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山の日? |
8月になり月捲りのカレンダーを一枚剥がすと・・・・あれ、まあ!休日(祝日、祭日・・・・)が増えているではありませんか・・・・。
8月11日の”山の日”。
そういえば、一昨年辺りそうした報道がなされていた記憶がありました。
その時にも思ったのですが、何故8月11日なのかと?
何か祭司的意味なり山に関する歴史的出来事が行われた日なのかな・・・・?等と想いつつそうした報道を観た記憶がありますが、確かその折に報道されていたのは「お盆休みに近く連休がとり易い故、云々・・・・」と言うものでした。
そして(当然の事ながら?)エッ?そんな安直な理由で日にちを決めているのですか?と。
思い返せばハッピーマンデー法の施行辺りからそうした傾向はあった様にも想います、あるいは5月4日の国民の休日が決められた辺りから・・・・・(2007辺りでしたかね?
もしかするとその前の”海の日”が制定された辺りから徐々にそうした傾向にはなって来ていたのかも知れませんが。
そういえば国民の休日という言い方も少々気になるといいますか・・・・・。
確か若い頃には、こうした日は”祭日”という呼び方がされていた記憶が有るのですよね。
どちらにしろ、其の頃から日付や暦から祭司的な意味を剥奪してしまったと言うことなのでしょう。
特にハッピマンデーなんて・・・・・レジャーで何はとまれお金を使ってください、といった趣旨だった筈ですし、軽薄と言いますか・・・・。
勿論今でもハッピーマンデー以外のお休み(祝日)もいくつか有るわけですが・・・・・。
しかし8月の”11”日ですか・・・・。
”山の日”、何の祝いなのですかね?
レジャー促進ならばハッピーマンデーでも良い気もしますしね・・・・・。
特にこの新暦(グレゴリオ暦、太陽暦?)の”11”日にはあまり良いイメージが無い気がしますしね。
日本人だと先ず思い出すであろう3・11という日付け、さらにWTCビルに飛行機が突入した9・11。
何故またよりに拠ってこの”11”日に決めたのかですかね?
そういえば”11”日と言えば、もう一つ有りましたよね?
2月11日の建国記念日。
明治の初め(6年だったか?)に紀元節として制定され、戦後に戦前の国家主義体制の象徴として廃止され、昭和40年代によみがえった祝日(祭日)・・・・。
まあ、これ以上は書きますまい・・・・。
閑話休題、では近代(明治維新)以前は休日等はどうなっていたのか?
これはどうも地域や職業に拠ってもかなり異なっていた様子。
休日と言うことであれば、職人などは毎月1日・15日辺り・・・・。
農村では、農繁期は殆ど休日は無く、農閑期は多いとか。
(そういえば魚河岸辺りでは4日に1度くらい休んでいたなんて話も聞いた事があります、日曜日に加え水曜日にも魚市場がしまる事が多いのはその名残であるとか・・・・・)
ただこれは休日と言う話で、それ以外にその地域の祭り等の祭司的意味のある日は、祭日として行事を行い当然仕事はしない訳でして・・・・・。
例えば漁村等では旧暦6月の晦日辺りの住吉まつり、とかね。
其の辺りは地域差等有るでしょうが、全国的にみると5節句等はそうした行事の行われる祭日でしょう。
(旧暦の1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日)
例えば、広島市の”とおかさん”も本来旧暦の端午の節句・・・・・といった具合に・・・・。
そして実はそれ以上に重要だったのは旧正月(旧暦元日)、と盂蘭盆会(旧暦7月の13~16辺り)。
これはおそらく(仏教・神道といった)宗教以前からそんざいする祭日(ハレの日)、特に盂蘭盆会。
この二つはおそらく何時からか解らない位古くからの存在(記録上では盂蘭盆会の初出は7世紀初頭とかとも言われますが・・・・まあ記録に残るのがというはなしでしょうしね )と思われます。
故に先ずはこの2つを祭日にするのが日本らしい想ったりもするのですがね・・・・・。
(とはいっても普段の私は旧暦なんてあまり意識しない生活を送っている訳ですが・・・・)
相変わらずの戯言ですな。
8月11日の”山の日”。
そういえば、一昨年辺りそうした報道がなされていた記憶がありました。
その時にも思ったのですが、何故8月11日なのかと?
