2013/11
25
[ #558 ]

岡山

 例年この時期には”年末営業に備え気力・体力の回復を図る”等と適当な理由を付けて温泉に行くことにしていたのですが、今年は上手に日程の調整が利かず、日帰りドライブでお茶を濁すことになりました。

 そこで目指したのは・・・、岡山市周辺。近場といえば近場なのですが、目覚めたのが朝10時過ぎ、遠出は厳しいということです。
 

 最初に車を止めたのは”最上稲荷”。一応自営(商売)をしているにも拘らず訪れた記憶が無い故です。

 結構長い門前の参道がありますが、現在では他の多くの神社・仏閣同様シャッター通りの体。
 まあこれはこれで哀愁を感じます・・・。

 参道入口


 昭和の30年代辺りまでは賑わったのであろう思える風情(今でも初詣時期には賑わいそうですが、この賽銭箱等はその時の為なのでしょう)。
  賽銭箱 


 先日立ち寄った由加山等もそうですが、こうした神社の観光資源としての価値の低下を感じますね。


 しかし旧・本殿周辺を散歩させて頂きますと、往時の賑わいの名残の様な物を感じます。江戸中期~昭和中期の時期、こうした神社仏閣はレジャーランドの要素も備えていたのでしょうね。
 (門前町に色町が存在したかはノーチェックです)

 閑話休題、此処で幾つか気になった(気に入った)物。
 

 まずは、焼き物の灯篭。

 磁器の灯篭


 近くに寄る事叶わず、何時頃・誰が・どうして寄進されてのか解らないのですが興味を惹かれますね。
 (こうした神社等の灯篭、個人的には寄進の時期に偏りがある気がするのです、我が国の景気や社会の状況等と関連している気がします)


 次に旧・本殿に有ったレリーフ。

 レリーフ1 レリーフ2 レリーフ3

 京都の祇園祭のやま・鉾等もそうかも知れませんが、その意匠から西アジア的な空気を感じてしまうのです・・・。


 他にも幾つか興味惹かれる物もありましたが、時間の都合も有り早々に移動。
 次の目的地”後楽園”に。



 後楽園も遠く無い割には訪れた記憶も少なく、恐らくは小学生の頃以来。

 後楽園

 美しい、お庭らしいお庭ですね。
 庭園内から(基本的に)近代建築物が見えないのがまた良いですね。
 
 続いて歩かせていただいた岡山城址及びその周辺地域も含め岡山市、大都市でありながらも城下町としての風情を残している様に思えます。(市民意識としてか?)

 岡山城も、天守自体は再興されたものなので残念な感はありますが、石垣等、魅力がありますね。

 野面積み  少し膨らみ気味か?




 そこから少しばかり市内を散策、建物等を愛でさせて戴く事に・・・。



 メインとしたのは、旭川の中洲の地域(中島地区)・・・(笑)。
 まあ、私の趣味で・・・。 
 

 この地域、ある方のお話では”20年程前に洪水対策を含めた再開発計画が持ち上がった折には、既にそれらしい建物は殆ど残っていなかった”との事でしたが、何はとまれ歩かせていただく事にした訳です。

 確かに往時の建物そのままという物は少ない印象。
 また、生活感もそれなりにあります故、露骨に写真を撮る事も憚られますのでホンの軽く一回りさせていただいただけですが、空気感はありますね。
 
 目に付いた建物を少しだけ。


 東中島 東中島2 西中島 西中島2


 こんな感じです。また橋の袂に建つ派出所も何とはなくですが丸山遊郭入口の警察署の建物を思い出しました。

 派出所
 

 そうこうしているうちに日が陰り初めましたので早々に帰途に。
 もうすぐ12月、日が暮れるのが早いですね。

 


 他、岡山で目に付いた物としては・・・。


 出石  粋な商家建築。

 禁酒会館  大正建築としての意匠も素敵ですが、職業柄建物名にも惹かれまして。


 稲荷の猫 猫 後楽園  猫。 招き猫の土産物も目に付きます。


 それと見事な秋晴れ(流石晴れの国?)の所為か、飛行機雲?が目に付いた一日でした。

 雲

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