2016/11
13
[ #883 ]

秋故に?

 秋故に・・・という訳でもないのですが、今年も時間を捻り出し幾つかの展示を観て回ってみました。

 先ず一つ、


    ミケランジェロ



 


 ふくやま美術館で開催されました”ミケランジェロ展”

 いわずと知れたルネッサンス末期の多才な芸術家ですね。まあ、店名も店名ですしやはり興味を惹かれる訳です。
 (しかし、ふくやま美術館、定期的に興味深い特別展を開催して下さいます。

 閑話休題、この展示に出かける前に想っていたのは、ミケランジェロの作品、フレスコ画や彫刻が主体で絵画作品はあまり無い筈で、ではどういった展示内容に・・・・?等と想っていたのですが・・・。
 まあ、予想道理といいますか・・・・、フレスコ画の下絵とか、建築物の設計図やデッサン等々。及びその周辺といった内容でした。

 結構マニアックといいますか、自分の知識の無さを実感させられた気もしますし、また故に知らない世界を見せていただいた気もする展示でしたね。ルネッサンス後期の建築様式等予習しておけばよかったな?とも少し想ったり・・・・。
 それはそれとして当時の年表やシスティーナ礼拝堂の壁画の解説等、興味深く観させていただきました。




 次にこちらも鑑賞に・・・・。



   上村松園



 三次の奥田玄宗美術館の特別展示、上村松園展ですね。


 浮世絵に興味惹かれる私としてはその延長線上に有るともいえるこうした美人画の展示もしばしば出かける事が有るのです。

 そうした中で上村松園の作品に対する印象は・・・・、兎も角”綺麗”な美人画といいますか。

 個人的な印象では上方の美人画、どちらかというと単に綺麗な綺麗なだけではなく女の情念や内面の・・・・・、といった物が溶出しているような作品が多い気がしているのですが(特に女流)、その中で上村松園の作品は京都画壇出でありながらそうした面があまり感じられ無いといいますか・・・、女性の描く女性の理想像的といいますか・・・、兎も角綺麗な・・・(あるいはだけ)といった
印象を持っていたのです。

 そうした先入観も有っての鑑賞だったのですが、基本的な印象は変わらずですが、ただし、単に綺麗なだけでは無いという事も感じさせていただいた展示でした。
 基本的に彼女の理想像的なものは作品を貫いてる気がするといいますか、また、年齢と共にそれが少しづつ変わっているといいますか、また、江戸の浮世絵の影響とか・・・・はい、この展示も楽しませていただきました。



 またその日は近くで行われておりましたこちらの展示へとはしご・・・・。



   刀



 中国地方に関わりのある日本刀の展示ですね。


 現代刀匠の作品が多く展示されていて興味深かったですね。

 なんといいますか現代の刀。打たれて時間がたっていない故か、”金属”という印象を強く感じるのですよね。

 日本刀という物、刃、それ自体の経年変化がそれ程有るとは思えないのですが、古い物とは明らかに異なったたたずまいを感じるのです。日本刀も時間と共に成長いいますか何と言いますか・・・・、雰囲気がが変わるのですかね?

 そんな事を想いました。


 またつい先日、呉に出かける用事があり序と言っては何ですがこの展示も・・・。


 呉の町並み


 入船山記念館のミニ企画、軍港・呉のメインストリート。

 ハイ、古い街並み等に惹かれる私としてはやはり行きたく成る訳です。

 展示内容は、ミニ企画と銘打っているだけにホントこじんまりした展示でした、私好みの遊郭や歓楽街に関する物も無く・・・・・。
 (まあ、当たり前といえば当たり前か・・・・)

 それはさておき、この周辺の雰囲気好きなのですよね、初秋のそれを愛でる事が出来ただけでも良かったです。


 兎も角。美術館という空間、あるいは作品鑑賞は、私のストレス解消手段の一つでもありますし、暇を見つけてはウロウロしている訳です。


 11月後半からは年末に向け気ぜわしくなりますので、これからは一寸難しそうですが、また来年も好みの展示に出会えると嬉しいなと思っております。

 
 

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