2016/12
22
[ #894 ]

今年も暮れました・・・

 最近、日が落ちるのがえらく早いと思ったら、昨日は冬至なのですよね。今年も暮れました。

 そういえば、古来ヨーロッパの民間信仰では冬至を新年(或いは晦日)としていたとか。
 確かに太陽信仰、太陽暦から考えればもっともな事と思えますが、現在では一週間余りずれていますよね。どうもこれはグレゴリオ暦を導入した際、春分の日を基準にしたことに拠るものだそうですが(ユダヤ教等では春分を重要視していた故とか・・・・)、冬至が年の境目とした方が自然で解りやすい気がするのは私だけでしょうか?

 
 


 蛇足ですが、正教圏ではグレゴリオ暦導入が遅かった故カトリック圏よりも更に1週間程遅れています。


 因みにわが国だと・・・・・。

 昔の場合・・・、旧暦ですので寒い時期の新月、今の1月末くらいですかね?
 また節分という見方もあり、二十四節季の節分は2月3日。これは体感的季節感に拠る物ですかね?新暦の1月後半、一年で最も寒い時期を過ぎ、かすかに春の気配が萌す時期。これを春の初めとするのはいかにも自然と共に生きてきた日本的で良い気がします。
 

 その日本でも今では新暦一本やり・・・・。

 確か明治6年の元日でしたかね?新暦に切り替わったのは・・・?

 その後も、七夕やひな祭り、盂蘭盆会、等々の民間行事は旧暦で行われる事が多かった様ですが・・・・、現在では殆ど・・・・。
 それでも宮島の管弦祭等は旧暦ですよね(それはそうで潮の満ち干が重要な祭りですからね・・・・、後、智頭辺りの雛流しも旧暦でしたかね?)。


 では明治の新暦導入後も旧暦で行われていた民間行事が新暦に切り替えられたのは何時頃からだったのか?というと・・・・、どうも1907年辺りからの様です。

 日露戦争の終結を切欠に農村のシステムを国からのトップダウンに組み込むためとか・・・・(この際、柳田國男等の民俗学が協力したとかしないとか・・・・)?


 そう、最近のニュースで、除夜の鐘を取りやめる地域が(うるさいという苦情ゆえ?)出て来たとか、民間でも餅つきを取りやめようという動きがあるとか(衛生面?)といった事を聞き及び・・・・。何といいますか・・・・という気分でして・・・・、で、こんな事を書いている訳なのですが・・・・。


 そう、日本の民間信仰、地域文化というもの、明治初期の新暦導入&近代化~、明治末から戦前の民間改良策~戦後のアメリカ型民主主義の導入~1955(昭和30)年の保守合同に拠る更なるアメリカ化・自由主義化(売春禁止法もこの文脈に思えます)・・・・といった感じで消されていった気がするのでね。

 そして現在、それらと同様の波が来ているようにも・・・・・。
 今回はグローバルという旗印の下・・・・。


 何といいますか、一寸不安になるといいますか・・・・・。


 歳の切り替わりの時期故かそんな事を思ってしまいましたね。


 
 追記、

 個人的には今年は矢鱈と物が壊れた1年だった気がします・・・・。

 オートバイのステーが断裂した話は先日書きましたが、今年後半、思いつくだけでも、自宅のTV、ホットカーペット、ファックス・・・・等々と、兎も角電化製品が片っ端から壊れた印象、来年は何とか良い年になってもらいたいのですが・・・・。


 

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