2016/02
04
[ #796 ]

さようなら


 「さようなら」

 



 というタイトルの映画を観て来ました。
 気になっていた映画でもあり、広島市内まで出かける用事も有ったという事で。

 特にこの映画、舞台設定を考えますとTVで放映される事も無さそうに思えます故、映画館で観て置こうと思って居たのです。

 
 良い映画でした。といいますか好みの映画です。最近映画館で観た映画では最も気に入った物かも知れません。

 簡単にストーリー等記しますと・・・・・。


 舞台は近未来、原発事故にて全土を放射能で汚染された日本。その汚染に拠り国民が順次海外に避難を始めているという状況。
 そして主人公は難民認定され日本に来ていた病弱の白人女性。
 彼女は其れらの事に拠り避難順位が下位になったと思われ・・・・・。
 そうした状況の中、子供の頃に親が買ってくれたアンドロイドを話し相手に生活し、アンドロイドが語ってくれる若山牧水等の詩を聞きながら静かに死を迎える、と言う物。
 (この舞台設定ではTV放映の可能性は低いでしょ?そういえば以前映画館で観た”A2-B-C”という映画も今は観れないとか?)
 そして、アンドロイドは阪大が作成した実際のアンドロイドが勤めています。


 観終わって思ってのは、この舞台設定やアンドロイドの演技(?)というもの、話題には成りましたがそれ自体はあくまで舞台装置に過ぎないという事。

 この映画を観て考えた事、それは、文明が生まれて今道までの人間の営み、いわば”歴史”というもの、また自らの”死”の存在も含め今此処にある状況、いわば”現実”という存在に”個人”として如何に向き合うか、認識するのか?という事。
 (この個人として客観的にという事が実が現代では中々難しく成っているとも思えます・・・・・)

 また、”コミニュケーション”という事やその意味。そしてそのツールとしての”言葉”(言語や語彙の選択といった事も含め)。

 そして”記憶”という物。


 少々大げさですが、正に今観る映画としてお勧めしたくなる映画でした。

 まあダメな(合わない・・・等々という)方も多いとも思えますが。

 兎にも角にも良い映画とおもえました。
 必見、かな?


 
        さようなら


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