2013/09
20
[ #534 ]

ARCHIE SHEPP & MAL WALDRON

 前回の「LEFT ALONE」 の21世紀バージョン、42年振りのリバイバル版・・・。

   lar.jpg

 ARCHI=SHEPP & MAL WALDRON
 「LEFT ARONE REVISITED」


 
 確か2002年の録音で、其の年にWALDORONが亡くなっていますので恐らく彼の遺作です。
 今回はテナーがARCHIE SHEPPに変っています。
 今回のWALDRONのピアノは淡々と弾いている印象を受けます。其処にSHEPPのブギャ~、ブギャ~、といったSAXが重なる感じ。
 オリジナルの方はジャッキー=マクリーンが押さえ気味にSAXを吹いていたイメージが有り、そのマクリーンの感情が適度に制御されたSAXに、ある種のハードボイルド的印象を受けたのですが、今回のシェップの演奏は結構感情がストレートに音に乗っている感じですかね?

 まあアーチー=シェップ、フリージャズの奏者でしょうからこんな感じになるのかも知れません。

 フリージャズの定義をどうするか?等と言い出すと面倒くさい事に成りそうですが、それまでのモダンジャズの規則から自由(フリー)に演奏するジャズで、其の分、奏者の感情を自由に音に乗せて表現する音楽といった物ですか・・・。またそれは同時に当時アメリカで盛んであった学生運動の空気とも合致する気がします。
 自分の感情・想い等を自由に表現、主張することを良しとする空気、時代風潮と言いますか・・・。 

 まあ音楽に限らず近現代のアートを、”自己表現”とする考えも有りますので、フリージャズに限らないのかも知れませんが・・・。

 相変わらず話が逸れていますが、40年余りの時を隔てた2枚を聞き比べるのも面白いかも知れません。
 と同時に、40年近く前に前作を現役で聞いていらっしゃった方々の印象何て物をお聞かせいただきたい気にもなるアルバムです。

 

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