何か祭司的意味なり山に関する歴史的出来事が行われた日なのかな・・・・?等と想いつつそうした報道を観た記憶がありますが、確かその折に報道されていたのは「お盆休みに近く連休がとり易い故、云々・・・・」と言うものでした。
そして(当然の事ながら?)エッ?そんな安直な理由で日にちを決めているのですか?と。
思い返せばハッピーマンデー法の施行辺りからそうした傾向はあった様にも想います、あるいは5月4日の国民の休日が決められた辺りから・・・・・(2007辺りでしたかね?
もしかするとその前の”海の日”が制定された辺りから徐々にそうした傾向にはなって来ていたのかも知れませんが。
そういえば国民の休日という言い方も少々気になるといいますか・・・・・。
確か若い頃には、こうした日は”祭日”という呼び方がされていた記憶が有るのですよね。
どちらにしろ、其の頃から日付や暦から祭司的な意味を剥奪してしまったと言うことなのでしょう。
特にハッピマンデーなんて・・・・・レジャーで何はとまれお金を使ってください、といった趣旨だった筈ですし、軽薄と言いますか・・・・。
勿論今でもハッピーマンデー以外のお休み(祝日)もいくつか有るわけですが・・・・・。
しかし8月の”11”日ですか・・・・。
”山の日”、何の祝いなのですかね?
レジャー促進ならばハッピーマンデーでも良い気もしますしね・・・・・。
特にこの新暦(グレゴリオ暦、太陽暦?)の”11”日にはあまり良いイメージが無い気がしますしね。
日本人だと先ず思い出すであろう3・11という日付け、さらにWTCビルに飛行機が突入した9・11。
何故またよりに拠ってこの”11”日に決めたのかですかね?
そういえば”11”日と言えば、もう一つ有りましたよね?
2月11日の建国記念日。
明治の初め(6年だったか?)に紀元節として制定され、戦後に戦前の国家主義体制の象徴として廃止され、昭和40年代によみがえった祝日(祭日)・・・・。
まあ、これ以上は書きますまい・・・・。
閑話休題、では近代(明治維新)以前は休日等はどうなっていたのか?
これはどうも地域や職業に拠ってもかなり異なっていた様子。
休日と言うことであれば、職人などは毎月1日・15日辺り・・・・。
農村では、農繁期は殆ど休日は無く、農閑期は多いとか。
(そういえば魚河岸辺りでは4日に1度くらい休んでいたなんて話も聞いた事があります、日曜日に加え水曜日にも魚市場がしまる事が多いのはその名残であるとか・・・・・)
ただこれは休日と言う話で、それ以外にその地域の祭り等の祭司的意味のある日は、祭日として行事を行い当然仕事はしない訳でして・・・・・。
例えば漁村等では旧暦6月の晦日辺りの住吉まつり、とかね。
其の辺りは地域差等有るでしょうが、全国的にみると5節句等はそうした行事の行われる祭日でしょう。
(旧暦の1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日)
例えば、広島市の”とおかさん”も本来旧暦の端午の節句・・・・・といった具合に・・・・。
そして実はそれ以上に重要だったのは旧正月(旧暦元日)、と盂蘭盆会(旧暦7月の13~16辺り)。
これはおそらく(仏教・神道といった)宗教以前からそんざいする祭日(ハレの日)、特に盂蘭盆会。
この二つはおそらく何時からか解らない位古くからの存在(記録上では盂蘭盆会の初出は7世紀初頭とかとも言われますが・・・・まあ記録に残るのがというはなしでしょうしね )と思われます。
故に先ずはこの2つを祭日にするのが日本らしい想ったりもするのですがね・・・・・。
(とはいっても普段の私は旧暦なんてあまり意識しない生活を送っている訳ですが・・・・)
相変わらずの戯言ですな。
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