2010/09
10
[ #216 ]

 公文協・歌舞伎

 今年も観て来ました。公文協・松竹大歌舞伎。
 呉市文化ホールでの開催です。

 


 演目は?といいますと。

 先ずは中村亀鶴氏による”歌舞伎の見方”の解説。
 基本的な解説ですが、流石本職の役者さん。楽しませていただきました。特に、付け打ち、鳴り物、長唄等の解説が私好み。

 続いて”鳴神”。鳴神伝説を基にした狂言ですよね。
 七代目団十郎選定の歌舞伎十八番の内の一つ(因みに他には、不破とか、暫、外郎売や、助六、鎌髭、勧進帳・・・・・・)。
 前半のコミカルさ、楽しめます。特に鳴神上人と雲の絶間姫のさしでの掛け合い、楽しいです。中村扇雀氏の雲の絶間姫の美しさ、可愛らしさ、色気の溢れる所作、衣装・・・。
 また後半の橋之助氏の、上人の怒りの表現も、いかにも歌舞伎、荒事といった感じも良いです・・・。
 江戸時代後半、庶民、特に女性に歌舞伎や芝居の人気が有った事を実感(想像?)させられました。

 そして最後に”俄獅子”。舞踊物です。
 俄(仁和賀)という事で、8月の吉原が舞台かと勝手に想っていたのですが、3月の吉原が舞台なのですね。
 やはり華の吉原は、満開の夜桜・・・の下が最も様になるのでしょう。
 照明が点った瞬間に舞台全体に現われる”桜満開花の吉原仲ノ町”(大門を入った辺り)。豪華です。(昨年観た、”都をどり、第八景、岩清水八幡宮桜”をちょっと思い出しました)
 また助六にしろ、篭釣瓶、比翼塚、廓文章・・・・等々(昨年観た封印切りも・・・)、廓の存在が江戸時代の人々の中に認められていた。或いは日常に存在していた事を思わせて呉れますね。

          画像 648

 楽しませていただきました、出来れば来年も・・・。

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