2016/06
08
[ #832 ]

諏訪辺り

 実はこの日曜日に諏訪辺りをうろうろしておりました。

 今年の初め辺りですかね?年老いた父親が、「最近足が悪く、歩くのも辛くなった・・・、歩けるうちに一度一緒に旅行をしておきたい・・・」といった意味の事を言っていたのは・・・・。それで一寸出かけた訳です。
 諏訪方面としたのは、父曰く「日本で唯一足を踏み入れていない都道府県が長野県」という事です。
 (不人気オートバイのミーティングがある故ではありません)


 


 先ずは塩尻駅までJRを乗り継ぎ、駅でレンタカーを借り出し、向かった先はこちら・・・。


    春宮


 下諏訪大社春宮です。




 丁度今年は御柱祭りの年という事もあり、新たに建てられた御柱を観させていただこうという事です。



    御柱





 ルートは 春宮~秋宮~本宮~前宮 を選択。



 先ず訪れた春宮ですが、諏訪の自然の力や、或いはそれと共に在ったこの地域の人々といった事を思いましたね。
 特に裏手の森や浮島社周辺。何かしらの”気”といった事も思います。


 この石仏なんて、大和朝廷系の物とは異なったメンタリティーを強く感じますね。


   石仏

 
 摩崖仏的でもありますが・・・・。
 山の民といいますか石の民といいますか、縄文の風情といいますか・・・・・・。
 まつろわぬ人々といいますか・・・。

 ともかく諏訪一族という中央とは異なった存在を思いますね。



 そして次に秋宮。

 此処は中仙道と甲州街道の結節点、そうした土地故の空気といった物を・・・・・。
 (まあ塩尻や諏訪湖周辺、そうした多くの街道の結節点でもある訳です)

 
   街道碑

 

 街道の結節点であり、故に宿場町であり、更に諏訪大社の門前町となりますと・・・・、
 其処には当然、遊女(色街)が存在した訳でして・・・・。
 

 で、此処ではその気配、或いはその名残を探してみました・・・。


 先ず訪れたのはこちら・・・・・。




    真清神社


 真清(ますみ)神社という小さな祠。

 此処にはこのような物が祭ってあります。

 

 夫婦岩


 夫婦岩ですね。


 そして其の由来書きも・・・・。


 由来


 元々、真寿美楼(ますみろう)という妓楼の中庭に有り人々の信仰を得ていたこの岩を、妓楼の廃業にともない遊女さん達が此処にこの岩を祀る祠を建立されたという事でしょう(寄進者の名も女性ばかりでした)。


 
 次に立ち寄ったのはこちら・・・・。


 豊川稲荷


 
 此処の玉垣には・・・・・。


   玉垣


 ”カフェー モダン”と刻まれています(他、下諏訪料芸組合とか・・・・)。


 恐らくこの辺りが往時のそうした場所でしょうね。


 更にこちらにも立ち寄り・・・・。


   資料館


 歴史資料館ですが、此処の二階には、往時の食売女(飯盛り女)の資料も展示してあったり・・・・。
 (嬉しいですね 笑。  そういえば以前訪れた伊勢にもより特化した資料館がありましたが、確かに諏訪大社周辺と伊勢神宮周辺、少々似た空気を感じますね)。


 写真  飯盛り




 秋宮はどうした・・・?




 
 更にそそくさと上諏訪大社本宮へ・・・・。


 此処は伊勢神宮で言えば内宮といった感じですか。

 ここで一寸気になったのはこれ・・・。


 唐獅子


 狛犬なのですが・・・・・。

 私にはどう見てもライオンに見えるのですよね・・・・。

 まあ、狛犬のモデルは唐獅子でしょうし、更に其のモデルはライオンでしょうから悪くは無いのでしょうが・・・・・。


 どうもライオンの紋章とか像というと、ベネチアとか・・・・・、商売や金融・・・・・。といった事を思ってしまうのですよね・・・・(穿ち過ぎ?)


 どちらにしろ、明治以降の近代日本を感じます。





 そして前宮。

 前宮
 


 此処は太古からの地域の神社といった物を強く感じます。
 裏山自体が御神体とか、三輪神社(大神神社)等と同じですかね。

 個人的には此処が落ち着きますね。




 他、先宮神社も寄りたかったのですが良い時間にもなり、また結構疲れもしましたので、早めに上諏訪温泉のホテルに向かいました。


 (また、一寸はミーハーしてこれも・・・・・)


 間欠泉



 
 ホテルでは早々にダウン(前の夜も殆ど寝てない訳でして・・・・)。


 その代わりといっては何ですが朝は5時に起き、上諏訪の街を少しだけ散歩・・・・。


 歩く場所は・・・・・、まあ、私ですから・・・・・。


 そこでこんな物を発見・・・・・。


 基台  大門跡?



 衣之渡橋という橋の欄干の側に在るのですが・・・・。
 昭和八年竣功と書かれて、基台だけ残っています。
 往時は大門、或いは遊郭の入り口だったのでは?と思われます。


 という事で周辺を徘徊、往時の空気を残した建物を探しながら宿へ向かって散歩です。


 こんな建物が・・・。


    建物  建物2


 また、上諏訪には見番も生きている様です。


   見番  見番2


 結構モダンな建物ですな。




 といった諏訪周辺でした・・・・。


 他、上諏訪には酒蔵の建ち並ぶ通り周辺にも雰囲気の有る建物が結構立ち並んでいましたが、今回は時間の都合も有り車で通過するだけでした。
 チャンスがあればもう一度訪れてみたいですね。


 つづく・・・・。


 

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