2009/03
29
[ #33 ]

 雑考 8 浮世絵

 少し前から浮世絵に少々興味が有ります。

 切っ掛けは、20年程前に読んだある本のコラムで、”浮世絵は色々な見方が出来る”と知り、それ以来気にかけていたところ、だんだんと興味が増していったというところです。




 浮世絵、と一言で言っても色々種類も有るようで、どう定義付けるかですが。
 狭義だと、明和年間から明治初めころに日本で作られた多色刷り木版画、でしょうし。
 広義だと江戸時代から明治にかけて作られた風俗画、版画等となりそうです。
 まあ、私としては江戸期の庶民の庶民による庶民を描いた絵画、版画、その他・・・。くらいに捉えています(誰かの演説みたいですが)。
  

 で、その魅力といえば、私にとってはやはり色々な見方が出来る点かも知れません。

 たとえば、その美しさ、構図等々から受ける刺激を素直に楽しむ。といった様な他の絵画同様の楽しみも有れば。
 版画故の摺り、彫りに焦点を当てる見方。
 昭和のアイドルブロマイドの様にモデルに拘るとか(やっぱり扇屋の花扇はいいよね~。なんて、恐らく当時はそうでしょうし)
  作者に焦点を当てるもよし、(春信の知的都市生活者らしさとか・・・)。
 そして、何よりも風俗資料として色々な見方が出来る点。これが、楽しいと想います。着物に注目するとか、小物に目を向けるとか、吉原で見るとか等々。


 それこそ切り口は無限に有る気がします。また、そこからさらに色々広がっていけると想います。
 例えば、江戸文化かは何ぞやとか、日本を日本たらしめている物は何ぞや?と飛躍も出来ますし。

 なにはとまれ、浮世絵っておもしろいな~と想うここ十数年です。 

 ますた
  

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