2017/03
09
[ #917 ]

ランス美術館展

 先日この展示を観て参りました。



     ランス美術館展



 ひろしま美術館の特別展示、「ランス美術館展」です。

 今年初美術館ですかね。


 


 展示内容はタイトルの通りフランスシャンパーニュ地方の中心都市に在る”ランス美術館”収蔵の作品展でして、16世紀頃から20世紀前半のフランスを中心としたヨーロッパの作家の作品の物です。
 

 特に18世紀から20世紀前半の作品が多いのですが、この時期のヨーロッパは所謂”近代(化の時代)、色々の面で転換点といいますか激動の時代といいますか・・・・。そして絵画を中心とした各種芸術作品もまた変化の多い時代、其のあたりの作品群という事でそうした作画風潮の変化がわかりやすい展示でした。またそれに伴い時代の変化や当時の風俗や流行等にも思いをはせる事が個人的には出来まして、結構楽しめましたね。(著名なシャンパーニュメーカー”ポメリー社”の社長のコレクション等シャンパーニュで得た富で収集された作品群という見方もありまして、それもまた興味深いです)

 個人的には19世紀後半の、所謂”世紀末”の風潮に興味を惹かれる面も有り、またやや博物館(学?)的にこうした展示を観てしまう癖もありまして・・・、はい、好みの展示でしたね。


 また、ランスはレオナール=フジタ(藤田嗣治)終焉の地という事もありまして、彼の作品(主として礼拝堂関連)の物も多数展示して有りました。

 しかし、氏の晩年の人物画はなんといいますか・・・・、漫画チックといいますか。輪郭線が目立つ画法で多様な表現、かつ個性を出そうとするとどうしても漫画チックな印象になってしまうのでしょうね。
 (何だか個人的には漫画家のたがみよしひさ氏のタッチの変化と似た印象を受けてみたり・・・・)


  なにはとまれ今年初の美術館でした。


 追記


 帰りがけにミュージアムショップで絵葉書を衝動買い、それはこちら・・・。


    バッカス祭


 ジュリオ=カルピオーニという作家の”バッカス祭”です。


 タッチ等は少々好みでは無いのですが、何せタイトルが、Bacchanalu / Bacchanalia ですからね。


 このテーマの作品は幾つかありまして、ベネティア派のルネッサンス画家”ティッアーノ”の物が恐らくは著名でしょう、そしてこの作品はそれに感化され描かれた物とか・・・・。他、我々の様な業界ですと、パブロ=ピカソの描いたバッカナールという作品が気になりますな。これはムートン=ロートシルトのワインのエチケットにもなっておりまして・・・・(73年物だったか・・・・)。
 他サン=サーンスの(オペラの)曲にもバッカナーレなんて物が在ったり・・・。
 (他にも沢山ありそうです)

 
 因みにバッカナーリア、バッカナール、バッカナーレ・・・・・。それぞれ、英、仏、伊 ・・・・、と成るのでしょうが何だかどれも使われている気が・・・・、まあ、背景等有るのかも知れませんが語学知識に疎い私としては・・・・・・ですね。

 という事で我が店名はカタカナでバカナリヤという事でご容赦を・・・・と。
 (或いは 馬鹿成り也? という事で・・・ 笑 )


 

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