2011/01
15
[ #258 ]

書いておぼえる 江戸のくずし字いろは入門  菅野俊輔

           江戸のくずし字

 書いておぼえる 江戸のくずし字いろは入門  菅野俊輔  2006・11  柏書房
 ジャンル  実用書

 

  
 基本的にビジネス書やHow~to本、実用書、といった類の本は読まないのですが、こんな本なら持っています。
 (実用書と呼んで良いかは微妙なところですが・・・、教科書・・・?)


 内容は書名そのままに江戸時代の寺子屋(手習い所)で使われていた手本等からの抜粋をテキストとして、当時よく使われていた”かな””くずし字”の読み書きを覚えるための本です。

 元々浮世絵の画集等を眺める時に、そこに書かれている言葉が読めれば更に楽しみが増えるであろう・・・、という意思の基に購入した本です。

 で、浮世絵の内の文章や古文書が読める様になったのか?

 そんなに物事、甘くないですよね。
 読み書きそろばん、やはり日々の積み重ね、蓄積が大事な様で・・・。日々古文書等を読んだり、この本を手本にくずし仮名を書いておれば身に付くのでしょうが・・・。根が蘭堕なもので・・・・。
 更に江戸期の文章。仮名だけでなく漢字も多く使われておりますし、中々すらすらとは読めないですね。
 (尤も私の本業はバーテンダー、江戸の仮名の読み書きが出来なくても余り問題は無い気もします・・・)
 (というか、全く仕事には関係ない気もします)



 しかし浮世絵を眺めたりする場合に参考になったのは事実。
 時代にも拠りますが浮世絵や黄表紙、難しい漢字は余り多くは使われていないので、仮名が判るとかなり読めた気になれます。
 またそうした実用的な面を除いても、江戸の雰囲気が感じられ楽しい本です。




 追記、

 蛇足乍・・・・何故、ビジネス書やHow~to本の類を読まないのか・・・。

 はっきり言えば面白くないからですかね・・・。

 本や文章、私にはある種、脳味噌の食べ物にも想えるのです。
 飲食業をしている所為か、最近その思いが強くなっている気もします。

 そこで本や文章、活字が脳味噌の食べ物だとしたら・・・・。

 How~to本って、サプリメント的なイメージなのです。ビジネス書は薬屋で買う西洋薬、あるいはドラッグのイメージ・・・。
 基本的に、サプリメントや薬は出来るだけ飲まないようにしておりますし、大体、薬って美味しく無いですよね・・・。

 やはりごく当たり前の食事で、身体を維持するのが自然な気がするのです。またそれが、その人の個性ともなる気がしますし。
 で、薬やドラッグ、ビジネス書には近づかないのです。

 以前にも似たような事を書いた気もしますが(昔話)、本や文章を食べ物や飲み物に当て嵌めて考えるのは、もしかしたら職業病なのかも知れません。  しかしやってみると、それはそれで面白いのです。

 

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