2009/12
28
[ #126 ]

 花宵道中  宮木あや子

 
       花宵道中

 花宵道中  宮木あや子  2007・2  新潮社
 ジャンル  時代小説・時代官能小説

 ここ数年、女性作家が吉原を舞台に書いた作品を目にする事が増えた気がします。
 例えば、松井今朝子氏の「吉原手引草」であるとか、長島槇子氏の「遊郭のはなし」であるとか、コミックの「さくらん」・安野モヨコ氏であるとか・・。
 それらの中で私が最も雰囲気を感じるのが、この作品です。
 
 R-18文学賞という、女性が女性の為に書いたエロティック小説の為の賞を受賞しているだけあって、全体にそうした香りが漂い、女性の色気というか、エロスに眩暈がしそうになります。そうした本だけに、お勧めする相手を選ぶ本では有りますが、お気に入りです。
 
 こうした本を読むと、やはり、エロスとは、知性と想像力であろうと感じます。

 しかし、この本の作者、著者紹介を拝見すると、20代でこれを書いていらっしゃる様子。女性の凄さに驚きます。
 
 装貼、装画も雰囲気です。

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