2010/04
11
[ #158 ]

 閨閥  佐藤朝泰

               閨閥

 閨閥  佐藤朝泰  1987・04  立風書房
 ジャンル  ノンフィクション


 閨閥とは妻の親族による繋がりであるとか、婚姻関係による勢力といった意味なのでしょうが、この本は近代の日本(特に昭和)の政財界の閨閥の関係、成立に関する解説といった内容の本です。
 近現代の日本の動きを考える場合にヒントになる気がします。といいますか、若い時に読んで”こういった見方も有るのか?”と、ちょっと刺激になった本です。(1987年の出版です)

 勿論世の中は閨閥の思惑のみによって動いてる訳でもありませんし、この本に我が国の閨閥の全てが網羅されている訳でも無いので、あくまで”こうした見方も有る”として読むのが良いのかも知れません。
 また、1987年の出版ですので、今の閨閥とか社会情勢に当てはめにくい面も有る気もします。(バブル以降の我が国の空気、少々変化している気もします・・・)
 しかしそれはそれとして非常に興味深い本です。初めて読んだ時は少々怖さも感じました。そういった意味でも良いノンフィクションといえる気がします。
 資料的に手元に置いておくのも面白いかも知れません。少々、古いですが・・・・。

 ますた
 

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