2016/09
09
[ #861 ]

AIR ON THE G STRING

 今回は企画物といいますかオムニバスアルバム。


         AIR.jpg


 「AIR ON THE G STRING」

 はい、所謂 G線上のアリア のアルバムです。

 


 100%シリーズという企画物の一枚で、他にバッヘルベルのカノン等もあるとか・・・・。


 閑話休題、G線上のアリア。

 一般にアリアというとオペラの歌唱曲なのですがこれは舞曲、しかし、この曲が余りに著名なためアリアというと、先ずこれが浮かびますかね?



 しかしなんといいますか、確かに何かをもった旋律。
 
 最近、日本の葬儀などでもよく流れている印象が有りますので、西洋人のみでなく日本人にも何かを感じさせる旋律なのでしょう。もしかしたら、殆ど全ての人が心地よさとか、安らぎとか、そういったものを感じる旋律なのかも知れません。

 個人的には、自然の摂理に外れない、あるいは遺伝子が喜ぶとか、そんなイメージも・・・・。
 たまに、植物にモーツアルトを聞かせるとよく育つとか、お酒を熟成させる蔵にモーツアルトを流すと良い熟成がされるとか、胎教に良いとか言われていましたが、このアリアだとどうなんでしょう?等と想ってみたり・・・・。

 18世紀前半の作でしょうから、宗教(キリスト教)を背景にして造られた曲な訳でしょうが(基本的に大バッハの曲はそうしたものでしょう)、見事な荘厳さといいますか、正しい数式の美しさといいますか、自然の摂理に合致しているといいますか・・・・、そういえばイスラム寺院にあるアラベスク模様もそんな物を表している様ですし、ルシャナ経なんてのも宇宙の摂理を現している何て話もありますし、元々宗教というもの、そうした自然の摂理に対する畏怖のような物が原点にある物かも知れませんし、そうした面でも科学的といいますか・・・・、少なくとも古い時代(特に近代以前)はそんな存在でもあった様にもおもえます。

 なにはとまれ、グレゴリの時代、五線譜が誕生して以来の西洋の旋律の一つの到達点というと大げさですかね?

 
 まあ、そんな訳でしょうか、この旋律、西洋人の身体に染み付いているのか、最近でも格ジャンルの音楽でアレンジされてよく使われている印象。ラップやテクノ、ヘビメタ、ディスコ、ジャズ・・・・等々、等々。

 そしてこのアルバムもそうした楽曲の集合体。
 とはいっても正統派で、変なアレンジの物は無く当たり前に演奏された曲ばかりですが(まあ、其処が良いわけです)・・・。

 唯、其の幅は広く、使われている楽器も、古バイオリンから、リコーダー、ギター、シンセ、オルガン、フルート、サックスといった具合です。



 個人的には結構お気に入りといいますか、開店当初は閉店時間や、閉店後の片付けの時に良く流していた記憶があります。
 (バーの閉店時間に何を流すか?というテーマも面白しうですが・・・・・)


 個人的にはそんなアルバムなのです。




 追記


 閉店時間に善く流していたアルバムという事も有るのですが、このカテゴリーも今回で打ち止めにしようと想っています、まあ50回とキリも良いですし、カテゴリータイトルにありますように、音楽に詳しくない私が色々書くのもまあ如何な物か?という事ですね・・・・。


 

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