫌煙ブーム・禁煙ブームに乗って成立した時点で終わったと観るべきなのかも知れません・・・。(まあ、80年台のシートベルトの罰則付き義務化かも知れませんが)
 
 しかし、これってドウなのですかね?健康に対する脅迫観念が強くなったのか・・・。それとも、他者に対し差別がやり辛くなったので、代わりに喫煙者とか肥満者を攻撃したいのか・・・?
 どちらにしろ、なんだかな~。他者が不健康だとして非難するってね・・・・。 
 

 こんな事を書いてると思い出すのが、フランスの女性作家、フレンソワーズ=サガンが、記者のインタビューに答えた言った台詞

 ”私には破滅する自由がある!”

 恐らく、自由とか自己責任ってこういう事ですよね。昨今の風潮の如く他者に向け発する言葉では無いと想うのですが・・・。
 
 まあ、面倒くさい事は抜きにしても、サガンの台詞、一寸好きです。

 (尤も、派遣労働法辺りと絡めて考えますと、労働者、あるいは労働力という物・商品のQC、品質管理を国主導で遣りますという事かも知れませんが・・・。穿ち過ぎ?)

   ますた

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