2012/08
15
[ #414 ]

ドライブ

 13・14の両日、夏休みと称し店を休ませていただいた訳ですが、何をしていたかと言いますと、男3人で当ても無くドライブ。


 確か3年ほど前の秋の連休にも同じメンバーで同じ事をした様な記憶があります。

 何はとまれ13日の朝、西条をAさんの車で出発。
 岩国IC迄は高速で・・・、少し渋滞もありましたが割りとスムーズに到着。
 其処から187号を錦川沿いにドライブです。
 このルート結構お気に入りでバイクでは何度も走った記憶があるのですが、今回の様に人様に運転していただいて景色を眺めながらのんびり走るのも、また良いものです。
 途中車を止め、少し河原に下りてみたり・・・。
 涼しくて気持ち良いです。
 
 錦川鉄道の駅

 錦川鉄道の駅です。
 凄いロケーションに有りますね。機会が有れば一度のんびりと汽車に揺られてみたいです。
 
 其処から木谷峡辺りを散策。渓谷らしい景色が楽しめる場所ですが、河原まで降りるのに中々良い場所が見つけられずUターン。

 主旨を変え、休憩を兼ねて温泉に漬かる事に。

 入らせていただいたのは、木部谷温泉。

 こんな色のお湯です。

 木部谷温泉

 鉄分・塩分・カルシウムの味がしっかりする源泉掛け流し(加温)の温泉。
 良い湯です。

 風呂上りに食堂で定食を肴にビールを少々、その後は座敷で仮眠させていただきリラックス。
 この辺り当ての無いドライブの良さですね。
 アットホームな雰囲気で、何だか親戚の家に遊びに来たような居心地の良さ。まったりさせていただきました。
 

 其処から今夜の宿まで移動。
 一寸お願いしてハンドルを握らせていただいたり。

 宿を取ったのは此処。

 恩湯

 長門湯本温泉。

 旅館はこちら。

 旅館

 利重旅館様。

 古い木造3階建ての旅館です。

 長門湯本温泉と言えば、恩湯・礼湯の二つの公衆浴場が中心だと思うのですが、その礼湯のすぐ側で営業いていらっしゃる旅館です。


 湯本温泉、その中心の恩湯の直ぐ側に無料駐車場があり、ここが中心部と思えるのですが、その周辺は営業を取りやめた旅館の建物が沢山有ります。
 廃旅館
 その中で、唯一と言って良い営業中の旅館が利重旅館です。

 その営業を取りやめた旅館の看板を見させていただくと、バイパス沿いに建つ大型ホテル(旅館)の名前が散見出来ます。
 バイパス開通を機に(確か昭和42年)そちらに移られたのでしょう。

 
 で、利重旅館ですが内部はこんな感じ。

 手すり  窓ガラス

 この手すり、先日泊らせていただきました大正時代の妓楼建築の”芳和荘”にあった物と非常に良く似た造り。時代が推察出来る気がします。窓に嵌っているガラスも昔ながらのガラスで、適度なゆがみが時代です。

 浴場

 浴場はこんな感じ。
 源泉掛け流しで泉質は最高。アルカリ泉らしく手を摺り合わせたりすると、独特のヌルヌル・スベスベした感じが顕著です。

 他、こんな造作も時代を感じられて嬉しいです。

 階段  障子  丸窓


 料理も手造り感の溢れる料理で、しっかりと酒の肴にさせていただきました。

 色々な意味で昔の旅館の寛ぎを与えていただいた様に思えます。
 (完全に私の趣味でしたが、他の2人にはどうだったかな?)


 
 しかしこの長門湯本、色々の意味で地方の温泉街らしい温泉街といった印象です。

 歴史は室町時代まで遡り、江戸期には毛利藩主も湯治に訪れた由緒在る温泉地。
 (往時、礼湯は身分のある方の湯で、恩湯が庶民の湯であったとか)

 明治期頃からは湯治場として栄え、鉄道開通(確か大正13年)に拠り観光地として発展、高度成長期には社内旅行や観光ブームで賑わい、その後官々接待の禁止やバブルの崩壊、遊びや消費の主役が女性に移行した時代風潮等に拠りさびれ、温泉(源泉掛け流し)ブームで少々再生・・・・。

 こうした温泉場の歴史全てが詰まっている気がする場所です。
 (昔は飲み屋や秘宝館、ストリップ等もあり、芸妓さんもあったそうです)
 
 次の日は、萩市や奥津温泉、奥津峡辺りに立ち寄りつつ帰還です。
 
 3年前もそうでしたが雨が降ったり止んだり・・・。
 私が雨男なのかな?(組み合わせか?)


 どちらにしろ、久々に寛いだ2日間でした・・・。

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