2012/08
10
[ #413 ]

BUD POWELL

 店を開けて比較的早めの時間等に、思わず掛けてしまうアルバムがあります。

       the scene changes BUD POWELL

  the scene Chengees
  THE AMAZING BUD POWELL

 余りにも”らしく”、また著名な作品でありアップするのも恥ずかしい気もするのですが・・・。


 特に1曲目の ・CLEOPATORA'S DREAM
 私としては、いかにもBARに似合う曲といった印象なのです。(もしかすると、何処でそうしたシーンを見た記憶が拠るのかも知れません・・・。)

 この曲、耳をそばだてて聴いてみますと・・・。
 パウエルさん、結構ミスして無い?って思えるのです。
 特に左手・・・・。

 もっとはっきり言えば、酔ってるのか?という印象・・・。

 プロの演奏家が酔って演じて良いのか?という話も出そうです・・・。

 しかし私としては、これはこれで非常に魅力的。ほろ酔い加減なのかも知れませんが、非常に流暢な演奏で聴いているだけでワクワクしそうなスイング感。期待感、心地よさ・・・。


 実はBARの楽しさって、ある種ほろ酔い加減の心地よさ、ほろ酔いでする会話の楽しさ。あるいはそれでも少し保とうとする緊張感、一寸した期待感・・・。そうした面が本質に在る様な気がするのです。

 そこでこの演奏、正にほろ酔い加減の心地よさを感じさせて呉れるのです。(勿論音楽として成立してますし)
 そしてついつい流してしまいます。


 もしかするとバド・パウエル自身、酒、あるいはドラッグで寿命を縮めた面も有るかも知れませんが、それも含めて、BARを感じてしまうアルバムなのです。

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