2014/02
07
[ #577 ]

KONRAD JUNGHANEL

前回からバッハ繋がりで・・・。

        LUTE.jpg

 「J・S・BACH  DIE LAUTENWERKE」   KONRAD JUNGHANEL
  



 バッハのリュート作品集です。奏者はコンラート・ユングヘーネルなる方。

 リュートと言うのは古楽器の一つ、アルバムジャケットのイラストに描かれている様な物です。
 楽器という物、大まかに分けると打楽器・弦楽器・管楽器・・・と出来そうですが、現在使用される弦楽器の基となったのは、確か古代中東辺りの”カヌーン”であったと、聞いた事が有ります。
 そのカヌーンがその後発展し、今でも中東辺りで使われる”ウード”という楽器となり、それが東へ伝わると琵琶⇒月琴、二胡、三線等となり、その三線から三味線が生まれる・・・・。
 また西に伝わり、”リュート”、ビオール⇒ギター・チェロ、バイオリン等々となったと記憶しています。

 そしてリュート等の古楽器、後にギター等に取って代わられ余り使われなくなる訳ですが、当然それなりの理由が存在した訳で。それらは恐らく、調律が狂い易い・大きな音を出しづらい・保持がし辛い・・・等々が大きな理由で有ったと思われます・・・。

 特に、調律が狂いやすいというのは結構大きいのでは無いかと思ったりします。
 たまにお座敷等で聞かせていただく三味線も、しょっちゅう調子を整えていらっしゃいますし。

 言い換えれば上記の様な古いタイプの弦楽器、メロディを奏でるという作業の他に、調律に常に気を配るという作業をしなければ成らない訳です。(更にエンドピン等も無いしフレットも無い、箱自体も響かせなければ成らない・・・)

 現代的な弦楽器に比べると不完全な楽器と言えるのかも知れませんし、それ故後の楽器に取って変わられたのでしょうが、個人的にはそうした楽器の音色や存在に惹かれる面も多いのです。(私自身が楽器を弾けない故でしょうが・・・)


 またそれは、私が四輪という乗り物よりも二輪という乗り物に惹かれる人間である故かも知れません。

 二輪という乗り物もある面不完全な乗り物といえそうで、それを操る場合、・ステアリング・スロットル・ブレーキ・クラッチ・シフト等の各レバー等を操作しなければ成らないのは四輪と同様ですが、二輪の場合それに加えて、車体と自分の体の位置関係や車体と自分の体を含めたバランスや重心位置等に気を配らなければならない訳でして、こうしたある種の余計な作業をしなければ成らない存在であるという事が、古楽器という存在とも近いとも思えるのです。

 また上記の理由から、二輪の場合、四輪と同じコースを同じペースで走る場合、四輪に比べ精神的にも肉体的にも疲れる訳ですし、難しいい訳ですが、それが良いのですよね(勿論、四輪には四輪の難しさという物も有るでしょうが・・・)。


 何だかひたすら二輪と四輪の比較に成りそうなので、この辺りで・・・。

スポンサーサイト

Copyright © ますた [バーテンダーと呼ばれる程のバカは無し] All rights reserved.

≪  RUSH   |   嬉しいウィスキー  ≫
COMMENT:

SECRET: (管理者だけに表示を許可する場合)
 
トラックバックURL :