2014/03
23
[ #591 ]

新版画

 朝の内に何とかPCを動くようにし(フリーズしてたのです)、昼前からちょっとバイクでフラフラと・・・。

 目的はこちら、

 看板   平木コレクション 「美しき日本の風景」  川瀬巴水、吉田博を中心に  展



 場所は・・・ 美術館  尾道市立美術館

 桜の名所、千光寺公園の中にあります。(桜は未だ蕾、もう十日程ですかね?)

 
 明治に浮世絵風景画の発展形として成立、大正~昭和初期に多く描かれた新版画や創作版画の展示です。
 浮世絵に惹かれる面の有る私としては少々気になりまして。


 新版画と呼ばれるジャンルの物が多い展示で、こうした物をじっくりと観させていただくのは初めてだったのですが、独特の魅力がある事を実感させていただきました。

 
 新版画、版画とは思えないその表現力や独特の透明感も魅力ですし、また浮世絵や日本画の流れに有る事も感じられます。 
 一方創作版画は印象主義的な印象。


 恐らく当時、ヨーロッパでは写真の登場により写実的な絵画やそれを描く画家達の存在が脅かされ、そこに流れ込んだ日本の浮世絵等の刺激により印象主義等が誕生したのでしょう。また日本では、写真や印刷技術の普及で存在感の低下した浮世絵が、印象主義や西洋版画の影響を受けこうした物が誕生したのでしょう・・・。
 興味深いと言いますか、19世紀後半から20世紀初頭の社会の急速な変化・・・何て事も考えさせられました。

 展示されている作品の多くが大正~昭和初期の物でしたが、そこに描かれた風景や人物、風俗。まだまだ江戸からの連続性を感じられます、と同時に東京の中心部等ではかなり現代的になりつつある感も感じられました。
 
 どちらにしろ、そこには確かに美しい日本の風景といった物が描かれていました。


 
 帰りはバイクの味を利きつつ・・・、そろそろタイヤ交換の時期かな?といった感じの乗り味。

 

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