2014/07
18
[ #629 ]

プロ化

 前回の続きなのですが・・・。
 F1GP、82年にDFVが最後のチャンピオンを取って以降段々とシビアになり・・・、何て書いたのですが、恐らくそれは原因では無く、結果という事なのでしょう・・・。
 では原因はといいますと、恐らくはTV放映権辺りの問題が大きいのでは?
 


 まあF1に限らず、その頃から多くのスポーツがプロ化の方向に行った気がします。

 象徴的なのが1984年のL・Aオリンピック。それを境にオリンピックが急速にプロ化、言い換えれば放映権ビジネスに席捲されていく、そして90年代半ばにはF1やオリンピックに限らず他のスポーツもプロ化の波やTV放送との絡みの様な物に晒される様になったと思えるのです。
 (そういえば、Jリーグの発足も92年でしたかね?)


 更に言えば、スポーツに限らずプロ(フェッショナル)=正しい、アマ(チュア)=お遊び=素人的な価値観が幅を利かせる様になった気も・・・・。
 (そういえば某国営放送でもプロフェッショナルなんて番組が出来たり・・・・)


 別にそれ=プロが悪いっていう訳ではないのですが、アマチュアリズムの良さ何て事がまったく言われなくなったのも、バランスとしてどうか?という印象なのです。

 またオートバイの話に戻りますが、オートバイのレースが流行っていた頃って、仕事を2つ位掛け持ちし、その収入の殆どをレースに突っ込み、寝不足でトランポを運転して練習に行き・・・・。なんて連中がそこいら中にいた様な・・・・、そして残った物は借金と後遺症といった感じで笑い話にもならない様な・・・。(勿論、命を落とした連中も多々・・・・)

 更にオートバイに限らず、他のスポーツにしろ、また例えば音楽とか、あるいは文学や演劇とか・・・・。そうやって、稼いだ金を突っ込んで何かに耽溺している連中が結構有った様に思えるのですよね・・・。

 そうした行為、今現在の視点から見ると、”おろか(者)”という評価になるのでしょうが、一寸、好い気がしませんか?銭金にならないことに真剣になるとか、遊びだからこそ真面目にやるとか・・・・。

 そういった”おろかさ”って、ちょっとうつくしいと言いますか、かわいいといいますか・・・・。

 例えば先日あった博多の山笠に入れ込んでいる男なんてのも、ちょっとそんな雰囲気が有るような気もしますし。
 元々、江戸時代までは我が国では、そういった事が評価されていた様にも思うのです。

 勿論、プロスポーツの魅力を否定する心算は無いです。
 大体TVなんて殆ど真剣に見ない私ですが、実はWOWWOWエキサイトマッチ(ボクシング)という番組だけは、割とまめに録画して観ていたりもする訳ですから・・・・。

 (まあ、ボクシングもモータースポーツもちょっと似たところはありそうですが・・・・、ともに危険を伴う個人競技ですしね・・・)

 

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